那谷寺の鐘楼(石川県小松市)

 那谷寺(なたでら)は仏教寺院で高野山真言宗別格本山として717年に建立されましたが、その後江戸時代加賀三代藩主前田利常によって再建され、後に参拝に訪れた松尾芭蕉が「石山の石より白し秋の風」の名句を残すほど秋の紅葉は絶景です。
 まだ雪の残る2月26日に参拝しました。この境内の森の中に鐘楼がありました。1649年に建立されたこの鐘楼は国の重要文化財に指定されているもので、雪も少し残っており絵になると思い描いてみることにしました。アンバランスなほど屋根が大きく感じました。                          2011年4月13日


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