会津八一 寒燈集以後・菊久栄(一首) 昭和二十七年十一月一日 皇太子が立太子の礼を行はせらるるを祝ひての献歌
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1 菊久栄 しらぎく は か に こそ にほへ ひのもと の ひつぎ の みこ は いや さかえ ませ |
歌の解説 |
会津八一 寒燈集以後・新年同詠船出応制歌(一首) 昭和二十八年二月五日 宮中歌会始の儀に際しての召歌
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1 新年同詠船出応制歌 ふなびと は はや こぎ いでよ ふき あれし よひ の なごり の なほ たかく とも |
歌の解説 |
会津八一 寒燈集以後・鐘銘(一首) 昭和三十年十一月
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1 鐘銘 五剣山八栗寺の鐘は戦時供出し空しく十余年を経たり今ここに昭和 三十年十一月龍瑞僧正新に之を鑄むとし余に歌を索む乃ち一首を 詠じて之を聖観世音菩薩の宝前に捧ぐその歌に曰く わたつみ の そこ ゆく うを の ひれ に さへ ひびけ この かね のり の みため に |
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