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2月の終わりに 2017・2・28(火) 骨折が治り、いつものスキーツアーに参加、問題なく滑ることができたので一安心。それに完治を祝福するように素晴らしい天候に恵まれた。 バレンタインデー、孫たち以外に誰もくれないとブログで書いたら、仏像教室の先生夫人が沢山のチョコを下さった。スキーツアーでは「これは私がもらったバレンタインのプレゼントです」と言って2次会に出した。 今日は「2月29日でなくて良かったね」といつも思う孫・まっちゃんの誕生日、プレゼント届いたかな? |
Buon
anniversario 2017・2・27(月) ここ数年、この時期恒例になっている蓼科スキーツアーで、夕食の際、デザートの皿にチョコレートで書かれていたのは「Buon anniversario」イタリア語で「良い記念日を」という意味らしい。夕食は8人だったが、3人の皿にだけ書かれていた。Sさん、Yさん、素空の誕生日は同じなのでホテルが祝ってくれたのだ。東京の同級生Hも同じ日ですと言うとみんながびっくりしていた。 ところで、スキー場でシニア券(割安になる)を買う時に生年月日を聞かれた。〇月〇日と答えても、係りの人はきょとんとしている。この場合は生まれた年が聞きたいのだ。横にいたTさんが大笑いしていた。 |
ルーブル彫刻美術館1 2017・2・24(金) 三重県津市白山町(榊原温泉口駅前)にある美術館と大観音寺に出かけた。「ペットも入館できるよ」と友達に聞いたのがきっかけ。 この美術館は気になっていたが「模倣でつまらない」「B級スポットだ」と聞いていたので、二の足を踏んでいた。 ところが、夫婦の感想は「思っていた以上に良かった!」、細かい所に目くじらを立てれば気になるところが沢山あるが、いろいろな彫刻(本物から直接型をとり作成したレプリカ)を鑑賞できるところが素晴らしい。「ルーブル」と言いながら、仏像が安置されているのも変だが、大観音寺の敷地内と言うことならいいのかもしれない。それに素空は仏像好き。 折につけ、少しずつ紹介していきたいと思っている。 (明日明後日は独り言を休みます)、 |
電話(いわせてもらお) 2017・2・23(木) 自宅にかかってきた電話に「ハイ○○です」と出たが、何も言わない。無言電話?といぶかっていると「あんた一体誰かね。わたしゃ、あんたなんかにかけた覚えはない」と言われ、ガチャンと切られた。 (長野県信濃町・失礼しました・75歳) こんなのは初めて聞いた。ジョークなら素晴らしい。 ところで我が家の連れ合いは自宅電話ではこちらの名前を言わない。セールスがほとんどだし、余計な情報を与えてあとで困るかもしれないから。それに、重要な電話はほとんど携帯にかかってくる。電話の正しい対応は「ハイ○○です」と習ったが、破棄する時代になったかも。 |
サラリーマン川柳 2017・2・22(水) 今年の100選が発表された。いつものように選んで投票をした。期間は~3月17日。気に入った川柳を以下に記載する。 「ゴウ」とくりゃ 昔ひろみで 今ポケモン(桃太郎) 備忘録 書いたノートの 場所忘れ(メモ魔) 「パパお風呂」 入れじゃなくて 掃除しろ(家内関白) 書きたいな 扶養控除に 猫と犬(よみ人知らず) 残業は するなこれだけ やっておけ(残業スパイ) 生産性 部長の異動で 急上昇(カクト) 記憶力 ないから楽し 再放送(にほの里) 「言ったよね?」 初めて聞いた でも言えず(ゆとり世代) 孫が来た ポケモンいない 孫帰る(りゅうちゃん) ものわすれ ふせぐサプリを 飲み忘れ(望忘仙人) |
昔のブログ・30 2017・2・20(月) 周平さんの叫び 2003・10・9 太平洋戦争敗戦を中学生で迎えられた周平さんの戦争に対する怒りが、愉快な雑記帳 (10・9)で書かれ始めた。先の愚かな大戦を生身で体験された氏の言葉は迫力がある。戦争の話は「愉快」ではないが大切なことだ。「戦争そのものが悪なのである。罪なき人を殺してはいけない」 重い言葉だ。 1960年代のベトナム戦争、アメリカの大量殺戮に団塊の世代の多くは反対した。日本が犯した戦争への反省も背景にはあったと思う。日本は大戦に負け、アメリカはベトナムで負けた。そこにはよく言われる戦争の「大義」に無理があったようだ。戦争の為のいかなる理屈にも組しないが、100歩譲って「いい訳」に耳を傾けても、現状のイラク侵攻には「大義」が感じられない。きっと、アメリカはイラク人総意の下に将来撤退せざるをえないだろう。国際世論を無視した米英の行為の後始末の為に自衛隊派遣と復興資金拠出を行う。何か間尺に合わない気がする。 (明日第3火曜日は独り言を休みます) 片岡整形ールーブル彫刻美術館ーカヨー |
驚きの結果(いわせてもらお) 2017・2・19(日) 紅白歌合戦。視聴者票と会場票で白組の勝ちを確信した私は「白組の圧勝や」と自信満々。次の瞬間紅組の勝ちが告げられ「これ司会者の間違いや」とパニックに。一緒にみていたおい(24)が、ゲスト審査員の多くが紅組に入れたからだと教えてくれ、「一票の格差やね」と一言。 (愛知県新居浜市・白組は裁判起こせる?・71歳) 我家でも一瞬、「えっ~~?」という雰囲気だった。「一票の格差」、含蓄のある言葉だ。 |
賺(すか)す 2017・2・18(土) 「吾輩は猫である」の中で妻君が3歳の坊ば(3女)を「賺かし」と出てくる。読みだけでも難しい。本文は以下である。 「坊ばも御はなち」と云い出した三女は姉と姉の間から膝を前の方に出す。ただしこれは御話を承(うけたま)わると云うのではない、坊ばもまた御話を仕(つかまつ)ると云う意味である。「あら、また坊ばちゃんの話だ」と姉さんが笑うと、妻君は「坊ばはあとでなさい。雪江さんの御話がすんでから」と賺(す)かして見る。坊ばはなかなか聞きそうにない。 「宥(なだ)め賺す」とあれば意味は概ねわかるが「賺す」だけではわからなかった。「賺す」の意味は「機嫌をとって、こちらの言うことを 聞き入れるようにさせる」だが、何十年も生きてきたのに知らないことが多いのでがっくりする。そればかりではない、日に日に物忘れがひどくなっていくので2重に言葉がわからなくなる。その上、字も読みづらくなったので小さな字の辞書も使わなくなった。ただ、ネットの辞書を多用するので不都合はそれほどはない。 「そんなことはないよ!今のままで十分だよ」と「宥め」、「賺して」欲しいと思う今日この頃。 |
観仏三昧・第21首(會津八一) 2017・2・17(金) 東寺の塔頭(たつちゆう)観智院にて 解説 むかし きて やどりし ひと を はりまぜ の ふるき びやうぶ に かぞへ みる かな 「はりまぜ」とは、寺に泊まった人たちの筆蹟を貼り集めた屏風。泊まった人の名を読みながら、いろいろの感慨にふけったことだろう。 |
晴れて自由の身? 2017・2・16(木) 昨日、整形外科で足の骨折の完治を告げられた。「何時スキーに行ってもいいですよ」と言われたので早速計画しようと思ったが、一緒に行く友人がいない。12日に2学年上の和菓子屋の先輩が20年ぶりに孫とスキーに行ったので、誘おうと思ったら「5回滑ってくたくたになった。2度と行きたくない」と言われた。わずかにいるスキー連れとはなかなか日が合わない。そんなわけで最近は一人で行くことが多いが、静養していた45日間で筋力が衰え、意欲も減退しつつある。 友人が「動かないと太るよ」と言っていたが、万歩計の数が3分の1になっていたせいか確かにズボンがきつくなっている。昨日から自転車通勤を再開したが、体力気力の回復は何時になることやら。 月末に一泊スキー旅行が決まってはいるが、それまでに一度は滑りたいと思っている。一緒にスキーに行く人募集中! |
昔のブログ・29 2017・2・15(水) ビルとアンの愛の法則 2003・8・27 「対人関係でのもめごとは、九分九厘は避けられる」「意識的に戦闘を放棄せよ」「はたして争いに値するほどの事柄か」「一歩退いて、リングを降りてしまえば闘う相手はいない」 (以前、中日新聞・けさのことばに載った「ビルとアンの愛の法則」 ビル・ナーグラとアンドロフ共著から) 世界で日本で地域で、どうしてこんなに争いが多いのかいつも不思議だし、何とかならないかと思っている。ビルとアンの法則は一理ある。でも定理だと言うわけではない。「はたして争いに値するほどの事柄か」からこんなことを最近考えている。 国家や民族や組織や血族などの属性から離れた個性豊かな個人(自らが考え判断する)になったらどうか。他国を非難する気持ちは無くなる。他民族がどうのこうのと考えない、組織の利害など考えなくていい。この個人は利己主義的な個人ではなく、言うなればコスモポリタンあるいは宇宙的な属性を持った個人。甘いかな~? |
バレンタイン 2017・2・14(火) 今年もココロとママから手作りのプレゼントが届いた。いい匂いがするのでくるみが飛びつきそうになる。 前日、同年代の人に「この年になるとバレンタインプレゼントはもらえない」と言ったら、一人が「いや、僕はもらうよ」と返事があった。本当なのか強がりかわからない。もともと素空へのプレゼントは少なかったけど、少しはあった。それが今では誰もくれないから、嫁と孫からのプレゼントはとても嬉しい。押し頂くようにして「チョコチップとバナナが入ったケーキ」を食べた。 |
温泉帰りの・・・(あのね) 2017・2・13(月) 温泉帰りの山道。角が生えたシカの群れが車の前を横切った。興奮して「シカのトナカイさんや」。(京都府京田辺市 村上稜祐〈りょうすけ〉・7歳) トナカイはそりをひいて空を飛ぶ架空の動物ではなく、鹿の一種で実在するのだ。 変な格好!(2・13) |
観仏三昧・第20首(會津八一) 2017・2・12(日) この日醍醐を経て夕暮に京都に出で教王護国寺に詣づ 平安の 東寺にして空海に賜(たま)ふところなり講堂の諸尊神怪を極む(第2首) 解説 ひかり なき みだう の ふかき しづもり に をたけび たてる 五だいみやうわう 前作で詠んだ軍荼利夜叉明王を含む五大明王の姿を詠う。 遅れてきた結婚式?(2・11) |
日録
20世紀(1943・昭和18年) 2017・2・11(土) 1943年のグラビアは ・「学徒出陣」の悲劇 ・古川緑波ら、戦時下の“グルメ”追及 ・上野動物園からゾウや猛獣が消えた日 ・往復5万4000キロ!「伊8号」ドイツから帰投 ほとんどの戦線で劣勢になっていたので、東条内閣は9月21日に「大学・高専の学生の26歳までの徴兵猶予」を廃止し、1ヶ月後の10月21日に学徒出陣壮行会(明治神宮外苑陸上競技場)を大々的に行っている。兵力不足を補うため、進学率3%だった日本の未来を担う「知的エリート」を戦場へ送った。このことは多くの場所で語られ、「きけわだつみのこえ」では戦死した学徒の心の声が記されている。その数、13万人とも言われる彼らの多くが戦死した。 この時学生だったわが師・植田重雄はこう記している。 (早稲田の)壮行会(10月20日)がおわったあと、文学部長の日高只一は文学部玄関に学生をあつめて挨拶をした。それはまことに変わった一場の挨拶だった。「わたしは英文学の研究家で、戦争のことはよく分からない。しかし、一介の素人としての感想をのべたい。かってわたしはアメリカに留学し、フォードの自動車工場、ゼネラルモータースの工場を見学したことがある。厖大な規模その生産力は霞んでいるように広い工場内でたちまち組み立てられ、出口にはもう走るくるまとなって出てくるのである。そのような生産力と技術をもつ国と日本は戦っている。とても勝目のない戦さである。戦場に赴かねばならぬ君達が可哀想でならぬ。どうか、身体を大切にしてくれ」とハンケチで目頭を拭いて途切れとぎれに語った。 参照 会津八一に関するブログ 212 213 |
昔のブログ・28 2017・2・10(金) 齧る(かじる) 2003・8・15 キッチンの窓から齧る虹の端 刀子 「時実新子座 今週のベストテンより(週間朝日2003・8・15)」 パズルランド投稿欄「風の船」のLさんの作が2番目に掲載されている。選者評は以下のように書かれている。お祝いして転載する。 『虹を齧る句は2,3あったが「キッチンの窓から」という現在地の確かさでこの句が勝った。妻たちは夢みる。電車の中などで眺める妻たちが、心中それぞれどんな夢やたくらみを持っているかと思うとき、窓外のサルスベリが急に色を増すときがある。次の駅、その次の駅、どうか無事でと祈ったりする私』 |
最近・・・(あのね) 2017・2・9(木) 最近何かと忙しいママ。「体が三つぐらい欲しいわ」とつぶやくのを聞いて、「えっ!? 顔はいらないの?」。 (兵庫県明石市 田中瞳未〈まなみ〉・11歳) 我家の連れ合いは体は一つだが、くるみや孫に向ける顔とこちらに向ける顔と・・・三つどころではない。 |
八重桜・はなちゃんの絵6 2017・2・8(水) いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 百人一首にある伊勢大輔(いせのたいふ)の歌がすぐに浮かんでくる。あらためて意味を確かめた。 昔、奈良の都で咲いていた八重桜が、今日は京都の宮中で一層美しく咲きほこっていることですよ 歌の意味を深く考えず、暗記していたので勉強になった。「九重」は京都の宮中、「にほふ」は匂うではなく美しく咲いていること。 ところで「八重桜」と言う名は日本酒にも焼酎にもある。焼酎と言えば沖縄の泡盛を立命館大学の学園祭で数杯ストレートで飲んだことがある。その時は、アルコール度が40%前後あるとは知らなかった。当然のことながら、その後鴨川の川原で倒れていた。 |
観仏三昧・第19首(會津八一) 2017・2・7(火) この日醍醐を経て夕暮に京都に出で教王護国寺に詣づ 平安の 東寺にして空海に賜(たま)ふところなり講堂の諸尊神怪を極む(第1首) 解説 たち いれば くらき みだう に ぐんだり の しろき きば より もの の みえ くる まず白い牙が見え、その後ゆっくりと全体が見えてくる。東寺(教王護国寺)の軍荼利夜叉明王を見事に表現している。 |
花苗を食べる犯人は? 2017・2・6(月) 窓辺に寄って来る鳥を見るのは楽しい。雀、鳩、烏、ムクドリ、ヒヨドリなどいろいろやってくる。 寒くなってから、鉢植えのまだ小さい白花カスミソウの葉をほとんど食われてしまった。緊急避難で部屋の中に移したので、新たに葉が伸びて育ち始めたので良かった。 犯人は糞を残していくが、現場を押さえるのは難しい。昔は庭の千両の実をよく食べに来たが、大きさからいえば、ムクドリ(全長約24cm)かヒヨドリ(27cm)である。前にブログで書いたが、ヒヨドリは全体に灰色、ムクドリは似ているが足とくちばしが黄色い。ムクドリは木の実が好き、ヒヨドリは畑の作物を食べてしまうと言う。 今回わかったことは、冬は食べ物が少ないので鳥たちは小さな庭にある植物を食べると言うこと。冬は寒いので虫たちの害がないのでよいと思っていたが、とんでもないことで草花には鳥という大敵がいた。 |
枕草子(七十四段)・職の御曹司におはしますころ 2017・2・5(日) 「職(しき)の御曹司(おんぞうし)」とは大内裏にあった中宮職の役所で、内裏の右外、建春門(左衛門の陣)と陽明門(近衛の御門)の間にある。もちろん、ここには中宮・定子と清少納言などの女房がいた。勢いのある定子のまわりの女房達や殿上人、上達部などの開放的で生き生きとした様子を書いている。 詳細は原文と訳(74段)を参照してほしいが、「職の御曹司」と文中にある「左衛門の陣・建春門」「近衛の御門・陽明門」の場所を大内裏の図から確認してほしい。 簡単な現代語訳を以下を! 職の御曹司に中宮のおいでになるころ・・・南の廂に御帳台を立てて、更にその南の又廂に女房たちは控えている。 (内裏に行くために)陽明門から建春門にお向かいになる上達部の方々の先駆けの掛け声を聞いては大騒ぎする。何度も聞いているので先駆けの声を「あれは誰」などと言い当てる。また誰かが「それは違うわ」と言うと下女に見に行かせて、言い当てた人は得意顔で「ほらね」と言うのも面白い。 有明の月の頃、深い霧が立ち込めた庭に、女房たちが下りて散歩するのをお聞きになって、中宮もまだ早い時間にお起きになられた。女房たちが外に出たり庭に下りたりして遊んでいるうちに、段々夜も明けていく。「左衛門の陣まで行って見物しよう」と言って、門の外に出ていくと、私も私もと後を追いかけて続いてゆく。殿上人が大勢の声で詩を吟じてこちらにやってくるので、職の御曹司の建物に逃げ込んで彼らとお話をする。「月を眺めていらしたんですね」などと感動して、そこで歌を詠む人もいる。 夜も昼も、殿上人がやって来るのが絶えることがない。上達部さえも参内される途中で、特別に急ぐ用事でもない限りは、必ずここにお立ち寄りになる。 |
部屋の・・・(あのね) 2017・2・4(土) 部屋の片付けを手伝ってもらうため、離れて住むおばあちゃんに電話して家に来てもらった。おばあちゃんが「慌てて飛んできたわ」と話し、「おばあちゃん、空飛べるの?」とびっくり。 (三重県鈴鹿市 仲陽代里〈ひより〉・9歳) 孫のためなら空を飛べそうな気がするのはどこのじいじ、ばあばも同じだろう。 |
高齢者年齢の定義 2017・2・3(金) 日本老年学会・日本老年医学会が1月5日、「高齢者」として定義される年齢の引き上げを提案した。現在は65歳以上が「高齢者」とされているが、それを75歳以上とし、65歳~74歳は「准高齢者」とするという提言だ。
また、内閣府が「高齢者の定義」を70歳以上に引き上げることなどを提案する報告書をまとめ、近く公表すると報じた。 これから先、労働者が不足するから、65歳以上も労働力とみなすという考えもあるようだが、これは一方では若者の職を奪うと言われる。 主要には年金問題があるようだ。「70歳定年に」「年々1歳ずつ上がっていくかも…」と言われ、先々年金支給年が75歳開始になると懸念されている。 時代はずいぶん変わったものだ。若い頃に人生は50年だと思った。気がついたら60歳(還暦)になっていた。その時、年を取ったなとつくづく思った。今、古希を手前にして鏡の顔は年相応になっている。 |
観仏三昧・第18首(會津八一) 2017・2・2(木) 万福寺仏殿の用材は故国より筏(いかだ)に編みて曳き来りしとて 柱に貝殻の着きし跡あり 開山の鴻図(こうと)を憶(おも)はしむ 解説 ひむがし の うみ に うかびて いくひ に か この しきしま に よ は しらみ けむ 万福寺開創の隠元の渡来の苦労を詠む。 |
昔のブログ・27 2017・2・1(水) 夢 2003・8・11 昔飼っていた犬(チコ)と猫が夢に出てきた。チコと同時にいた猫はアルバという名の白い猫だったが夢に出てきたのは固有名詞のない見覚えのない猫だった。アルバはアルバトロスの略でアホウドリを意味し、ゴルフではパーより三打少ないダブル-イーグルのことをいう。スイスの時計メーカーに「アルバ」があったかな?ゴルフの会の名はこの猫から付けた。 犬の墓は庭にある。春に病死すると秋に母が後を追うように亡くなった。お盆が近くなったのでお参りにお出でと呼んでいるようだ。ひとまず、今日はチコの墓のまわりの草を抜いた。 |