5月の終わりに 2010・5・31(月)
 どうしても室内ワークが多くなるので、なるべく出かけることにしているが、思い切りが悪いと頓挫する。最近、とみに難しいことや、ややこしいことに挑戦することが面倒になってきている(老化?)ので、意識的な行動を目指している。
 平城遷都1300年祭の詳しい情報が友人・鹿鳴人のブログとメールで豊富に届くので、奈良への思いが強いのだが、なぜか今月は奈良の北、木津川から京田辺、宇治に出かけた。しかし、来月初めには友人たちと平城京跡を訪ねる予定である。
 スキーは週一、奈良は月一と思うが、そうはうまくいかない。

皇帝ダリア 2010・5・30(日)
 今日、津と松阪の「三重のまんなか・まちかど博物館」の17人が、「安達微笑仏館」の見学に来た。先生の依頼で説明の手伝いをしたが、さすがに17人は多い。それぞれがまちかど博物館を運営される方なので、質問は結構シビアで応対に気を使った。
 終わってほっとして庭を見ると、菖蒲の向こうに挿し穂を届けた皇帝ダリアが1mほどに成長していた。
しっかりした柱も作られている。秋の台風などに負けずに育って晩秋に花を沢山咲かせて欲しいと思った。

宇治十帖 2010・5・29(土)
 光源氏没後、その子の薫(かおる)の宇治を中心にした悲恋と出生の苦悩を描く源氏物語・宇治十帖は奥深い。光源氏の誕生から栄華を極めるまでの前半よりは惹かれる。
 宇治の観光モデルコースを回ろうと思ったが、時間がなくてほとんど源氏物語ミュージアムのみになった。1時間ほどで回れる小じんまりしたミュージアムだが、趣向が凝らされていてとても良い。宇治の間では、実物大のセットで名場面を語りとともに再現している。
 ビデオ「仏像の見方(西村公朝)」で映し出される平等院の阿弥陀如来を見ていると再度宇治へと思う。目指すは源氏物語半日コース

はつなつ 2010・5・28(金)
 
 はつなつ(初夏)はやはりこの歌である。み仏が初夏の風を小指の先で感じていると詠う。指先の美しい仏像があれこれと浮かんでくるが、近くは先日の十一面観音(観音寺)の手が印象深い。仏像の安達先生は美しい指を彫るために、上村松園の美人画を何度も訪ねられたという。
 今日、壁の書画を掛け替えた。「春日野(八一と健吉の合同書画集)」
  奈良博物館にて   
   はつなつ の かぜ と なりぬ と みほとけ は 
                をゆび の うれ に ほの しらす らし

           (初夏の風となりぬとみ仏はを指のうれにほの知らすらし)  八一

家政婦(つれあいにモノ申す より) 2010・5・27(木)
 「私はあなたの何?」
 夫は家の事は何1つしない。休日となればトイレに立つくらいで、朝から晩までテレビを見るか、パソコンに張りついている。わたしがそばを通ると、必ず「ちょっとついでに、あれ取ってくれ、これしてくれ」と言う。「自分のことくらい、自分でやるようにしないと私がいなくなったらどうするの」と言うと、「その時はまた新しい家政婦雇う!」と言う返事、私は家政婦だったのね。(気付くのが遅かった妻・59歳)

 「冗談でしょ」
 いくつになっても所帯じみない主人、自由奔放に「わが道をゆく」。自信過剰で家族に冷たい。この間も郵便局に提出する書類を作成中の事。代理人(妻)の続柄の欄に「家政婦」って書いてあった。あんまり腹が立ったので、そのまま提出してやった。(46歳・妻)

 
中日新聞の「つれあいにモノ申す」は楽しい。恐妻家はこんな夫にあこがれる。

観音寺(京田辺市) 2010・5・26(水)
 天平彫刻を代表する聖林寺(桜井市)の十一面観音と対比される観音寺の仏に、やっと対面できた。団体客が出た後の堂内で住職夫人が厨子を開け、間近で拝観させてくれた。手を出せば触れることが出来る距離で仏像を見る。流れるような姿態の上に整った美しい顔がある。聖林寺の仏の肉感的と言えるダイナミズムに対して、この十一面観音は華奢で美しい。その違いが聖林寺を男性的、観音寺を女性的と表現するようだ。
 池面に映る本堂を撮ったが、そこには睡蓮が咲いていた。春には菜の花畑の中の桜並木が美しいようだ。

水瓶(すいびょう)と蓮華の花 2010・5・25(火)
 仏が手に持つものを「持物(じもつ)」という。観音菩薩の持物に、左手に持つ「水瓶」がある。細長い水差しの様なもので、中には汚れを払う霊水が入っている。また、「蓮華の花」を持っているものも多いが、蓮華の花は、泥中でそれに染まる事なく美しく咲く事から、清らかさや真理を象徴していると言われる。蓮華の花を生けてある水瓶もあるが、二つを合わせると余計に観音力がありそうだ。
 水瓶を中心に聖林寺向源寺観音寺法隆寺の観音を見てみた。先日観音寺の十一面観音を間近に見てきたが、やぱり、水瓶は百済観音が素晴らしい。SUが作った観音菩薩は蓮華の花のみを持っている。

サッカー0対2  2010・5・24(月)
 5万7000人の日本サポーターの前で、良いところもなく韓国に負けた。W杯第1戦の6月14日を前に情けない。成績の出ない日本代表、国内試合の観客動員数が落ちたり、W杯決勝トーナメント進出が危ういので、ツーリストもその時のツアー募集を縮小しているという。
 選手は全力で戦った。一年に2回(韓国に)負けるのは申し訳ないと思ってる。結果を出せなかったことに責任を感じてる(岡田監督)
 負けないようにという気持ちだけは垣間見えた。ただ、それでは勝てない。残念。本番に向かって、みんながワクワクできないような結果だった犬飼日本サッカー協会会長
 こんなコメントでは「わくわく」しようがない。それでもW杯を楽しみにはしているけれど。

そごう広島  2010・5・23(日)
 知人にペットショップで会う。高齢の資産家の婦人に犬の購入を頼まれたという。信用されているので私生活での高価な物の購入を手伝い、場合によっては大金の引き出しにも同行して守るという。高齢社会ではそうした関係は必要になってくる。
 ところが、認知症の女性に高額商品を売りつけ、7000万円も売り上げていたそごうの外商の事件が3月にあった。このことは言語道断だが、商売のためには何をしても構わないという風潮を厳しく批判していかないといけない。
 認知症の高齢者の預金を勝手に引き出し使っていた同級生がいたが、これは明確な犯罪である。弱者を食い物にすることは最低の行為だ。

ノブ君と水族館  2010・5・22(土)
 両親が所用で遠方に出かけたので、ノブ君(スキー仲間)と名古屋港水族館に2人で出かけた。スキー場では勇敢で活発なノブ君、普段はとても物静かだ。とりわけ食事時間は長い。イルカのショーの20分前に買ったお弁当をショー後まで食べ続け、おやつのポテトチップスは帰りの車の中でやっと食べ終わった。
 イルカのショーやベルーガトレーニングをのんびりと見る。真っ白な美しい体をしたベルーガ(シロイルカ)の愛らしいしぐさは微笑ましく、見ていて飽きることがない。ゆっくりしたノブ君のテンポで行動すると目の前の景色が変化し、思考も豊かになったような気がする。
 夕方はSUー家でカレーライスを食べ、ノブ君は連れ合いと遊ぶ。その後、迎えに来た大好きなお父さんに飛びつくようにして帰って行った。ノブ君とのスキンシップが少し進化したかな?

おちょぼさん  2010・5・21(金)
 「おちょぼさん」に出かけた。岐阜県海津市にある千代保(ちよぼ)稲荷で、伏見稲荷、豊川稲荷とともに日本3大稲荷という人もある。商売繁盛の御利益がある人気の神社だが、我が家の目的は門前町で遊ぶこと。食事処前の路上のテーブルでうららとくるみと一緒に食事をし、ハハは買いものを楽しむ。ぶらぶらと歩きながら漬物やもろこの甘露煮を買って帰る。 
 もろこは子供の頃の魚獲りで石の間に手を入れて簡単に獲れた小魚、とても懐かしい。味も程よく、今は我が家の食卓の人気者である。

しんこ細工  2010・5・20(木)
 パラミタミュージアムの土門拳写真展に「しんこ細工 浅草(昭和29年)」があり、中日新聞でも紹介されていた。写真を見てもらえば分かるが、SUの子供のころには縁日によく出ていた。しんこは新粉と書き、白米を使った餅のようなもので、しんこ細工はそれを露店などでいろいろな形に細工し着色したもの。その細工の技を子供のころはずっと見続けたものだ。
 もうそんなものは無くなっただろうと思っていたら、先日の万古祭りに出ていた。細工する間は人だかりができ、皆が感心してみていた。値段は700円と書いてあり、子供のころはいくらだったのかと懐かしさのなかで思った。

幼稚園のココロ(ママより)  2010・5・19(水)
 ココロは元気に幼稚園に通っています。もう夏服です。友達が沢山でき、毎日誰かのお家に行き、真っ直ぐ帰ってくる日が無い位です。お弁当は全部食べてくれて頼もしい限りです。家では泣いたり甘えたり、弟・まっちゃん周に意地悪することもありますが、彼女なりに急激な変化に付いていこうと必死に頑張っている現れだと受け止めています。ママも世界が広がって中々ハードな日々です。
 まっちゃんはココロと色んなお友達の家にお邪魔して、おしゃべりもさらに上手くなりましたが、外では大人しいのに、家ではお調子者に輪をかけた甘えん坊のきかん坊です。
 金曜日はお弁当持って遠足です。ママもまっちゃんも一緒です。楽しんできまーす。

第3火曜日  2010・5・18(火)
             
         今日は定休日、独り言も御休み。

        てふてふの 舞ひたわむれる 石地蔵       作者不詳

靴屋のにいちゃん(人その2)  2010・5・17(月)
 生後初めての記憶は商店街の中だった。隣家が靴屋でその若いにいちゃんに遊んでもらったことが、残っている写真を通してかすかに浮かんでくる。その人の名前は覚えていないし、今どうしているかもわからないが、親族を除く初めて記憶に残る人なので懐かしい。
 空襲で焼け野原になった諏訪神社の南に、古い兵舎の材木を使った2階建て長屋が4棟建てられ、四日市で一番の繁華街、歓楽街になっていった。その長屋の一角に靴屋も我が家もあった。高校1年までそこで育ち、2年の時に家を出て下宿生活に入った。

宇治 2010・5・16(日)
 「わがいほは都の巽(たつみ)しかぞ住む世をうじ山と人はいふなり」と喜撰法師が詠んだ宇治は「世を憂(う)し」と思い隠遁するところというイメージがある。源氏物語・宇治十帖で高貴な二人(薫と匂う宮)が宇治に住む女たちのもとに通うが、それは厳しい道だったようだ。
 どんな道なのだろうと地図で見ると京都九条あたりで牛車から馬に乗り換えて伏見まで行き、そこから山越え(大亀谷)で宇治に出たようだ。
 極楽浄土をあらわす派手な平等院と物語で語られる山中の寂しい宇治とがなかなか結びつかないが、宇治十帖は奥深いものがあるので宇治をゆっくり訪れたいと思う。

黒アゲハ 2010・5・15(土)
 庭のバラに黒アゲハがとまった。気づかれないように望遠で写真を撮る。撮るうちに羽を動かし始めたので気付かれたかと思ったが違っていた。後で写真をよく見ると産卵中のようで、羽も少し痛んでいる。
 子供のころは昆虫を取ることに夢中だった。蝶はモンシロチョウではなくアゲハ蝶を取りたかった。とりわけこの黒アゲハはあこがれの蝶で、虫籠に入ればやがては死んでしまうのに宝物扱いだった。今でも好きだが、写真で撮れたことに満足している。

飼い猫に手をかまれる 2010・5・14(金)
 猫をめぐる騒動が新聞紙上を賑わしている。加藤一二三元将棋名人が野良猫の餌付けで訴えられ、中止と慰謝料204万円を命ぜられた。彼は動物愛護だと主張している。非常にユニークな棋士で、米長将棋連盟会長が「変人(私)と奇人の戦いです」 と言ったことは有名、逸話は山のようにある。しかし、14歳でプロ棋士に合格、18歳でA級、20歳で名人挑戦などはまだ破られていない記録で、天才棋士といえる。
 名古屋の男が猫の虐待で書類送検された。これは反対に動物虐待である。
 飼い猫の手が籠の穴に挟まり、あわてて助けようとして暴れる猫に右手を引っ掻かれ噛みつかれて大けが、病院に2日連続通っている男がいる。周りに笑われているのはSU家のユウスケ、おかげでSUは洗い物をし、明日のどぶ掃除も自分でしなければいけない。

柱時計(トケイソウ) 2010・5・13(木)
 5〜6月の富弘さんのカレンダーは柱時計(トケイソウ)
   遅れたり止まってしまったり そんなあいつにごはんを食べさせるように
   父は毎朝ゼンマイを巻き 時間を直した 
   しかしあいつはあいかわらず まぬけな音を立て
   いいかげんな時報を 打っていた
   あいつは 俺だった

 ゼンマイを巻くアナログの時計は遠い昔のこと、デジタルな時計の世界になって正確さが当たり前になり、時計のわずかな狂いにあたふたしてしまう日常である。しかし、不確かなゼンマイ時計に味わいやいろいろな可能性と深さを感じる。

歯垢(しこう) 2010・5・12(水)
 歯の表面や歯と歯茎の間にたまっている食べ物のかすで、細菌のかたまりと言われ、虫歯・歯周病の原因になる。
 狂犬病の注射で獣医に行くと4歳半のうららが歯垢などの影響で歯茎が腫れていると言われた。乳歯も残っていると指摘される。来週半日入院してきれいにしてもらうことになった。犬はおとなしくしていないので、10分の作業のために全身麻酔するという。いいのかな?と思ったが予約してきた。若いお転婆くるみ(1歳)の歯は大丈夫とのこと。注射など物ともしないで、帰ってから家じゅうを飛び跳ねていた。

鹿文 2010・5・11(火)
 四日市市立博物館の「江戸の文様 萬古の色」でいろいろの文様があることを知った。
  吉祥文様 めでたい文字や縁起の良い図柄  草花文様 草花をデザイン
  幾何学文様 直線や曲線を使って表現 更紗文様 東南アジア辺りから持ち込まれたもの
 展示の中に交趾国(現在のベトナム)から来たという「鹿文」があった。鹿(ろく)が「(幸い・喜びの意味)」と音が通じることからこの文様は縁起の良いものだそうで、友人・鹿鳴人が頭に浮かんだ。
 ちなみに七福神の一つ福寿は幸福(子に恵まれる)、封(財産)、長寿(健康)の福神。

顔が悪いね 2010・5・10(月)
  ● 仕事で疲れて顔色の悪いお父さん。心配して声をかけた。
    「お父さん、顔が悪いね・・・」  4歳
  ● ママがおばあちゃんに「お母さん」と話しかけたので、教えてあげた。
    「あれは、バアバだよ」       3歳
 今日の朝日新聞の「あのね」は秀逸、孫達と息子夫婦の顔を想像して楽しく読んだ。

万古祭り 2010・5・9(日)
 土日とも好天に恵まれるのは珍しい。道路が熱かったのか会場に行くまでにお転婆・くるみが「抱っこ」を要求、自転車の荷台に乗せて行った。道端には桃色月見草がいつものように咲いていて、自然の営みの確かさに感心する。
 くるみにとっては初めてのお祭り、人の多さにいつになくおとなしい。沢山の人出の中をうららはハハに、くるみはチチに抱かれて歩いた。買い物を済ませて帰宅したら2時間経っていた。さすがに疲れたのか、くるみはぐったりしていた。
 万古といえば、四日市市立博物館で6月13日まで「うつわに込められた美と心・江戸の文様 萬古の色」が開催されている。緻密な文様の美しさに新しい世界が広がった気がする。

上村松篁( しょうこう) 2010・5・8(土)
 花鳥図を描き続けた画家・上村松篁の展覧会が名都美術館で開催されている。松篁の描いた丹頂は、生涯で2作だけ。20歳の作品「仙禽唳光」(れいこう)と78歳の時に描いた「丹頂」その二つが展示されていた。「仙禽唳光」の大胆でエネルギッシュな作風と60年の歳月を経て描かれた穏やかな「丹頂」との対比が楽しい。(美の巨人たち参照
 とりわけ感心したのは黍畑と兎を描いた大作「月夜」の青の色彩の妙、そして作品全体から漂う優しさに心温まるものがあった。
  松篁は美人画で有名な上村松園の長男だが、松篁の長男である日本画家上村淳之が今回奈良に復元された大極殿の四神や十二支を描いている。

まほろば 2010・5・7(金)
 「大和は国のまほろば〜」の「まほろば」の意味を知人に問われて言葉に詰まった。倭建命が伊勢の能煩野(のぼの)で亡くなる直前に、故郷大和を偲んで歌った「大和は国のまほろば畳(たた)なづく青垣山籠(ごも)れる大和しうるはし」(古事記)はすぐに思い浮かんだがその言葉を正しく説明できなかった。
 辞書を引くと『土地のほめ言葉で、すぐれてよい所という意。まほらに同じで「ま」は美称、「ほ」は「秀」か。「ら」または「ろ」は接尾語』とある。
 歌の意味は「大和は日本の中で、もっとも秀でたところ。幾重にも重なって青々とした垣をなす山々、その山々に包まれた大和は何と美しい国だろう

竹の成長 2010・5・6(木)
 今年最後の筍掘りに先輩と出かけた。写真のように筍が長く伸びていたので、掘るのは先輩に任せて写真を撮ってきた。このように伸びた筍を見るのは初めてで驚いた。調べてみると筍は7日目で1mほどになり、いちばんよく伸びる時は1日で1m余伸びるそうだ。その上、周りの竹と同じ高さになるまで葉を1枚も付けずに一気に成長するという。そんな生命力豊かな掘りたての筍が明日の食卓にでる。とても楽しみだ。

皇帝ダリア 2010・5・5(水)
 冬に挿し穂して増やした皇帝ダリアをあちこちに配った。地植えで残っている去年のものから伸びだした芽は、暖かさを感じてか1m近くになっている。挿し穂のものを家の周りに10以上植えたがまだまだ小さい。でも、すべて成長したら秋にはお化け屋敷になりそう。
 写真は先月中旬に友人宅で植えられたばかりのもの。奥さんが大きく土を掘って、培養土、腐葉土、肥料をたっぷりと入れて植えたそうだ。あちこちで大きくなるのが楽しみだ。

パソコンOS再インストール 2010・5・4(火)
 アンチウイルスソフトの不具合でトラブルがあったので、OSの再インストールをした。膨大なデータの保存と復活、各種ソフトのインストールと設定などで不具合も起るだろうと思って、2日ほどの時間を想定した。ほとんどが順調に進んだが、個々の作業は結構時間がかかった。それにしてもパソコンは便利だけど、トラブルは時間を浪費し神経をすり減らす。
 今日現在の全バックアップを今完了し、独り言を書いている。やれやれ。

川面 2010・5・1(土)
 小犬たちと散歩する三滝川の川面には鴨、鷺、鵜、鴎など色とりどりの鳥たちが遊ぶ。川面は流れの強さや満潮の逆流でいろいろに変化する。初夏の風にも波立つ。
 プロの歌人はこう詠う。
   四万十に 光の粒を まきながら 川面をなでる 風の手のひら   俵万智
 今日から5月、さわやかな風の手のひらに包まれて穏やかに過ごせるといい。

                          都合により2〜3日独り言を休みます


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