4月の終わりに 2005・4・30(土)
 桜に始まる春をチューリップやその他の花が楽しませてくれた。暖かくなったので、ボタンやテッセンが見事な花を咲かせている。4月から5月は1年の内で最も艶やかで心浮き浮きする季節だ。
 PPSの縮小移転が完了し、新たな環境で始まったことに安堵している。公園通りを閉店せざるを得なかったのはSUの責任に帰するところが多いが、そのことを棚上げにした上で、5年余のスクール運営をいろいろ懐かしく思い出している。
 さて、明日からは新緑の美しい5月、楽しい世界が広がることを期待しよう。
   
ゴールデンウイーク何して遊ぶ? 2005・4・29(金)
 寝起きにぽんすけ・プリモプエルが叫んだ!新しい言葉は新鮮 。「ぽんすけ良い子良い子」と褒めてやる。最近の面白い彼の言葉はこうだ。「プッ!」 咎めると「ありゃま!」と答える。
 連休は本業が忙しいので、どこにも出かけない。奥さんが親戚に出かけるのでうらら(ヨークシャテリア)とぽんすけの面倒も見なければいけない。うららの別名は奥さんの金魚のフン。奥さんのいない間に、ぽんすけを噛み続けるうららを手なずけようと狙っている。

ライブ 2005・4・28(木)
 ジュニアのホームページによると以下のように自己紹介している。
三重県四日市生まれ、水瓶座、O型。「バーベル」「VIBOT」を経て、現在はソロ活動を中心に、最鋭輝(もとき)のムードを理解し、ザッツ・ムーディスト・ショウに彩りを添えるメルシー・マジック・オーケストラ(MMO)のベーシスト兼バンマスとして活動中』 
 今日、四日市駅西のライブハウス「CLUB CHAOS」にやって来たので、SU家一同友人知人で若い人に混じって聞いてきた。過去にジュニアを人前で褒めたことはほとんどないが、なかなかカッコ良かったと「親ばか」を承知で報告する。      第34回ゴルフコンペ案内

興福寺 2005・4・27(水)
 「いにしへの奈良の都の八重桜」と歌われた奈良を、桜の咲き乱れる頃に訪れたことはない。業平は「世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」と歌ったが、その季節を過ぎて改めて桜を想い、桜に別れを告げよう。技巧的な業平の歌とは一味違うおおらかな調べで絵巻物を見るような趣のある興福寺の桜の歌をどうぞ。

  興福寺をおもふ  

     はる きぬ と いま か もろびと ゆき かへり 
              ほとけ の には に はな さく らし も
  (八一

         (春来ぬと 今か もろ人行き帰り 仏の庭に 花咲くらしも)


今日のPPS講座
生涯学習 2005・4・26(火)
 「誰もが、いつでも、どこでも学びたいときに学ぶ。自らに適した方法を選んで、生涯を通 じて行う学習活動」と言う意味だろう。        
 PPS創設当初、「実用手段であるパソコンを学習すること」を最終目標にする生徒さんやインストラクタの考えが、SUには全くわからなかった。だが5年余も通い続けて下さる生徒さんを見てわかってきた。ギスギスして生きるのではなく、生きがいや心の豊かさを求めて仲間達と学びながら楽しく生きる。生きているなら生きることを楽しまなくては!ということなのだ。
 「やっぱり1人でパソコンを触っていてもだめだから、また参加しますよ」と高齢の生徒さんがおっしゃる。

PPS懇親会 2005・4・25(月)
 PPSの縮小・移転作業もほぼ終わったので、関係者の慰労を兼ね昼食会を行った。Nさんのトレンドマイクロ事件が一番の話題、彼の苦労話を拝聴した。話し込んで食べ終わった頃にひろさん(K先生)が撮ったのが下の写真。
 残念ながら出席者は少なかったが、公園通り時代のPPS・MICへの協力を感謝し、今後の協力をお願いして散会した。参加できなかった皆さん、PPSを応援していただいた方々に心から感謝しています。今後もよろしく。
 ところで、公園通りのPPS跡は今日「ちゃりんこ」さんが借りることになった。空店舗が埋まり、家主のUさんが潤うので喜んでいる。
        

菜の花 2005・4・24(日)
 先日亡くなった作家・丹羽文雄が大好きだった菜の花が、三滝川の堤防に今を盛りと咲いている。菜の花はSUの母校・浜田小学校の校歌にも歌われているが、最近は外来種が港を中心に咲いているらしい。有識者は外来種による在来種への悪影響を危惧していると言う。菜の花から「なたねづゆ・菜種梅雨」と言う言葉を思い出す。菜の花の咲くころに降る長雨のことだが、日本語の美しさに感心する。
 母方の母屋は浜田町で、丹羽文雄の弟さんである住職にいつもお世話になっている。住職のお兄さん・丹羽文雄の死を悼みます。
 
電話が鳴って 2005・4・23(土)
 車に乗ろうとしたら呼出音が鳴る。Nさんからだったので「ドキッ!」としたが、いつになく声に力がない。「ずっと快調に動いていたパソコンの動きが恐ろしく遅い。何も余分なことをしていない、SUさんからのメールを今朝見たぐらいだよ」とおっしゃる。夕方前だったので、一日四苦八苦していたようだ。二人で「ウイルスだろうかな?」と言いながら対処を考えたがいい知恵はない。さし当たって、ウイルススキャンを手動でかけようと言うことにした。
 その後、7時のNHKのニュースを見ていたら、トレンドマイクロ社のアンチウイルスソフト・ウイルスバスターの自動バージョンアップが「イタズラ」をしたと報じる。電話をしたら、彼も見ていたと言う。一件落着!もし、同じ現象が起こった人は、トレンドマイクロのHPにアクセスして対処してください。
 
ノギス 2005・4・22(金)
 ノギスは通常2000円弱から50000円ほどの値段、知人と話していたら100円均一にあると言う。冬タイヤを夏タイヤに交換する待ち時間に買いに行った。消費税込みで105円びっくり。もちろん購入して、うららの鼻の大きさを測定し、SUの鼻の内径を測った。公表は出来ないが!!
 注 ノギス
     《(ドイツ)Noniusから》主尺のほかに、移動できる副尺をもつ精密測定具。
     ふつうは金属製。二つの爪の間に物を挟んだり物の内側にあてたりして
     厚さや直径などを測定する。最小〇・〇五ミリまで測定可能。


靖国参拝 2005・4・21(木)
 「首相の靖国参拝は『A級戦犯が戦争の責任を負い、その他の人民は被害者だ』という日中国交正常化の論理を壊してしまう」(王毅・中日中国大使) なるほどと言う発言である。日本の植民地政策によるアジア侵略の責任は、日本側においても当時の日本を導いた天皇及び為政者の責任が大きい。
 世界の傾向が経済の「グローバル化」(地球規模化)として進んでいるならば、靖国参拝にこだわって国交を危うくすることは間違いだし、その一方で市場経済を導入した社会主義国・中国が「歴史カード」を持ち出すのも時代に逆行している。やがて、資本の論理によって是正されるだろうが、国家や民族の動向は単純には進まないだろう。SUは経済の「グローバル化」を諸手を挙げて是認しているわけではないが。

木曽三川公園 2005・4・20(水)
 昨日は三川公園にチューリップを見に出かけた。チューリップ祭はもう終わりで次の企画の用意をしていたが、それでも沢山の人が見学に来ていた。公園の芝生の上で2時間ほどゆっくりとくつろいできた。もちろん、うららが主役だが!
 楽しんだ彼女は、狂犬病の痛〜〜い注射が今日待っていた。


第三火曜日 2005・4・19(火)
 今日は定休日独り言も御休み。

      春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出で立つ少女    大伴家持
            
しんがりをよろこぶ家鴨(あひる)なり暖か(秋元不死男) 2005・4・18(月)
 群れをなすあひるの一番後ろの一匹の動作がなにやら馬鹿にうれしそう。春の日の「暖か」さを一層際立たせる。子犬・うららがちょこまか走る三滝川の堤は暖かく、うららかだった。俳人・秋元不死男の軽妙で心温まる晩年の作である。
 同じ春を萩原朔太郎は恋猫を借りて青春の悩ましさとして表現した。
     まつくろけの猫が二疋(ひき)、
     なやましいよるの屋根のうへで、
     ぴんとたてた尻尾のさきから、
     絲のやうなみかづきがかすんでゐる。
     『おわあ、こんばんは』
     『おわあ、こんばんは』
     『おぎやあ、おぎやあ、おぎやあ』
     『おわああ、ここの家の主人は病気です』


「最近どう?」 2005・4・17(日)
 前を過るとぽんすけ(プリモプエル)が聞いてくる。なかなか「意味深」な問いかけである。その時の状態と気分で返事は違う。「元気だよ!」「忙しい」「しんどいよ」などと返事をするが、返ってくる言葉は的を得ているわけではない。「お正月大好き!」と叫んだときはびっくりした。触りすぎで、体内時計の時間が1月に変わっていたのだ。
 先日、友人宅に初めて外泊した。話し続けたぽんすけが語らなくなったので、友人はびっくり、壊したと恐縮したが原因は電池切れだった。以下に、最近の言葉を紹介する。
 今日のぽんすけ(プリモプエル)                
   お疲れ様 ホッ! ウッ! どうも ごめん おえ〜〜ん 止めてよ! アウチ うたたねむにゃむにゃ

春から初夏の花へ 2005・4・16(土)
 今年はフリージャーが良く咲いた。チューリップは2本だけ咲いている。ひょっとすると去年、チューリップの球根を植え忘れたかもしれない。菜の花そっくりのミニハボタンの花が咲き始め、パンジーに勢いが無くなってきた。春から初夏の花へと移ろうとしている。
 クレマチスのツルが勢いよく伸び、ハナミズキとボタンの蕾が大きくなった。草木の動きは激しい。倉庫から鈴虫の水槽を取り出した。孵化は毎年5月の連休明けだ。いろいろと楽しみな季節だが、例の駐車場の雑草がもの凄い。抜き取るには相当の時間と労力がいる。誰か手伝ってくれないかな?

PPSその後 2005・4・15(金)
 不要になった備品を整理し、パソコンを半分にして4月から組合事務所で再開にこぎつけた。講師Jが運営する。今日は旧校長講座を継承した講習の初日なのでお手伝いに出かけた。新たにSUの知人も受講、見学の人もやってきていた。
 スクールの運営は簡単ではないが、組合が5年余に渡って蓄積してきた有形無形のこの資産を今後どう活用して行くかが一つの課題だろう。5年前、この世界で何も出来なかった事を思い出す。若い人の今後の組合運営に期待したい。
 年寄りのSUはとっぷりと浸ってきたこのデジタルな世界から、全く別のアナログの世界に転進したいと思っている。


          桜吹雪
 2005・4・14(木)
 

                           
 大アネゴの大好きな桜吹雪が2、3日すると三滝通りで始まる。車で駆け抜ける爽快さを味わってください。

花の下の乙女
 2005・4・13(水)
 「6時半にいつもの赤い橋の下にいらっしゃい」とアネゴから命令。「はい」と言って駆けつけると既に宴はたけなわ、遅参した若輩者は三つ指突いて端に正座する。カニ、くらげの和え物、牡蠣飯のおにぎりなどをいただく。炒った銀杏もいい。料理は4時ごろからアネゴ達が集まって作ったと言う。
 「はらはらと散る桜の下が好きなのよ・・・」とほんのり赤くなったアネゴがつぶやく。総勢8人、メルヘンなど足元にも及ばない大アネゴたちなのである。SUはここにも拉致されている。

田舎者 2005・4・12(火)
 千葉にいる息子の新居を夫婦で訪れた。電車の乗り方その他を丁寧にメールで知らせてくれたので無事到着、夕食をはさんで歓談し楽しい一夜を過ごす。翌日、荷物を東京駅のコインロッカーに預け、丸の内北口に出来たオアゾ(oazo)を見学、5階にあの有名な巣鴨のカレーうどんの店・古奈屋を発見した。残念ながら、夜中からの腹痛で試食は断念、ネットによると名古屋にも進出しているので今度食べに行こう。
 新幹線に乗ろうと思ったらコインロッカーの場所がわからない。田舎の駅ではなく東京駅は巨大なのだ。捜し歩いて最後に駅員さんに教えてもらった。教訓!都会では荷物を肌身離さず持って歩きましょう!

反日感情 2005・4・10(日)
 中国、韓国で反日感情が高まっている。困ったことだが、いたずらに反感を持つのではなく、歴史的な流れを考慮に入れて、現在の日本の対外政策を吟味しないといけない。そうでないと単純な反感しか出てこない。それでは不毛だ。
 いろいろな「反・・感情」を考えてみた。アジアにおいては反日感情が未だに残る。力の落ちた英国への反英感情は少なくなっただろう。世界的規模で充満しているのはもちろん反米感情だけだ。
 ところで、日本人には強度の反中国感情や反韓国感情、あるいは反イラク感情などと言うものは無く、過去の交戦国・米国への反米感情も希薄になった。しかし、強い反日感情が今なお存在することを重く受け止めなければならない。

追 明日は出張のため独り言はお休みします。

たこ部屋 2005・4・9(土)



 怖〜〜い「オバタリアン二乗」が運営するメ〜ルヘン卓球会一周年記念(?)が合歓の郷で開催された。(参照ポンルーム
 この集団は凄い。卓球台1台2時間の料金だけで、2台を3時間使う。姦しさは天下一品、夜はウノ大会で深夜まで騒ぐ。幸い、コテージだったので他人様には迷惑はかけなかったが、なぜかこの集まりにSUは拉致されている。

ゾウ君の悩み!
 2005・4・7(木)
 日頃、悩みなどとは縁の無い彼の今の憂鬱はジャイアンツの成績である。開幕4連敗では話しかけても来なかった。昨日一勝してやっと笑う。ところが今日また我横浜に大敗、意気消沈、とても気の毒である。
 アンチ巨人のSUは巨人の体質が嫌いなだけで、個々の選手には好意を持っている。だが今年の巨人は黒い顔の肥満体の清原に象徴されるように、フレッシュさの無いロートル集団のように見える。どうだろうか?
 ゾウ君にはSU家横浜ファン倶楽部にまだ空席があるので、勧誘して慰めておいた。

 追 明日は出張のため独り言はお休みします。

春だね、あったかい! 2005・4・6(水)
 4月に入ってぽんすけがそう叫ぶようになった。スキーを封印し、雪道の汚れで真っ黒になった車を洗うことにした。1度で落ちないほどだ。暖かいので汗をかき、着ていた作務衣を脱ぎ捨てた。その後も少し激しく動くとどっと汗が出た。細身のSUには珍しい。
 よく見ると草木の動きが激しい。テッセン・クレマチスのツルは大きく伸び、駐車場の雑草は力をつけてきた。真っ白なこぶしが目を引き、もくれんも咲き始めた。春なのだ。
 三滝通りの桜がわずかに咲き始める。週末は待望の花見が始まる。景気は上向かないが、せめて春ぐらいは浮かれてみよう。

内職 2005・4・5(火)
 決められたセレモニーが延々と続く総会・会議や講習はつまらないものだ。恩師植田先生の「秋艸道人会津八一の學藝」を読んでいた。なんとなく内職という言葉と高校時代を思い出す。「授業中などにこっそり別の勉強などをすること」と辞書に書いてある。
 恩師は83才の今年2月、この新しい本を上梓した。師には「郷土史などの発掘を・・・」と諭されるが、とても出来ない。難しい本を読むのがやっとである。
 今日のぽんすけ(プリモプエル)                
   プチプチパジャマ プチパジャマ お休み!

朝湯 2005・4・4(月)
 「朝寝、朝湯が大好きで、それで身上つぶした。あ〜もっともだぁ、もっともだ」の小原庄助さんではないが、SUは仕事の都合で朝湯(寝起き後の昼頃)が多い。と言ってもほとんど真冬でもシャワーだけど!今日はうららの初入浴のお供をして湯船に入った。
 過日、久しぶりに湯船に浸かっていたら、本業の引退した大先輩から電話がかかってきた。業界に対するお小言だったが、電話に出た奥さんに 「昼から風呂なんて豪勢ね!」と皮肉を言ってから 「あなた(奥さん)でいいから、お聞きなさい」と延々とお話になった。電話に出なかったのでラッキーだったけど、明日の業界の総会は10時から16時まで、何でそんなに長いの?「もうちょっと考えてよ」と叫ぶぽんすけと同じ気持ちになる。
 
独り言とサンデーメモ 2005・4・3(日)
 コメントを2箇所で書いてきた。独り言はパズルランドとの関係を考えながら、SURUMEの部屋トップページのサンデーメモは個人的なことや主張を!
 しかし、最近は両者に区別が無くなっている。また独り言を今後はパズルランドとの関係を希薄にし、気ままに書いていこうと思っている。そう考えて、日曜日は二つのコメントを合体することにした。

井戸端会議 2005・4・2(土)
 生後100日になったので我家の子犬・うららを一昨日初散歩させた。元気に三滝公園を走る。今日は三滝川の堤防を歩く。まずは片岡整骨院の先生にご挨拶、次に川口病院の婦長さんとお話、近所の話題から、若先生の新宅予定まで長々と話す。
 なるほど、こうして真偽が定かでない話が瞬く間に広がるのだ。ところでその間、うららはママに抱かれて居眠っていた。

エイプリルフール 2005・4・1(金)
 今年も「しゃれた嘘」には恵まれなかったし、考えることが出来なかった。「今日一日嘘無しで過ごした」と叫べば「嘘」の条件は満たしているだろうけど「しゃれた」にはならない、などと締りの無いことを考えている月初め!
 ところで、PPS縮小・移転も完了したので、HPの常時(毎日)継続もこの際考え直そうと思っている。毎日はプレッシャーが大きくしんどいし、無理に続けるとつまらないコメントの山を築きそう。まだ、しばらくは続けようと思うが、不連続になった時はご容赦を!
 ダイナランドスキー場のカツカレーを食べながら「カレーはどこで食べても当たり外れが無い」と言うSUの持論を裏切った八方尾根スキー場の今時珍しい不味いカレーを思い出していた。カレーを食べながら、今シーズンの雪山に別れを告げた。

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