誕生日 2010・2・28(日)
 今日は孫・まっちゃんの誕生日、姉・ココロの誕生日は3月6日。誕生祝いを郵送したら、大喜びでお礼の電話が来た。「いくつになったの?」「ふたーつ!」「私は4歳よ」と大声で返事、電話を耳から離さないとわからないほど元気がいい。連れ合いは孫が欲しがっているものを選ぶのが上手い、おもちゃを握って離さないようだ。
 同時に志賀高原で買ってきた「雷鳥の里」を送ったらママが大喜び、そんなに喜んでもらえるのならいつでも買ってきてあげるけど、今シーズンの長野行きの予定はもうない。

外国人スキーヤー 2010・2・27(土)
 八方尾根スキー場でも志賀高原スキー場でも今年は外国人スキーヤーが多いのでびっくりした。成田空港やセントレアからジャンボタクシーでスキー場にやってきて、上級コースをスイスイ滑って行く。スキーは今やシニアと外国人の世界だ。写真は志賀高原・寺子屋ゲレンデで撮った。同道の3人は外国語が堪能なので、いつも親しげに話している。
 2305mの志賀高原・横手山ゲレンデでは20人ほどのドイツ人の写真撮影を手伝った。このリーダーは流暢な日本語を使うので、SUでも対応できた。

シニア 2010・2・26(金)
 志賀高原スキー場内の熊の湯ゲレンデはスノーボード禁止でスキーヤーしかいない。若者はスノーボードなので、ゲレンデはシニアがほとんどである。宿では中日友の会シルバー教室の40人弱の方々と一緒だった。若い時にゲレンデを縦横無尽に滑った人たちと思える70歳前後の人たちで、食事の時に楽しく話しをした。歳をとっていても、20代にしっかり滑ってある人たちは、とてもスキーが上手で羨ましい。
 団塊の世代の合言葉は「70歳まで頑張ろう!去年行った岩岳スキー場は70歳以上リフト券が無料なので。

冬のオリンピック  2010・2・22(月)     2月23〜25日独り言を休みます。
 スピードスケートの銀と銅、フィギュアスケートの銅と日本選手が健闘している。楽しく観戦しているが、スピードスケートのように勝敗をタイムで測定できるものに比べ、審判の採点の比率が多い競技ほど僅差だと不満が残る。
 冬のスポーツの代表はスキーの滑降だと思っているが、残念ながら日本選手が出ないので注目されない。オリンピックは民族の対抗という側面があるので、日本選手が出ない競技の放映は少ないのは仕方が無いが残念。
 ともあれ、24日の女子フィギュアに期待しよう。長野の山奥で見ることになるが。

炭酸泉  2010・2・21(日)
 「ぬるめのお湯でも炭酸成分が皮膚から吸収されて血管が拡張し、血流が飛躍的によくなりポカポカする。とても身体に良い」とテレビで放映していた。炭酸泉の効用は疲労回復・動脈硬化・心臓病・糖尿病・神経痛・リウマチ・腰痛・肩凝り・冷え性・・・と言う。
 早速、連合いが「炭酸入浴剤」
を購入してきた。それ以来、毎日炭酸風呂、しかも10分以上浸からないと効果が無いという。
 風呂は苦手で、長年カラスの行水を続けてきたが、最近は手足が冷えるので風呂の時間が少し長くなっている。しかし、10分はまだまだ長い。
それでも我慢して浸かっているのは、先日の八方尾根スキー場で腰を痛めたからだ。来週の志賀高原行を前に「炭酸入浴剤」頼りの毎日である。

皇帝ダリア  2010・2・20(土)
 皇帝ダリアの挿し木(挿し穂)、切った茎を水苔で巻いて容器に並べて霧吹きで水を与えた。順調にいけば4〜5月に芽や根が出てくる。我が家は3本ほどしか植える場所が無いのにこんなに作ってどうするんだろう?大きさの目安にと「うらら」を窓に置いたら、怖がっていた。
     


卑怯  2010・2・19(金)
 今思えば、幼い頃はずるくて卑怯だった。その後の環境のせいか、あるいは自分の性格に反発してか、そうしたことを嫌悪するようになった。
 プロ野球入団の江川事件や桑田事件は卑怯だと思うし、こうした事件以降巨人ファンを離れた。桑田は早稲田大学志望と言いながら、巨人に入団、早大を愚弄した。その桑田を大学院に入学させたのだから、早稲田も情けない。
 市井の凡人ならいざ知らず、その道のプロと言われる人達の卑怯な行いはとても容認できない。同時代を一緒に過ごしたと言える早大出身の作家・立松和平が8日に亡くなった。彼の実績、業績を評価はするが、連合赤軍の山岳ベース事件を描いた「光の雨」で行った盗作はやはり卑怯である。彼の死を惜しむが汚点は汚点である。

訃報  2010・2・18(木)
 藤田まことが亡くなった。友人の下宿の一階に食堂があり、そこで見ていた「てなもんや三度笠」が懐かしい。テレビを見るためにその食堂に通ったものだ。最近、好きだったのは「はぐれ刑事純情派」の安浦刑事(藤田まこと)である。午後の再放送を見ていたが、この心やさしい刑事にいつも癒されてきた。
 青春時代からいつも一緒だったような気がするが、「てなもんや三度笠」の喜劇役者から脱皮していろいろな役をこなしたことが、彼を評価する一つの要因だ。惜しい役者がまた一人いなくなった。

青木の実  2010・2・17(水)
 1〜2月の富弘さんのカレンダーは青木の実、一か月半この詩と絵に親しんできた。
  青木の実(アオキ)
    青木の実は 鳥に喰われて 知らない所に 運ばれ 
    ひと塊の糞の中から たったひとつで 芽生え また青木になる

 富広さんは頸椎を損傷して手足の自由を失った後、病室でキリスト教の洗礼を受けている。そのことから、聖書の言葉がすぐに浮かんでくる。
 「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば多くの実を結ぶ」(ヨハネ福音書 12章24節)

第3火曜日  2010・2・16(火)             
         今日は定休日、独り言も御休み。

     めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に
                   雲隠れにし 夜半の月かげ        
紫式部

服装 2010・2・15(月)
 バンクーバー五輪出場の国母選手が服装で話題になっている。バンクーバー入りした際にネクタイを緩め、ズボンをずり下げてはき、シャツのすそを出していた」ことが問題になっている。出国する時にも服装が乱れていたというのだから、他国におりる前に関係者が配慮したらよかったと思う。今の若者がズボンを下げるあの「腰パン」という恰好は、美しいとはとても思えないので、開催国には失礼だろう。
 ただ、体育会系の画一的なしかも上からの古い秩序の押し付けは好きではない。ファッションはそもそも縛ることは出来ないのだから、上層部が早めに妥当なルールを作り、合意の上で服装をチェックすべきだった。

チョコ 2010・2・14(日)
 源氏物語を表現した貝合わせチョコを知人から貰った。こんなに美しいチョコは初めて、「春・紫の上」「夏・源氏」「秋・鞠」「冬・明石の君」を表している。手をつけずに飾った。源氏物語(円地文子訳)を読んでいるところなので、とても嬉しいプレゼントだ。ただ「義理チョコ」なのが残念だ。
 やっぱり愛のこもったチョコがいい。恵美&ココロありがとう。ホテル・オータニのチョコを美味しく食べたよ!

水墨画家 直魅(なおみ) 2010・2・13(土)
 向源寺(滋賀)の十一面観音菩薩を描いた水墨画が新聞で紹介されていたので、津の県立美術館に出かけた。この素晴らしい観音を三重刻友会の先輩2人が制作中だったので、余計に見たくなった。20点ほどあった仏画はどれも魅力的で見惚れてしまった。5月6〜12日四日市の近鉄百貨店でも水墨画展をするそうだ。
 津の美術館は久しぶりだったので常設展もゆっくり見てきた。岡田文化財団寄贈の「青い服を着た若い女」(ルノアール)を印象深く眺めて帰ってきたら、今日の毎日新聞で取り上げられていたので、偶然に驚いた。

日展 2010・2・12(金)
 名古屋の開催は14日までなので、急に思い立って観てきた。彫刻と書を中心にと思ったが、絵画は迫力があり、工芸にも感心するものが沢山あった。日展は作品が多すぎて鑑賞が難しく、苦手なのだが、多ければまたいろいろな事を感じ考える。
 大量の絵画を前にして、何を基準にして絵を見るのだろうと初歩的なことを考えて帰ってきたら、絵に蘊蓄のある友人Kがやってきたので質問した。「絵の見方は?」の返事は簡単「その人の自由だよ、観るだけ」 たしかに人それぞれに見方があるからそれでいいのかもしれない。赤を基調にした黒の混じった絵を自分が好んでいることを思い出した。そうした絵は残念ながら無かったけれど。

ただいまは・・・ 2010・2・11(木)
 「ただいまは 犬に言うなよ オレに言え」( さらば地球)、連れ合いが大声で言いながら笑顔で帰宅した。玄関まで一足飛びに迎えに行くのはうららとくるみだからその通りだが、犬のいる家には楽しい「オヤジのぼやき」だ。今年もサラリーマン川柳の100選が発表された。早速投票するつもりだが、ざっと見て以下が秀逸と思った。ベストテンにいくつ選ばれるかな?
       おかえりと 笑顔で言われ 身構える      窮鼠
       ほめ上手 君なら他社で がんばれる      紙風船
       節約と 人には言わず エコと言う        環境問題
       気をつけろ ブレる上司と キレる部下     中間管理職
       咳すれば 視線を感じる バスの中       インフル遠座
       ただいまは 犬に言うなよ オレに言え     さらば地球
       仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い       北の揺人

まちかど博物館 2010・2・10(水)
 安達微笑仏館が参加する四日市地域のまちかど博物館が72館になったので、グランドオープニングイベントを行うことになった。大きな催しは二つ。
 まちかど博物館くるま座フォーラム 3月20日 13:30〜16:30 四日市商工会議所
 まちかど博物館in四日市三番街アーケード 3月21日 10:00〜16:00

 今日はその準備のための会議が四日市県民センターで行われたので参加した。三番街でのイベントに参加して仏像を展示する予定で、沢山の来場者があればいいなと思っている。

見送り 2010・2・9(火)
 ここ数日で先輩2人を亡くした。商店街の寿司屋のUさん、元麻雀業でカラオケ喫茶を経営していたNさんを見送った。
 とりわけNさんは業界の婦人部の「親分」としてその統率力と企画力がずば抜けていた。男のSUをむりやり婦人部に入れるという剛腕だったが、親分肌は強引だけど面倒見がよく、生前は随分お世話になった。慰安会の寸劇として麻原風刺劇、白波五人女、仮装カラオケなどを次々と行い、当時、業界の中では全国的にも有名だった。今日の告別式では、Nさんが活躍した頃の婦人部が最前列で参加した。思い出に浸りながら見送ったが、突然の彼女の死の衝撃は大きい。

豪雪 2010・2・8(月)
 総勢26人、八方尾根スキー場に出かけた。7台で出かけたが、雪のために遅れる車があったり、視野が悪く先頭の車が道を間違えたりして時間がかかった。深い雪の影響でバンバーがはずれそうになった車も出た。
 到着は深夜の3時、打ち合わせをして就寝したのは4時を回っていた。翌日は吹雪で上部のほとんどのリフトが止まっていた。2日目は晴天に恵まれたが、帰りに駐車場の車がスタックし(雪にはまって自動車が立ち往生すること)出発が遅れた。雪は嬉しいが、多すぎると恐ろしい。

養素 2010・2・4(木)        2月5〜7日独り言を休みます。
 道徳教育を嫌った会津八一は生徒や弟子に「養素」が大切だと説いた。なじみの無い言葉だが、吉野秀雄によると「・・・素は素生といひますか、人間の本性と申しますか、さういふものを養つて全きものにするといふことなんですが、もつとそれを広めていへば、要するに根本を養ふといふこと」で、それはダイジェストのような浅薄なものを排して、古典などを深く学ぶこと。広く浅くではなく、根本を深くそして広くすることを目指せということだろう。
 ここのところ、彫刻や短歌、俳句について仲間と話したが、八一の言う「養素」が無ければ、単なる模倣や文字並べに終わってしまう。創作とはきわめて難しいものだとつくづく思う。

パパの誕生日 2010・2・3(水)
 
この前ね、パパの誕生日パーティーをしたんだよ。ママの手作り料理でお祝いしたんだ。ニコニコしているパパと一緒にご馳走が食べれるから、誕生日はもっとあってもいいな!パパは年男で、「福は内、鬼は外」って豆を投げる役をするんだって!(ココロ) パパおめでとう!来年もイチゴ狩りに連れてって!(まっちゃん)
 千葉のおじさん、おめでとう。スージが恵方巻きを食べながら、「鬼は外」と言ってドッグフードを投げるんだよ。もうっ!(うらら&くるみ)

雪景色 2010・2・2(火)
 昨日、関東で2年ぶりの積雪があった。雪のためあちこちで車の事故が多発し、1都6県で合わせて319人が怪我をした。
 しかし、子供達は大喜びしただろう。千葉のココロとまっちゃんも飛び跳ねたようだ。「昨日初雪が降ったから、雪遊びをしたよ」とメールと写真が届いた。もちろんスージの返事はこうなる。「もっともっとたくさん雪のあるところに連れて行ってあげるよ

貴乃花 2010・2・1(月)
 何が何だかわからないが、劣勢を伝えられた貴乃花が理事に当選した。一因にマスコミ報道の押し上げがありそうだ。ともあれ、相撲世界がどう変わるかを見ていきたい。
 相撲をいつも見ている者として望むことは、日本の文化に根ざした格調高いスポーツ競技と言うなら、八百長まがいの行為を一掃して欲しい。終盤の不可解な取り組みには辟易する。力の落ちた大関の帳尻合わせを苦笑しながら見ている。
 二つ目は、マナーを確立して競技としてもっと楽しいものにして欲しい。娯楽の多様化の中でも相撲はこうだから必ず見る、と多くのファンが主張できる何かを作らないといけない。NHKの放映に甘んじては進歩が無い。


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