会津八一 寒燈集以後・天皇を迎へて(一)(五首)
                                 昭和二十二年十月
寒燈集以後


天皇を
迎へて(一)
「寒燈集に入れなかったもの、及び以後に詠まれた幽暗〜鐘銘、計57首を解説する。歌は會津八一全集巻四より選んだ。鐘銘は八一の最後の歌である」
「戦後荒廃した各地を昭和天皇は復興のため巡幸し、昭和22年10月7日に新潟に行幸した。その時の歌5首。天皇を迎へて(二)3首、山歌4首も同じである」
                                        会津八一の歌 索引
1 天皇を迎えて(一)(第1首)
    みち の へ の をぐさ の つゆ に たち ぬれて 
                 わが おほきみ を まち たてまつる
歌の解説
2 天皇を迎えて(一)(第2首)
    くにみ す と めぐり いまして しなさかる 
                 こし の あらぬ に たたす けふ かも
歌の解説
3 天皇を迎えて(一)(第3首)
    いね かる と たなか に たてる をとめら が 
                 うちふる そで も みそなはし けむ
歌の解説
4 天皇を迎えて(一)(第4首)
    ふるひたつ たみ の ちから に あす の ごと 
                  おこらむ くに ぞ もの な おもほし
歌の解説
5 天皇を迎えて(一)(第5首)
    すめみま と あれ こし きみ を みやこべ に 
                  うちことほぎし わかき ひ を おもふ  
歌の解説
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