デジアナ変換 2010・9・30(木)
 三重郡朝日町と川越町をサービスエリアとするケーブルテレビ・CCNetが2015年まで「デジアナ変換」でアナログ放送を提供する。これにはびっくりした。来年夏以降も従来のアナログテレビのみでそのまま見れると言うことである。同じシステムが四日市のケーブルテレビ・CTYでないかと探したが無かった。四日市市の支援を受けて営業しているのだから、地デジにすぐに対応できない人たちのためにこんなサービスをすればいいのにと思った。

CCNetから抜粋
総務省からの「地上波デジアナ変換の暫定的導入」に関する要請に基づき、地上デジタル放送のデジアナ変換を2015年3月末日までの期間限定で実施いたします。デジアナ変換とは?地上デジタル放送をアナログ方式に変換して提供するものです。デジアナ変換により、ケーブルテレビを利用してテレビを視聴いただくご家庭ではデジタル対応テレビの準備が間に合わない場合でも、2015年3月末まで、アナログテレビを利用することができます。

比叡山 2010・9・29(水)
 比叡山には30年ぶりに登った。当時は遊園地があり、子供だったジュニアとコーヒーカップの乗り物に乗った写真が残っている。その時は延暦寺や最澄(伝教大師)に興味があったわけでなく、比叡という山に遊びに行ったのだろうが、今回出かけて延暦寺について全く覚えていなかったので驚いた。ガーデンミュージアムと言う花の庭園があったが、昔の遊園地がこんな風に変わったのかな?  

大津

根本中堂

伝教大師

伝教大師

ガーデンミュージアム

せんとくん 2010・9・28(火)
 奈良から届いた宅急便の伝表に“せんとくん”が印刷されている。奈良のマスコットとして来年以降も使われると報道されていたが、伝票上でも奈良のために頑張っているのだ。
 奈良県立美術館で會津八一のうたにのせて ―奈良の古寺と仏像―」が11月20(土)〜12月19日(日)に開催されるので、開催を心待ちにしている。「県立美術館はそれほどの建物規模ではないので、内容はどうだろうか。仏像は少なく、会津関連の展示が多いと思う」と奈良の友人は言っている。東京の展示とは違って仏像は少なくなりそうだ。しかし、東京は仏像が中心で八一関連が少なかったので、反って奈良の開催に大きな期待を持っている。
         


瞻仰崇信(せんぎょうすうしん) 2010・9・27(月)
 伝教大師・最澄の像を彫っているが、もう少し最澄に触れてみたいと比叡山延暦寺に出かけた。奥比叡ドライブウェイの峰道駐車場内に巨大な伝教大師像が
あった。伝教大師40歳の尊像で台座を入れて高さ11メートル、1987年に建てられたものだ。
 奇遇なのは、この像の台座に故山田恵諦座主(第253世天台座主)の書があったことだ。「瞻仰崇信」“あおぎ見て敬い慕い、そして尊び信じること”という意味だと思う。
 今彫っている伝教大師像恵諦座主をモデルにしたものなので、その偶然に驚きながら仰ぎ見てきた。

夫婦対抗麻雀 2010・9・26(日)
 40年ぶりに再開した同級生夫婦が夫婦で麻雀をしようと言うので卓を囲んだ。同級生の奥さんは家庭麻雀で楽しむ程度なので、久しぶりの麻雀がとても楽しそうだった。4人で2時間半ほどプレーしたが、当方夫婦はセミプロに近い立場なので反って緊張する。不用意な大負けはできないのだ。
 「入院中の義父のために四日市まで毎週やってきていますが、こんな楽しみがあるなら嬉しいわ」と言って、奥さん同士で再戦の約束をしていた。
 災難なのは「くらら」、真っ暗になった自宅に2人だけで待たされた。こんな時は、いつもより喜んで「ウレション(嬉しくてお漏らし)」で迎えてくれる。

私の水彩画 2010・9・25(土)
 Y夫婦の水彩画のホームページが出来た。この画面の下に許可をもらって、水彩画の写真を掲載している。上部に「私の水彩画」のタイトルでリンクも表示した。
 若い頃からの同年の友人・Yは絵が得意で、手書きの素晴らしい年賀状を毎年送ってくれる。もらう年賀状の中でも群を抜いている。その彼が、知らない間にプロについて水彩画を描いていた。夫人も一緒に描いていて、仲の良い夫婦である。
 彼とは若い頃からのスキー仲間で、10年ほどツアーを組んで滑っていた。奥さんはMichikoさん、釣りバカ日誌のみち子さんのような魅力的な人である。2人の作品がどんどん増えて行くことを願っている。

水尾(澪・みお 2010・9・24(金)
 難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき
 意味もわからずに子供の頃、覚えた百人一首の歌。とりわけ、掛け言葉として使われている「澪標(みおつくし)」の意味など知らなかったが、源氏物語やNHKのドラマなどで「船が入り江を航行する時の目印になるように立てられた杭のこと」であることを後に知った。
 脳梗塞で倒れた後、復帰し活動する辺見庸が水路と言う意味の水尾(澪・みお)を使ってこう書いている。味わってもいい文章だ。
「死者は海、生者は海へそそぐ川・・・」といったのはだれだったか。だれがのる船にせよ、水尾(みお)はどのみちめぐり下って海へむかう。そういってしずかに得心できるほど、しかし、私はまだきれいにあきらめてもいない。かといって、ああ、無常迅速、と抹香くさく悟ったふりをしてみせるのは、あがくよりもっといやだ。

棟方志功 2010・9・23(木)
 棟方志功は、民芸運動の提唱者・柳宗悦にその画才を見出されて有名になっていくが、その前に会津八一の書を見て発奮したと言われる。実際、八一は志功に書の世界を教えている。パラミタミュージアムで開催中の志功の画や書は大胆で独創的である。八一が提唱したところの模倣でない独特の書であることが素晴らしい。
 今回は「未発表肉筆画展」であるが、有名な二菩薩釈迦十大弟子図(板画)はいつ見ても見ごたえがある。ただ、辻輝子展と同時開催の為か、一室のみの展示で作品数が少ないのが物足りない。

初めての手紙 2010・9・22(水)
 敬老の日に手紙が届いた。孫・ココロからの初めての手紙、特に字を教えることをしていないと聞いていたので驚いた。幼稚園の友達の影響かもしれない。連れ合いが早速電話で話したが、最後に「お手紙頂戴ね」と催促されていた。
 
スージとカコバー こんどあそびにいくから待っててね おしょうがつになったらきてくださいね  ココロとまっちゃんより
 「くるみとうらら こんどまたおさんぽしようね ことねはうららのひもをもちたいです まさちかははしるのがだいすきなのでくるみがいいです  ココロとまっちゃんより

第3火曜日 2010・9・21(火)
         今日は定休日独り言も御休み。

         十四日、オ昼スギヨリ、歌ヲヨミニ、 
                    ワタクシ内ヘ オイデクダサレ 
   正岡子規

落語二人会 2010・9・20(月) 
 諏訪神社で笑福亭由瓶(ゆうへい)と林家染弥の二人会があり、ユウスケと連れ合いを連れて出かけた。由瓶は鶴瓶の弟子、染弥は四日市出身の中堅落語家である。由瓶は「動物園」染弥は「手水廻し」を演じた。
 ユウスケは最近落語に関心を示し、桂米朝全集(CD)を車で聞き始めたばかり、由瓶が本題に入った時、これは「動物園」だよと教えたら、今朝聞きましたと言う。偶然にびっくりする。
 「手水廻し」は「ちょうず」を知らない田舎者をめぐるドタバタだが、少しわかりづらく乗りにくい話だ。笑福亭鶴光の古い「手水廻し」のテープを持っているが、鶴光の魅力と独特の間で聞かせている。話芸は一流だが、染弥が四日市でこの演目を選んだことには疑問が残る。

辻輝子と香合 2010・9・19(日)
 パラミタミュージアム日本の女性陶芸家の草分け、「辻輝子展ー動植物図鑑ー」が開催されている。精緻で美しい文様の陶磁器と魅力的な香合が並んでいる。辻輝子の名前を知ったのは1978年の「里帰りしたクレマンソー・コレクション・珠玉の香合展」(グラビア)のあとがき。クレマンソー(元フランス首相)の集めた香合のコレクション(3,500点)がフランスからカナダに移り、さらに600点が日本にやってきた。この時、何度もカナダに問い合わせし、日本での展覧会の実現のために尽力したのが辻輝子だとカナダのモントリオール美術館の学芸員・蓑豊が書いている。
 沢山の香合を一度に見るのは初めてで、その美しさを堪能してきた。40年前のグラビアではわからない実物の素晴らしさである。

EXPASA(エクスパーサ)御在所 2010・9・18(土)
 東名阪自動車道 御在所SA(サービスエリア)EXPASA御在所として今日、リニューアルオープンした。たまたま近くまで行ったので、自動車道に入って見学してきた。大勢の来客の前でオープン記念の諏訪太鼓が演奏されていた。
 同道した連れ合いとユウスケが赤福氷を注文、20分余待って美味しそうに食べていた。自宅から近いし、有名店が入っているので連れ合いは何度か行きそうだ。
EXPASA
 SA・PA(パーキングエリア)の概念を超えるという意味を込めたEXCEED・EXCELSIORの「EX」と、パーキングエリアの「PA」、サービスエリアの「SA」を組合せてEXPASA。

ホームアンテナ(携帯電話) 2010・9・17(金)
 営業所がビルの谷間にあるので、携帯電話の電波が届きにくい。電波がビルの壁に複雑に反射して障害になるらしい。店外に出て電話をかけなくてはならないので面倒だ。
 ソフトバンクが障害をクリアするホームアンテナFTを無償で提供している。ただ、申し込んで半年も経ってやっと届いた。アンテナが3本立ってどこでもつながるので便利だが、まだつながりの悪いドコモとAUの人には気の毒だ。
ホームアンテナFT 「屋内でケータイの電波が入らない、入りにくいというお客さまへ」
 ご自宅・店舗・オフィスのブロードバンド回線にフェムトセル機器を接続することで、フェムトセル小型基地局をつくり、電波状況を改善するサービスです。ブロードバンド回線をお持ちでない場合は、フェムトセル機器に専用ADSL回線も併せて無料で提供します。

認知症 2010・9・16(木)
 「(認知症の人が)食べた事を忘れて食事を何度も要求するときは、食べたでしょうとたしなめるのではなく、飴やお茶をすすめ、もう少し待ってもらうのがいい。友人Yが三重県ぱち・スロ遊技場協同組合の組合員170人が参加した認知症サポーター養成講座の内容を話してくれた。
 同組合専務のYは、社会貢献の一環として認知症サポーター養成講座への受講を決めたと言い、いろいろな話をしてくれた。彼に相談されてアドバイスした同組合のホームページが完成した。養成講座参加はホームページの社会貢献等活動に報告されている。


 曇り空と涼風 
2010・9・15(水)
       3か月ぶりのゴルフ、早朝スタートで雨の降る前にはプレーを終えていた。
            黒いキャップのYさん、バックナインを42で回る。









1泊3食800円 
2010・9・14(火)
 同級生Hに誘われて40日間過ごした奥飛騨温泉郷・一重ヶ根温泉の学生向け民宿は1泊3食800円だった。40年以上前の話であるが!もちろん勉強が目的だったが、乗鞍に出かけ、新穂高や焼岳の登山口まで行ったりした。谷川で釣りをしたが魚を釣った覚えはなく、岩の上で遊んでいた。夜には蛍が部屋を舞うような日も度々あった。
 開業したばかりの民宿だったので経営者は素朴でとても親切だった。同い年だった女将はその時、長男を産んだ。名前を頼まれたので、お父さんの名の下に「一」を付けた。
 その後、たびたび訪れたので親戚のようになったが、最近は年賀状だけの付き合いになっている。同級生のお陰で、のんびりした時代を思い出した。

同級生 2010・9・13(月)
 40年ぶりにひょっこり同級生Hが、東京からやってきた。お父さんが熱中症で倒れたので駆け付けたと言う。高校1年で同クラス、奥飛騨学生村では40日寝泊まりを一緒にし、大学も同じだった。
 東京で活躍しているとは聞いていたが、名刺を見たら、吉本興業株式会社副社長と書いてあるので驚いた。株式会社よしもとアール・アンド・シーの社長をしていて、息子がミュージシャンだと言ったら、ずいぶん興味を示してくれたが、年齢がね〜〜!と話していた。
 H夫妻と同級生の経営する割烹で夕食を共にしたが、肩書に敬意を表して奢ってもらうことにした。積もる話で気がついたら3時間経っていた。

ペイオフ 2010・9・12(日)
 これまで銀行の危機を金利の操作や税金で救ってきたので、まさか日本振興銀行にペイオフが適用されるとは思わなかった。しかし、04年の設立時から「破綻しても1000万円とその利子までは国が保護する」と言って、他行より高金利で定期預金を集めたのはルール違反というより詐欺に近い。だから、ペイオフでの破綻処理はしかたがないと思う。しかし、保護対象外の3423人(110億円)は気の毒である。だが「金利が高い」など、ちょっといい話には落とし穴が多いと言える。
 このでたらめな銀行の代表・木村剛が、かって竹中平蔵元金融相の金融顧問としてもてはやされた男だと言うことを忘れてはいけない。規制緩和の名のもとに格差社会を助長した元金融相のこの件に関する道義的責任も免れない。

デジカメ(ネットオークション) 2010・9・11(土)
 デジカメをネットオークションで探したら廉価な物があった。電源が単3乾電池、記録メディアがxdカードのものを買った。乾電池だと何処に行っても購入できるので非常に便利なのだ。
 落札したデジカメは、年式が古く飛びぬけた機能があるわけではないが、十分に満足できるものだった。しかし、到着後しばらくして映らなくなった。安かったので仕方がないとは思いながら、先方に連絡したら、同機種をもう1つ送ってくれた。ネットオークションやネット商店は、悪評が投稿されると困る。悪評は瞬時に伝わるので、彼らも細心の注意を払っている。そういう意味で、ネット上の購入はとても安全だと言える。

女系図 2010・9・10(金)
 歌舞伎の古いビデオの中に水谷八重子(新派)の演じる泉鏡花作「女系図」が入っていた。画像や音声が乱れるのでダビングして保存はしないが、懐かしいので3時間の舞台を全部見てしまった。若々しい片岡孝夫(現仁左衛門)、実力の杉本春子が輝いている。
 歌舞伎に頭を突っ込んだのは12代目市川團十郎襲名(1985年)の頃、それから撮りだしたビデオだから古くて見づらいのは仕方がない。女系図を見ているうちに泉鏡花の原作を読みたくなった。最近、本の虫となったユウスケに図書館で借りてきてもらおうと思ったが、ネットで読めることを思い出した。女系図を青空文庫(無料公開の電子図書館。著作権の消滅した小説、詩、評論等を収録)からさっきダウンロードした。

ミョウガ 2010・9・9(木)
 “つれあいにモノ申す”から
 「香りがいいよ」。採りたてのミョウガを薦めたら、「ミョウガを食べると、物忘れするから」と拒否。いえいえ、あなたのひどい物忘れを忘れさせてくれる妙薬ですよ。(気遣いに疲れる妻)
 ミョウガは子供のころから好きだ。最近、物忘れが激しいのはミョウガの影響ではないだろうが、「それ」「あれ」などと代名詞に頼るのは情けない。半日考えて出てきた固有名詞は「ワンセグ」、未だに思い出せないのは、名人・名優(5代目志ん生や17代目勘三郎など)が舞台に登場した時に、観客席が特殊な雰囲気を示すことを表す言葉。う〜〜ん、思い出す妙薬が欲しい?

ニセ 2010・9・8(水)
 「CMをまるごと信じていたら生活はたちまち破綻する。PRもまたしかりである。政党PRをうたがわない者はいないし、政党だってもともとマニフェストを不退転の決意でぶちあげているわけでもない。かく世界はスードウ(ニセ)とフェイク(ニセ)にあふれている
 半年前に辺見庸がマニュフェスト不履行で行き詰る鳩山政権に対して書いた文である。イカサマをそしるニュアンスがあるフェイクをこしらえるものは罪深いと言う。
 民主党は金権疑惑の前幹事長と方針がころころ変わる代表が無意味な権力闘争をしている。事前の話し合いでなんとかならなかったかと思うが、彼らが政争に明け暮れ政治に空白を作っておれるのは「日本丸が優秀な官僚に支えられている」からかも知れない。

タバコの煙 2010・9・7(火)
 喫煙可能な場所でタバコをめぐってトラブルがあった。普通に喫煙している人に喫煙しない人が難癖をつけて苛めた。喫煙者が怒って共同作業を突然やめ、消えてしまった。暴力沙汰にはならなかったが、後味の悪いものになった。
 禁煙化の中で喫煙はよほど注意しなければいけないが、嵩にかかって禁煙者を非難するのは横暴だ。相撲問題でもあったが、世論を背景に自らが絶対に正しいと思い込み、他者を批判し排斥するのはとても愚かだ。小沢昭一が言うように、日本人には「寛容」の精神が乏しくなったようだ。いろいろな人がいて、いろいろな状況があってこそ生きている実感がある。
 スキー仲間のO君が可哀想なぐらいに遠慮してタバコを吸う姿を気の毒に思っている。マナーを守って、もっと堂々と吸えばいい。SUはタバコを吸わない。誤解を招くといけないので!

アナログから地デジへ 2010・9・6(月)
 来年、地デジに全面的に移行すると現在使っているアナログ対応の周辺機器は使い勝手が悪くなる。自宅で使っているハードデスクプレーヤー(HDD、DVD、VHS対応)も便利な機能のほとんどが使えなくなるようだ。そのあたりの詳しい説明無しで、アナログから地デジへのキャンペーンは不親切だ。
 ビデオは使わなくなると思うので、録画して保存してあるものをせっせとDVDにダビングしている。録画した大量の歌舞伎をダビングし始めたが、3倍速録画なので画質が悪い。もう一度見ることはあまりないだろうにと思いながらも進めている。6代目歌右衛門や17代目勘三郎(先代)などのビデオには見入ってしまう。しかし、こんなやり方ではいつ終わるかわからない。

夢のような時間 2010・9・5(日)
 フジサンケイクラシックで優勝した石川遼が、夢のような時間。いつまでもやっていたいプレーオフだった」と言う。ゴルフ史上に残る激戦は見ごたえがあった。
 石川は
先行する薗田峻輔に最終18番バーディで追い付き、プレーオフで4ホールを戦う。両者がともにバーディパットを外すという3ホール目のドラマは、4ホール目、薗田が1メートルのパーパットを外すという意外な結末を引き出した。石川は「先輩がパーパットを外す予感はありませんでしたし、次のホールにいける心の準備は出来ていましたと言い、この戦いから多くのものを学んだと語る。18歳の青年の成長と実力に感心するばかりだ。
 ただ、生放送だったテレビが薗田の最終パット前に放送終了したので拍子抜けした。

護法神 2010・9・4(土)
 護法神は、仏法を護る神(天)という意味で、主に四天王などの仏法および仏教徒を守護する神を言うが、円空が40代半ばから彫った護法神は、なた彫りの異形の仏でいろいろな形がある。
 
安達新円空の護法神 )も様々だ。最近完成した浮き彫りの護法神H街道沿いに設置する作業を先日手伝ったが、右に枝が伸びている素材が仏像Hに趣を加えている。もう1つ完成した護法神は白木の立像である。
 かねてから浮き彫りの仏像を彫って玄関前に置きたいと思っているが、最近、伝教大師像に取り組み始めたので、当分は無理だろう。

草抜き 2010・9・3(金)
 木屑の散らばる部屋を掃除し、金魚の水槽の水を入れ替え、鈴虫に餌を与えてから、猛暑で控えていた草抜きを家の裏から始めた。草抜きの敵はやぶ蚊だ。帽子に長袖長ズボン、長靴に軍手をはめて始める。襲いかかるやぶ蚊を払いのけるのだが、無防備な顔を攻撃される。刺されてしまうと開き直って続けるが、今度は“くらら”がやってきて邪魔をする。家の裏を終わったころに連れ合いが帰ってきて、「裏だけ!表は?」とのたまう。人目につかない所から始めないと途中で挫けるので裏から始めるが、今日は裏だけで精一杯だった。
 大汗をかいた草抜き後、風呂に飛び込んだら2匹のやぶ蚊に襲われた。草抜き中に追い払った奴らが先回りしていたのかな〜〜。

罰について(7) 2010・9・2(木)
 相対的なものだとしても法律や倫理、道徳はそれなりに「正しさ」を表現していると言える。それでは、昨今流行の「世論調査」の信頼性はどうなんだろうか?ランダムに選んだ固定電話に一定の条件(年齢制限や性別)で質問する方法が多い。その上で、調査会社やマスメディアが諸条件を考えて調査結果を修正している。
 だれでもすぐ想定することは、携帯電話を中心にした若者の意見はどう把握しているのか?これだけでも調査の信憑性が揺らぐ。また、電話での問いに対して熟考して回答するのではなく、マスメディアが流す軽薄で表層的な「世論」の受け売りを無意識のうちにしてしまっている場合もあるだろう。
 某紙の記者がこんな趣旨で書いて反省していた。『「世論調査」の結果で記事を書いて「世論」を作り、また「世論調査」に頼って記事を書く。ここには大新聞が確たる主張を掲載し、世の中に貢献していくと言う主体性はない。そのことが恥ずかしい
 相撲問題や政治の世論調査の数値は疑ってかかった方がいい。

お姉ちゃんと一緒(くるみ) 2010・9・1(水)
 最近うららお姉ちゃんと仲が良くなったとチチハハがびっくりしている。私は初めから一緒に遊びたかったけど、お姉ちゃんが嫌がっていたので我慢していたの。猛暑でアイスノンを共同で使うようになってから、一緒にいる時間が長くなったのよ。
 お姉ちゃんにじゃれつき@、腰の上に乗りA、居眠りをするBと気持ちいいよ。夕方の散歩Cは川風が吹いて涼しいのでとっても嬉しい。(くるみより)

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A

B

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