6月の終りに 2003・6・30
 雨の多い6月が終わろうとしている。沖縄ではもう梅雨があけたと言う。健康のために自転車通勤を始めたが雨の為(?)まだ数日しか乗っていない。
 独自ドメインを取得したパズルランドのサーバー移転をした。新しい試みが多かったので、ここ数日忙しかった。明日スキー仲間が西浦で新しい店「さくら」を開店する。友人たちを誘って2日に行こうと思っている。

ねこの言葉続き(5) 
16 猫三昧(ねこざんまい)  嬰児または胞衣(えな)を埋める共同墓地。兵庫県の一部で。
17 猫舌(略)  18 猫四手(ねこしで)  ウラジロカンバの異称。 
19 猫じゃらし  江戸時代の帯の結び方の一。猫をじゃらすかのように、帯の掛けと
           垂れとを同じ長さに二度結んで垂らしたもの。エノコログサの異称。

20 猫頭巾  江戸時代、火消人足などが火事場でかぶる綿入れ木綿製の頭巾。
21 猫背(略)  22 猫っ毛   猫の毛のようにやわらかい頭髪。

新薬師寺 2003・6・29
 747年(天平19)、聖武天皇の眼病平癒を祈願して、光明皇后が建立したと伝えられる古刹で、薬師寺に対して「新」という意味でなく全く別のお寺だ。この寺にあった香薬師如来を詠んだ会津八一の歌を今月は3首上げることが出来た。出来れば訪れて関連の写真を撮りたいと思っている。
  ちかづきて あふぎ みれ ども みほとけ の みそなはす とも あらぬ さびしさ 八一

ねこの言葉続き(4) 以下7個の意味は?
16 猫三昧 17 猫舌 18 猫四手 19 猫じゃらし 20 猫頭巾 21 猫背 22 猫っ毛

ねこ【猫】3 2003・6・28
 猫(略)   借りてきた猫(略)  
 窮鼠猫を噛む  追いつめられて必死になれば、弱い者も強い者を苦しめるということ。
 皿嘗めた猫が科を負う  魚を盗んだ猫は逃げ、空の皿を嘗めていた猫が罪を背負う。
                  大罪人は捕まらず、小物ばかりが捕まるたとえ。

 鳴く猫は鼠を捕らぬ  よくしゃべる者はかえって実行力が無いという意。 
 猫脚  膳や机の脚の形状の一。   猫脚昆布  海産の褐藻。ミミコンブ。
 猫石  板塀などの土台の下端で柱の真下に据え付けた石。 
 猫板   (よく猫がうずくまるのでいう)長火鉢の端にわたす引板。げすいた。
10 猫いらず(略)  11 猫下ろし  猫が物を食い残す事。その食い残した物。 
12 猫掻  藁などで編んだむしろ。蹴鞠の庭などに敷く。 
13 猫かわいがり  あまやかした愛し方。  14 猫草  オキナグサの異称。 
15 猫車  土砂運搬器の一。箱の前部に車輪一個をつけ押して行く車。

  かうやくし わが をろがむ と のき ひくき ひる の ちまた を なづさひ ゆく も  八一 
 
ねこ【猫】2 2003・6・27
 辞書を読んでいたら、たまたま「ねこ」のページになった。若い頃にアルバイトをしていた市場の問屋で耳で覚えた「ねこ」が猫車の略だと始めて知った。今日、JA2SHPさんにも港で使った「ねこ・猫車」の話をお聞きした。
 ところで猫で始まる言葉・ことわざが50弱あります。まず以下の15個いくつ知っていますか?(解説は明日に掲載します)

 猫  借りてきた猫  窮鼠猫を噛む  皿嘗めた猫が科を負う 
 鳴く猫は鼠を捕らぬ  猫脚  猫脚昆布  猫石  猫板
10 猫いらず 11 猫下ろし 12 猫掻 13 猫かわいがり 14 猫草 15 猫車

ねこ【猫】1 2003・6・26
(鳴き声に接尾語コを添えた語。またネは鼠の意とも)
 広くはネコ目(食肉類)ネコ科の哺乳類の総称。ネコ・ヒョウ・チーター・ピューマ・オオヤマネコ・イリオモテヤマネコなどの各属約三○種。体はしなやかで、鞘に引きこむことのできる爪、ざらざらした舌、鋭い感覚のひげ、足うらの肉球などが特徴。一般には家畜のネコをいう。エジプト時代から鼠害対策としてリビアヤマネコ(ヨーロッパヤマネコ)を飼育、家畜化したとされ、当時神聖視された。現在では愛玩用。在来種の和ネコは、奈良時代に中国から渡来したとされる。古称、ねこま。枕九「―を御ふところに入れさせ給ひて」
  (猫の皮を胴張りに用いるからいう) 三味線の異称。 
   (三味線を使うところから) 芸妓の異称。 
  ハ
 猫火鉢(ネコヒバチ)の略。季・冬 
  ニ
 猫車(ネコグルマ)の略。 
   ふいごの内側についていて、空気の出る孔をふさぐ革。〈日葡〉 「広辞苑より」
                      (注 ねこ【猫】2 に続く・・・・・・)

ていたらく2 2003・6・25
 共産党の幹部がセクハラで議員辞職した。仔細は不明だが地位と立場から言えばていたらくも甚だしい。早稲田の学生の行為は触れるのも嫌なことだけどね。
 野党はとりわけクリーンでなければいけない。なぜなら「権力は腐敗する」恐れがあるので、野党は時の政権のチェック機能を果たさなければいけないからだ。この議員は組織の幹部と言う地位を勘違いしたのかな?慢心は大きくても小さくても何らかの実権を握るものが常に気をつけなければいけない落とし穴の一つだ。

ていたらく 2003・6・24
 難しい用語だ。広辞苑(CD-ROM)にはこう書いてある。
  てい‐たらく【体たらく・為体】(タラクは助動詞タリのク語法)
        1 すがた。ありさま。平家七「覚明が―、褐の直垂に黒革縅の鎧きて」
        2 (後世は非難の意をこめて用いる) ざま。「何という―だ」

 一説によると「ていを低」「たらくを堕落」とイメージすることから誤って2の意味になってきたらしい。ところでSUは不埒でていたらくも甚だしい輩だったので、Nさんほどに怒るわけにはいかないが、事件を起こした学生の低レベルには開いた口が塞がらない。昔も低レベルの学生や悪党は沢山いたが今回の「質」は本当に情けない。
 「20世紀のイデオロギー体系が崩壊し、他方民主主義も頼りなさが露呈している中で、拠り所をなくした人々・・」と以前書いたが、己を省みたり、思索できない若者が増えたのかな?
       《注 愉快な雑記帳 為体(ていたらく)も甚だしい!6・25 参照》

植栽後 2003・6・23
 遅れて参加したら雨の中で皆さんが頑張っていた。終了後メルヘン、ひまわり先生とコロラドでコーヒータイム。延々とおしゃべりが続く。植栽よりこちらが主かな?メルヘンパワーが声高に話す店内の様子をご想像あれ!時々隣の客が振り向いていた。
 昼食も取らず、汗水を流して働くあさがお先生、ラくさん、Nさん、本当にご苦労様と「心で手を合わせて」いたら、何人もの女性を連れてあさがお先生とラくさん(サンタさんのような長靴姿)がコロラドにやってきた。植栽の重労働の後だったので、深夜に強いと言う二人にあらためて「尊敬の念」を深めた。

外国人が受けた日本語検定試験・回答(実話) 2003・6・22

  問1  「冷蔵庫に牛乳があたかもしれない」
  問2  「僕は、うどんよりそばが好きだ」
  問3  「もしもし奈良の人ですか」
  問4  「まさかりかついだ金たろう
  問5  「彼は麻薬をうってかわってしまった」

 今日は花畑をちょっぴりお手伝い。その後SU家麻雀大会、現チャンピオン「ゾウ」苦戦中!ただ酒を飲んで大声で騒いでいる。現在3回戦進行中。

外国人が受けた日本語検定試験(実話) 2003・6・21
 (友人から楽しい笑話が届いた。息抜きにどうぞ!)

  問1  「あたかも」を使って短文を作りなさい。
  問2  「どんより」を使って短文を作りなさい。
  問3  「もし〜なら」を使って短文を作りなさい。
  問4  「まさか〜ろう」を使って短文を作りなさい。
  問5  「うってかわって」を使って短文を作りなさい。
      (それぞれの問に対する答えをまず口ずさんでから、明日の答と比べてください)
                 問5の答 「彼は麻薬をうってかわってしまった」

パソコン(Win98SE) 2003・6・20
 PPSの10台はおかげさまで全て完売、あちこちで第2の人生を始めた。心優しい会社や家庭で活躍してくれるだろう。生徒さんの中には嫁入り先を探していただいた上に出向いてあれこれ指導して下さる方もいる。この場を借りてお礼申し上げたい。ありがとうございます。
 ところが、無くなってからあちこちから欲しいという話がある。そんな場合に限ってこちらもお分けする最適の相手だと思えてくる。残念だが仕方がない。連絡を思いつかなかった我々も反省が必要だ。

お 茶 2003・6・19
 子供のころ、お茶と茶道具を商う祖母に連れられて手作りの茶器を作る陶芸家を訪れた。商いの関係もあるが二人は茶飲み友達でもある。お茶を飲ませてあげると言われたが、二人は話し続けるばかりで一向にお茶は出てこない。仕事場で遊び、庭に飽きた頃呼ばれた。その時出されたほんの少しの水のようにぬるいお茶の甘さを、まだ幼児だったが未だに忘れられない。
 テレビで美味しい高級茶の入れ方を放送していた。大匙すりきり2杯で3人前、お湯の温度は50度、湯を注いでから3分待つ。沸騰したお湯を自然に50度まで下げるには時間がかかるのだ。
 
蕎麦の花 2003・6・18
 伊吹山近くの蕎麦屋で貰ったタネを義姉と蒔いてから20日あまりたった。目立たないが可憐な蕾をつけた。商店街育ちで蕎麦の花に出会ったことが無いのでこの眼で見れたことに満足している。解説にはこの時期の花は実を付けないと書いてある。
 どんなやせ地でも寒冷地でも栽培でき、短期間で実を結ぶ作物であったので1200年以上前から日本人の暮らしに深く結びついてきた蕎麦。その蕎麦を育てることによって身近に感じることが出来た。確かにその地味さは、あさがお先生が花畑作りの場で話していた通りで、花畑には百合や向日葵が似合うようだ。6・22 PM1:00 花畑で百合の配布を行う。

第三火曜日 2003・6・17

 今日は定休日独り言も御休み。


香薬師如来 2003・6・16
  みほとけ の うつら まなこ に いにしへ の 
             やまと くにばら かすみて ある らし
 (八一
       香薬師のうっとりとした眼には古代の大和の国が
                      春の霞にかすんでみえているらしい。

 香薬師は新薬師寺の本尊薬師如来の胎内仏、白鳳仏と言われているが盗難にあって今はない。現存の本尊もこのときのものではない。

夏の歌 2003・6・15
 トイレに本箱がある。古今集を手に取って「夏」を開けていたら、やたら「ほととぎす」が多い。興味がわいたので数を調べてみた。古今集総数1100首、夏35首、ほととぎす以外の歌6首。面白いのは夏の数が圧倒的に少ないこと。(会津八一の歌も夏の歌は少ない)その上、ほととぎす以外の歌が6首とは!昔、山ほととぎすと花橘は一対だと古典の時間に習ったのを思い出した。そんな風情を経験できないのが残念。古今集第3巻夏より一首
  夏の夜はまだよゐながらあけぬるを 雲のいづこに月やどるらん (清原深養父)

ブッダのことば 2003・6・14
 独りで行くほうがいい。孤独(ひとり)で歩め。悪いことをするな。求めるところは少なくあれ。-----林の中にいる象のように。 『ブッダの真理のことば・感興のことば』
 言葉を選んだ意味はそれほど深くない。雑文の変わりに、仏陀の言葉に登場してもらった。

スーパー乙女登場! 2003・6・13
 今日はインパクトのある話!パソコン上の課題で立ち往生していた。こういうときは「ヘルプ」に限る。それならあの「スーパー乙女」以外にない。忙しいのを承知で懇願して夕方来てもらった。驚くなかれ!彼女の到着する少し前から難問が解け出し、彼女がパソコンに向かってにっこり微笑んだら、ほぼ解決した。後は素晴らしい笑顔の乙女が細部に渡って手取り足取り教えてくれた。
 今期のビジネス講座(7月末〜)が内定した。実は難しい講座のインストラクタとして乙女に登場してもらうことになった。いい授業が期待できる。
(追 粗雑2 雑文の山を戒め、今後掲載しない日が出るかもしれません。お遊び等の画面で了承してください)

粗 雑 2003・6・12
 雑記はそれなりのものを書きたいと思っているが ・インパクトのあることが無かったり ・まわりの影響で気持ちが沈んでいるとき ・本業が忙しい時などは雑なものになってしまう。
 「継続は力」と友人達に話してきたが、無理な継続は反って粗悪な物を作ってしまう。無理をして継続することが良いとは限らない。寄って立つ自分の立場をもう一度検証しながら考えて行かないと雑文の山を築きそう。そう昨日から今日考えている。

いい物はいい 2003・6・11
 JA2SHPさんの「海の男の詩」は素晴らしい映像だ。お聞きするとそもそも撮影機器から一連の設備に多大の投資をされている。まず、元画像の違いがそこに出ている。PPSで過去にアップした動画と比べていただければ一目瞭然だ。もちろん、技術と費やされた時間も凄いものがある。改めて、JA2SHPさんにいい映像を頂いたことをこの場を使って感謝します。
 Webの世界はまだまだその領域に追いつけていない。我々素人の設備ではいい物を表現するのは難しい。「海の男の詩」(7分)の映像をPCに取り込んだとき1.5GBあった。CTYがユーザーに提供しているHPのディレクトリの容量の5MBは300分の1に過ぎない。もちろん圧縮その他で18MBに落としているがそれでもHP運営者には気の遠くなるような容量だ。

四日市駅前 2003・6・10
 近鉄駅を東に出ると「旧70M道路」に出る。道路の右手が右の写真。何の気なしに駅前の写真を撮ったら、「りそな銀行」がひっそり写っている。公的資金注入で遠慮しているのかも知れないが、ちょっと駅前にある銀行にしては貧弱だ。もともと銀行は嫌いなので(過去に融資を頼んだらにべもなく断られた)思い入れはないが、「りそな」は時の人=企業なのでインパクトはある。素朴な庶民の感覚ではわからない政治と経済の一現象としか今回のことは言いようがない。
 
素敵な画像 2003・6・9
 担当のH・Nさんと協力して毎日欠かさず掲載できている。時々、ミスをするが指摘を頂いて修正する。変なときはメールで連絡を。
 維持するのに困るのは投稿写真が無いとき、無理無理友人の写真をゲットできるときはいいがそれも無くなるとSUが撮ったいいかげんな写真をアップする。ご容赦を!投稿写真に賞品を出しては?という指摘も受けるが財政事情が厳しい現状では難しい。どうか気楽に貴方の撮った写真を送ってください。
 反面、投稿が沢山集まったときも苦労する。時事性があるものはすぐに上げたいし、先のことを考えるとストックをもちたい。毎日の作業は難しい。
 
「超チャンネル会議」 ゴルジ隊 2003・6・8
 同級の同窓会会長が娘の為に入場券を2枚持ってきた。三重県文化会館小ホールに「カミさん」と友人が出かけた。彼の奥さんが丁寧に「カミさん」に挨拶してくれたと報告があった。
 友人からのメールの感想は
今日は、めったに観られない?めずらしい劇を見せてもらいありがとうございました。理解できる年齢ぎりぎりだったとは思いますが、少々難解で、久々に脳が活性化したのではないかと、思います。(笑) 若い観客が、結構いたのには、正直驚きました

ネーミング 2003・6・7
 「ダスキン」は当初の「株式会社ぞうきん」を「そんな名前じゃ、若い社員が恥ずかしくてデートも出来ない」から、「ダストクロス」(ぞうきん)と「ぞうきん」を合成して出来たと今朝の中日新聞に書いてある。楽しいネーミングは愉快になる。名前にはいろいろな考えがある。
 昔、先輩から付けられたネームがかっこよかったので喜んだら、「君の欠点を名前にした。直そうね」といわれてショックだったことを思い出した。Web上のネームも面白い。瞬時に付いた名前もあれば、何度も何度も変えていい名前になったものもある。
 赤ちゃん(ブロードバンド動画)の名前も親のフィーリングと思想がたっぷり注がれている。

ホタル20日にセミ3日 2003・6・6
 菰野竹谷川周辺で沢山の蛍が飛び交っている。PonちゃんやN夫人の情報によると車で15分ぐらいで行けるところだ。「カミさん」を夕方誘ったら、今夜は映画を見なければいけないと断られた。蛍を取りたい取りたいと言って友人にたしなめられたのも断った理由のようだ。成虫がわずか20日だけの蛍を取ることは可哀想だから当たり前だ。
 でも、子供の頃は網を持ってセミを追い、団扇で蛍を捕まえた。大きくなって、奥飛騨でしばらく逗留したときは部屋の中を飛び交う蛍を楽しんだ。そんなおおらかな世界を希少価値にした時代の流れをゆっくり考え直してみる時かもしれない。

口三味線に乗せる 2003・6・5
 SU家の麻雀のルールに「三味線禁止」がある。もちろん口三味線禁止のことだ。昔、新内、都々逸、舞踊の伴奏は三味線だった。三味線が手元にない時は「ツ、ツン、テ、ト、シャン」などと口で音色をまねて演者に合わせたが、そこから軽く口先だけで人を騙す事を口三味線に乗せるとなった。麻雀のルールによるが、禁止されてなければ「ラくさん」は三味線が上手いかもしれない。
 関西落語の「軒付け」は浄瑠璃の練習のため家々の軒先をまわる話だが、ここでは下手な三味線引きが登場する。全く別世界の話にはじめて聞いたときにのめり込んだ。落語に乗せられ歌舞伎の世界に迷い込んだ。

不運あるいは啓示 2003・6・4
 花フェスタで歩いたのは8千5百歩だったと仲間がメールで書いている。さすがに今日はふくらはぎが痛く、普段の運動不足が露呈した。で、課題である自転車の購入に出かけた。浜田の店には自転車はなかった。カーマに出かけると今から臨時休業、商品搬入の為となっている。かくなる上は餅屋のおいちゃんに聞いた西町の自転車屋でと駆けつけるとなぜか閉まっていた。
 某メーカーが出した5万円の50ccバイクに色目を使ったのが祟ったのかな?それとも神様が自転車は止めなさいと言っているのだろうか?

日本一のバラ 2003・6・3

 花フェスタ記念公園をPonバラ博士の解説でまわった。最盛期を過ぎかけているが、さすがに「日本一」というだけあった広大な緑の中にバラと各種設備が美しく配置されている。
 道路が一部渋滞していて往復に1時間ほどのロスタイムがあったが、それでもバラ鑑賞に10時間余かかった。バラへの熱意もあるが、おしゃべりの時間も長かった。(四日市でもおしゃべりは出来るのにね!)
 あと一週間ほどは大丈夫かな?専門的なことはPonルームに問い合わせてください。

ビデオ 2003・6・2
 Nさんのビデオで何か撮ろうとPPSから公園に出かけたら、梅さんが店内から顔を出してくれた。絶好の被写体、直ちにモデルをお願いした。ここで断らずに優しく柔らかに受けてくれるのが梅さんのいいところだ。
 「この方が有名な梅さんです。あっ!逆光なのでうまく写りません」「SURUMEさんこのくらいで御免してくださいよ!」「そうですね、これで終りです」音声はうまく入っているが、画像は逆光で黒くなっている。夕方、N夫人とPCに取り込み、Web用に加工したが画質が悪いので没になった。アップはしないが幻の梅さん画像はある。先々「お宝」で値段が付かないかな?

武蔵野 2003・6・1
 「武蔵野に散歩する人は、道に迷うことを苦にしてはならない。どの道でも足の向く方へゆけば必ずそこには見るべく、聞くべく、感ずべき獲物がある」(武蔵野・国木田独歩)
 示唆に富んだ含蓄のある言葉だ。現実の散歩の中にも人の歩むべき道の中にも当てはまる。通いなれた道は安全だが変化が無く面白みが無い。未知の世界は変化と楽しみがあるが危険も伴う。何度もダメージを受けたがやっぱり面白くない世界にはいたくない。
 武蔵野と言う言葉を含む屋号の親戚があるが、無くなった祖母にも母にも由来を聞いたことがなかった。祖父母は独歩と一部同時代を生きていたようだけど。
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