1月の終わりに 2016・1・31(日)
 今年も身内が元気に集まって新年を迎える事ができたことに感謝している。孫たちはすくすくと育ち、13年前にくも膜下出血で倒れた義姉も元気に百人一首を先導した。
 被害の少なかった泥棒騒ぎ(20日)もあったが、その他は平穏な1月だった。暖冬なので風邪などもひかずに健康に過ごした。
 ただ、素空にとって暖冬は困る。降雪が無いのでずっとスキーができなかった。泥棒騒ぎの頃にやっと寒波が到来したので、1月後半にスキーの初滑りができ、今日は仲間たちと奥美濃のめいほうスキー場に出かけた。この後は降雪をそれほど期待できないので心配だ。
 暖冬の影響か、育てている花や木が何となくおかしい。季節だけはいつものようにと願っている。
右手が冷たい 2016・1・30(土)
 手先や足先が冷たいのは、手足の末端部分の細い血管に血液がうまく流れていないから。原因は体を温めるエネルギーが弱く、足りない。また体内の血液の質や量が不足気味ということ。だから血液が温まっていて体のすみずみまでスムーズに流れていれば良い。
 何か特別の病気が原因でない場合はストレッチその他で対応できそう。対応策はネットや医者に聞けば良い。
 ところで素空は数年前から手先が冷えてスキーのストックを握れないほどなので手袋に使い捨てカイロを入れているけれど、山頂がー13度では誰でも耐えれないだろう。
 最近、右手の方が左手より冷たい。このアンバランスはなんだろうと思ってネットで調べたら、「右手だけ冷たいのはマウス操作」がトップで出てきた。これには笑ってしまったが、パソコン依存症の生活を送っているとこういうこともあるのだろう。
 ともあれ、血の気を増やして、適度な運動をすることが一番効果がありそうだ。
旅愁・第11首(會津八一) 2016・1・29(金)        
塩原温泉途上                              解説
  なづみ きて のべ より やま に いる みち の
              みみ に さやけき みづ の おと かな

 苦労してあるいて来て、耳に聞こえた谷川の流れる音に感動して詠む。
枕草子(五十一段)・小舎人童 2015・1・28(木)
 貴人の雑用に使われる少年(小舎人童)について書く。髪が美しく、声が綺麗で礼儀正しい子が利発そうだと言う。いつの時代でもそうだろうね。
 ・筋さはらかに、すこし色なる=毛筋がさわやかですこし色つやがある
 ・らうらうじ=“労々じ”で経験からくる巧みを言うが、ここでは利発
(五十一段)
 小舎人童(こどねりわらは) ちい(ひ)さくて、髪いとうるはしきが、筋(すぢ)さはらかに、すこし色なるが、声お(を)かしうて、かしこまりて物などいひたるぞ、らうらうじき。
 小舎人童は、ちいさくて髪がとても立派で、髪の先がさっぱりとしていて少し色つやのある子が良い。そんな子供が綺麗な声で、畏まった態度で話している姿は、利発そうに見える。
アンガージュマン(engagement) 2016・1・27(水)
 NHKの100分 de 名著・サルトル「実存主義とは何か」で語られていたアンガージュマン(engagement)という言葉、懐かしく聞いた。
 意味は「参加・拘束」だが、第2次世界大戦後、サルトルは人間は積極的に《状況》へと自らを《投企》していくべきだと訴える。社会へ積極的に参加し、自由を自ら拘束していくことが、自由を最も生かす方法だと主張した。 1950~70年頃の学生、知識人、芸術家に大きな影響を与え、社会運動への参加を促した。
 今では実存主義(人間の本質はあらかじめ決められておらず、実存“現実に存在すること”が先行した存在、だから自分の存在の意味を自ら生み出さねばならない)が過去の物として葬られようとしているが、当時、虚無的だった素空も影響を受け、「何かに自己を“投企”しなければ!」と前向きに行動するようになった。その後、自らの本質を見つけ出したとは言えないが、なんとか生きてきた。
 カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー)で生きる事の力をもらい、「アンガージュマン」で尻を押され、マルクスに現実を見つめることを教えられた。
だれのせい?(中日新聞・つれあいにモノ申す) 2016・1・27(火)
 毎年、新年会は私の実家で開く。去年は「あまり長居したら、お父さんお母さんが疲れるから早く引き揚げよう」と夫。両親を気遣ってくれてありがとう。でもね、あなたがべらべらしゃべるから、だいぶ遅くなっちゃったんですよ。    (今年はほどほどに・60歳)

 年末年始は我が家に親族が集まって過ごす。ただそれぞれが自由に過ごしながらも役割を果たしてくれるから、気疲れするどころか楽しい。ただ、肉体的疲労は大きいけどね。
若草山焼き 2016・1・25(月)
 奈良の名物・若草山焼きが1月23日行われた。奈良の友人・鹿鳴人のブログでは「肝心の山焼きは残念ながら小雨が降ったので余り焼けず、およそ2割くらいしか焼けなかったとのことです。2月に焼き直しをする」と書いてあるが、同時に打ち上げられた600発の花火が素晴らしい。
 10年以上前、同級生と出かけ、鹿鳴人の店舗ビルの屋上から山焼きを見たことを思い出す。嬉しくなって騒いだので、カメラマンに叱られたことも記憶している。ここは撮影にベストな場所で多くのカメラマンがいたのだ。
 寒い季節の行事なのでなかなか参加できないが、また行ってみたいと思っている。以下に鹿鳴人と彼の友人の写真を転載する。
旅愁・第10首(會津八一) 2016・1・24(日)
 勝浦の浜にて(第2首)                        解説
  みなぞこ の くらき うしほ に あさひ さし 
              こぶ の ひろは に うを の かげ ゆく

 朝日に浮かび上がった海の中の魚、ゆらめく昆布の広い葉の間に泳いでいる姿をとらえた。
スキー板が無い 2016・1・23(土)
 イオン四日市北店(トミジャス)のスーパースポーツゼビオに入った。ジュニアの誕生日祝いに何かないかと連れ合いが探している間に、ウインタースポーツコーナーを廻った。スノーボードと服が大量に並んでいるが、スキー板が無い。何度も回ったが無い。
 たしかに暖冬と雪不足があるだろうが、スキー板が無いとは思いもよらなかった。スキー場では若い人がボーダー、年配者がスキーヤーだが、スキーヤーの割合が少ない。少ないのと年配者(高齢者)だから販売が期待できないと思ったのだろか?それにしてもショックである。
 イオンの中のペットショップでスキーのうまかった中学の同級生に会い、月末のスキーに誘ったが10年前にやめたと言っていた。年々スキー連れが引退して行くのは寂しい。
 ネットにこう書いてある。
・・・バブル景気の残り香が漂っていた1993年の1860万人をピークに減少に転じ、スノーボード人口の増加や時代の変化に伴うスキー人気の低迷や1990年代より慢性的に続く暖冬傾向による雪不足も相まって、2000年代前半には800万人を割るなど約10年でピーク時の3分の1にまで減少し、それに伴いスキー場も約2割減少した
 スキー人口の減少でリフト待ちがほとんど無くなって、何度も滑れるようになったが、それにしてもスキー板を売ってないとはショックである。
夫の初夢(中日新聞・つれあいにモノ申す) 2016・1・22(金)
 昨年の正月、朝から眠そうな夫。理由を聞くと、夢に私が出てきたという。それはすてきと思ったら「靴下を洗濯機に入れて、私の物と一緒にするな、と怒鳴られた」。私、そんなこと言いませんよ。たまにしか。
                          (洗濯大好き・59歳)

 連れ合いはそこまで言わないが、私のものはきれいで、夫のものは汚いという観念があるようだ。ところで今年の初夢は雪のないスキー場だった。
枕草子(五十段)・雑色、随身は 2016・1・21(木)
  「雑色」は諸家で雑役に使われる身分の低い者、「随身」は護衛兵。これらは細身の方が良いとし、総じて男は若いうちは細身が良く、肥えていると眠そうで精神が弛んでいるように見えると言う。
 若い時はそうだろうが、年をとって素空のように細身だと「貧弱」に見えてこれも困る。
(五十段)
 雑色(ぞうしき)、随身(ずいじん)は すこしやせて、ほそやかなるよき。男は猶(なほ)、わかき程は、さるかたなるぞよき。いたくこゑ(え)たるは、ねぶたからむと見ゆ。
 雑色・随身は少し痩せて、ほっそりとしているのが良い。男は、若いうちは、そういった感じの細身が良い。とても太っている男は、眠たそうに見えていけない。
泥棒と雪 2016・1・20(水)
 昨日が休みだったせいか営業所に泥棒が入った。高い塀を乗り越えサイドのドアのガラスを破って鍵を開けて侵入、いくばくかの現金(小銭)を持ち去った。先代の開業から52年、初めての事である。
 8人ほどの警察官が現場検証し、指紋や被害届を持って帰るのに3時間ほどかかった。被害が極めて少なかったし、保険もあるので気楽に対応したが、これくらいで8人もの人が丁寧親切に動いてくれたので、返って申しわけなく思った。
 警察官はプロとしては稚拙な犯行だと言っていた。確かにわずかな硬貨だけ盗んで、他にあった現金を見落としているからそうかもしれない。犯人の指紋と区別するために店全員の指紋を取ったが、指の汚れない方法だった。
 泥棒の侵入時は多分雪が降っていたと思うが、その痕跡はないようだった。明け方の雪で初滑りを諦めたのだが、もし行っていればすぐにUターンして帰る必要があった。その意味では初雪に感謝している。 
日録 20世紀(1932・昭和7年) 2016・1・18(月)
 1932年のグラビアは
  ◦ 関東軍、「満州国」建国!
  ◦ “大森銀行ギャング事件”と「スパイM」の素顔
  ◦ 「五・一五事件」の全貌!
  ◦ ワイドミューラーの「ターザン映画」超ヒット
 日本軍(関東軍)は前年の柳条湖事件を契機に、中国・満州で軍事侵攻を開始、清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀を傀儡政権とした満州国(1932-1945)を強引に作り出す。
 弾圧され続けた日本共産党の幹部に特高と通じたスパイM=飯 盈延( みつのぶ)がいたと言う話。初めて知った。
 五・一五事件は軍人によるクーデターで犬養首相が殺され、政党政治の幕は閉じ、急速に右傾化した日本は4年後の二・二六事件を通して軍部による全体主義国家へと進んで行く。悲しい時代の話だが、安保法制の成立がこうした路への契機とならないように心から願っている。
 ターザンはいい!なんの心配も無かった少年時代に映画を楽しんだ。

                  (明日第3火曜日は独り言を休みます)
         
北部丘陵公園(墓参り・義母21年)-トミジャスーカインズ
旅愁・第9首(會津八一) 2016・1・17(日)
 勝浦の浜にて(第1首)                        解説
  いそやま や けさ みて すぎし しろうし の
              くさ はみて あり おなじ ところ に

 放牧の牛が朝夕同じところで草を食べていると詠む。ゆったりとした房総半島の自然の描写である。 
星野富弘1~2月の詩画・同じ重さ(椿) 2016・1・16(土)

  与えられることと
  失うことは

  同じ重さらしい

  散る花があって
  咲く花がある

 1970年6月、星野富弘は突然の事故に遭い、手足の自由を失いました。星野は多くの苦しみと悲しみを経験することになります。やがて、人や自然の温かさ、やさしさに出会い、「生きる」とは、「いのち」とは何か、星野は深く考えます。
星野は、生きるうえでマイナスと思われることも長い人生の中では意味のあることだということに気づきます。悲しみは悲しみばかりでなく、その中には喜びが必ずある。与えられることと失うこと、絶望と希望、弱さと強さ、どちらも同じ大切なものであると。 “企画展「同じ重さ」(富弘美術館)より”
うちのナビ(中日新聞・つれあいにモノ申す) 2016・1・15(金)
 久しぶりに長距離ドライブへ。随分走ってから、助手席の家内に「○△市まで、あとどれくらい」と尋ねる。すると、妻は手にした地図をのぞき込み「あと三センチくらいかなあ」。(やっぱりナビがほしい・70歳)

 地図を見て運転した頃が懐かしい。今ではナビ無しでは走れない。ただ、連れ合いは地図にもナビにもトンチンカン。
WinXPとIE 2016・1・14(木)
 近所の人が「ウィンドウズXPのサポートが終わったとNHKニュースで流れていた(12日)」と言う。XPは2014年4月にサポートは終っているので、おかしいなと思い調べたら、ネットを見るインターネット・エクスプローラのサポートがバージョンによって無くなったと言うことだった。( 参照)
 XPは優秀なので友人知人に条件付きで使うことを進めてきたが、XPもIEもサポートが無くなり、アンチウイルスソフトも「危険」を叫ぶようになったのでもう潮時かもしれない。ネットに繋がずにサブのパソコンとして使えばいいが、発売から12年になるのでパソコンそのものも寿命かもしれない。
 素空はWinXPとWinVistaを使っているが、Vistaも来年でサポートが終わる。ぼちぼち買い替えが必要かなと思っていたら、知人からWin10の購入と初期設定の補助を頼まれた。
 Vistaからは大きく変わっているので戸惑った。なんとか動かせるようにしたが、細部はまだまだで悪戦苦闘中だ。でも新しいことに挑戦するのは楽しい。Win10の評判は今一だが、旧来のOSの常識を捨てて、新たな物と考えれば結構良いものだ。

 IEについては、これまではOSごとに複数のバージョンのIEをサポートしてきたが、今後は各OSで動作する最新バージョンのIEのみがサポート対象となる。たとえば、Windows VistaではIE9、Windows 8.1/7ではIE11のみがサポート対象で、それ以前のバージョンにはセキュリティ更新プログラムが提供されなくなる。
旅愁・第8首(會津八一) 2016・1・13(水)
 習志野(ならしの)にて馬に乗り習ふころ              解説
  かすみ たつ のべ の うまや の こぼれむぎ
              いろ に いづ べく もえ に ける かも 

 八一は中国内地の旅行に備えて、乗馬の練習をした。しかし、中国大陸に渡ることは無かった。
枕草子(四十九段)・猫は 2016・1・12(火)
 猫は背中が黒、腹が白いのが良いと言う。長い間に沢山の猫を飼ったがどれもみんな良かった。とりわけ、子猫は可愛らしい。ただ、顔に変な模様や斑点のあるものは見場は悪い。
(四十九段)
 猫は 上の限り黒くて、腹いと白き。
MIZKAN MUSEUM 2016・1・11(月)
 ノブ君ハイキングで12月に訪れたMIM(MIKAN MUSEUM)、だったので「ミカンミュージアム」とメールで書いたら、「ミツカンでは?」と言われた。(株)ミカンが11月にオープンしたものだから「ミカン」が正しい。
 なぜ「」なのですかと受付で聞いたら、以下にように説明してくれた。
 「2004年(創業200年)に“mitsukan”を“mikan”とすることで、一目で“形”として認知できるようにすると共に、真ん中に置いた“z”には、“究極”“挑戦”、“Zymurgy(醸造学)”の意味を込めました」
 「見栄えを良くするということもありますが、外国人がtsuだとミチュカンと発音するで変えました。それに車のマツダもMADAですよね」
 マツダの“MADA”についてはネットにこう書いてあった。
 「東洋工業(現・マツダ)が初めて生産した三輪トラックの命名にあたって、当時社長の松田重次郎を中心に検討し「マツダ号」に決定しました。
英語表記が「Mazda」になったのは、松田の姓にアフラ・マズダ−(Ahura Mazda)という西アジアでの人類文明発祥とともに誕生した“叡智・理性・調和の神”の名称を重ねたからなのです。この神を東西文明と自動車文明のシンボルとして捉え、自動車産業の光明となることを願って名付けました」
 MAZDAのように中間にある場合は「ツ」と発音できるらしいが、津市が「Tsu」を「Z」にして世界一短い名前の都市としてギネスに登録しようとした時、“「Z」単独では「ツ」とは発音しない”と外国人からクレームが来たので中止になったこともあるらしい。
夫は正直者(中日新聞・つれあいにモノ申す) 2016・1・10(日)
 顔の運動に励んでいる私。そのせいか、首のたるみがなくなってきた。夫に聞いてみると、じーっと私の顔を見て「しわが顔の方に上がってきたんじゃないの」。(めげません・62歳)

 年を取ればしわやたるみは仕方がない。高齢の芸能人で整形手術でそれらを無くしている人がいる。ぱっと見は美しく見えるが、不自然で似合わない。
見仏(けんぶつ) 2016・1・9(土)
 伎芸天(秋篠寺)を称賛する「わたしの見仏 平松洋子」(紙つぶて)という新聞記事を2ヶ月ほど前に友人がくれた。記事には“狂わしい思いに駆られる伎芸天・・・(その前に立つと)昂揚感で興奮しすぎるが、けんぶつ(見仏)と唱えると一気に肩の力が抜けた”と書いてある。
 なぜ「肩の力がぬける」かと言うと従来の仏像への接し方は「信仰」又は「美術」という視点だった。どちらも“重い”。ところが「見仏」とは 、みうらじゅん(イラストレーター)、いとうせいこう(作家)が作りだしたもので、仏像を「美術」から「カルチャー(文化、教養)」と言う視点で見ようというもの。もっと軽やかなのだ。
 「観仏三昧」(仏像の研究と鑑賞に専念すといふこと、会津八一)と対極にある視点かもしれないが、我々凡人には似合っている。
 ところで、仏語にある「見仏」の本来の意味は仏の姿や光、あるいは浄土のさまを目のあたりに見ること。
旅愁・第7首(會津八一) 2016・1・8(金)
 汽車より善光寺をのぞみて(第2首)                 解説
  の の はて の てら の ともしび のぞみ きて
              みち は やまべ に いらむ と する も

 東京から新潟への旅は16時間かかった。長野・善光寺の見える平野を過ぎ、長い山中を越えると故郷新潟である。 
枕草子(四十八段)・牛は 2016・1・7(木)
 牛は額、腹、足、尾が白いのが良いと言う。ネットの画像で探してみたがピッタリのものは無かった。
 随分前に四日市市水沢町の牧場で牛を見たが、街にいると身近なものではない。街を離れるとあちこちに小さな牧場があるので、今度ゆっくり見てこようと思う。
(四十八段)
  牛(うし)は ひたい(ひ)は、いとちい(ひ)さく白(しろ)みたるが、腹(はら)のした、あし、尾のすぢなどは、やがて白き。
 牛は、額がとても小さくてその部分の色が白く、腹の下や足、尾の先などがすっかり白い牛が良い。
タイヤ交換 2016・1・6(水)
 スノータイヤ(スタッドレスタイヤ)の一本が破損したので、交換のタイヤ(中古)を探したが近場では無かった。それに古くなっていたので4本とも新品にした。ノーマルタイヤと取り変えを依頼するとすぐに作業所の5番に入れて下さいと言われ、20分ぐらいでできると言う。
 以前は当日の交換を断られたり、待ち時間が2~3時間かかるのが普通だった。暖冬の影響なのだ。客が少ないので店員の愛想も良い。
 タイヤは冬用にしたが暖かいのでスキー板の手入(ワックスがけ)もまだしていない。例年12月半ば過ぎに初滑りに行っていた奥伊吹スキー場は雪がないのでまだクローズである。
 スキーに行けないのも困るが、スキー場やスポーツ店、タイヤ屋さんの困っている顔を浮かんでくる。気の毒だ。
 ところで、12月のノブ君スキーが中止になったので「腰痛の私や弟さんの受験を考えて滑らないように神様が雪を降らさないのですよ」と素空が言ったら「なるほどね~」とノブ君ママが笑顔で言っていた。
息子は博識(中日新聞・つれあいにモノ申す) 2016・1・5(火)
 スーパーで初めて会った赤ちゃんにすごく懐かれた。息子に話すと「赤ん坊は丸くて左右対称のものが好きだから」。こらっ!
                    (でも、ちょっと納得・53歳)

 赤ちゃんが初めて外界のモノを見た時に、まず反応する形は丸だということです。外界の形には丸もあれば四角や三角もありますし、モノの動きは縦や横、斜めなどさまざまです。そして、それらを認識する脳内のニューロンは異なっていて、最初に発達するのが丸を認知するニューロンだというのです。赤ちゃんをあやすガラガラなどのオモチャに丸いモノが多いのも、ちゃんとした理由があったのです。(ネットから)
富士山 2017・1・13(金)
 今年も神奈川の友人・Nさんから富士山の写真と便りが送られてきた。
 ただ、昨11月、91歳のお母さんを見送ったとのことで、喪中メールになっていた。
 長年、マスコミで活動してきた彼の時代を憂う言葉には頭が下がる。
 『・・・日本の国は「戦前回帰」で暗い先行きですが、私たちも覚悟して抵抗していかなければならないと自戒しています
     (写真は、1月2日9:47、葉山町の湘南国際村から撮影)
  
養女の死で天涯孤独 2016・1・3(日)
  ひそみ きて た が うつ かね ぞ さよ ふけて      解説
           ほとけ も ゆめ に いり たまふ ころ

    (ひそみきて誰が打つ鐘ぞさ夜更けて仏も夢に入り給ふころ)
 夜が更けて仏さまも眠りにつかれている頃にそっとやって来て誰かが鐘を打っていると詠んだ会津八一。戦災と養女の死で天涯孤独の無一物となった時の歌(観音堂第9首)である。
 この歌がとても好きなので、以前1m余のケヤキに彫った。(現在は奈良の鹿鳴人所有)
 八一も気にいっていたのかいろいろな形で書画にしている。今回は15×25cmの板に彫ってみた
  
新年 2016・1・2(土)
 改めておめでとうございます。いつものように孫を中心に親族が集まって楽しい年越しと正月を祝った。
 元旦正午過ぎ、諏訪神社に初もうでし、宮司宅にも挨拶して孫のココロとまっちゃんは宮司夫人からお年玉として素晴らしい物をもらって大喜び。夕方は百人一首、ココロチーム(チチハハ)、まっちゃんチーム(Noriおば)、くるみチーム(スージ、カコバー、Sadaおじ)、歌詠みと審判はSumiおじが行った。ココロとNoriおばは上手なので二回に一回しか参加できないというハンデを付けた。優勝したココロチームが最下位のくるみチームをしっぺして終了した。
 孫たちは今日の午後、小田原(ハハの実家)へと出発した。
  
賀春! 2016・年初
       




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