日本民藝館  2009・4・30(木)
 思想家・柳 宗悦(やなぎ むねよし)は、無名の職人が作る「民衆的工芸品の美」を称賛して1936年に東京の目黒区駒場に日本民藝館を作った。その柳の功績の一つが木喰仏発見と紹介である。一昨日は木喰自刻像を目的に出かけたが、展示されてなく残念だった。ちょうど開催されていた棟方志功の特別展をY君とゆっくり見学する。
 その後、東大教養学部の構内を散策、大きく成長した樹木にこの学校の歴史の長さを感じた。早大も東大も若者たちはゆったりとおおらかな様子で、社会が動乱した40年前のあの大学の独特の雰囲気はどこにも無かった。

レプリカ  2009・4・29(水)
 香薬師像(新薬師寺)は盗難に会い、レプリカでしか見れない。新薬師寺の開帳(レプリカだが)では、厨子の中で正面からしか見れなかった。昭和女子大所有のレプリカは、この春特別展示されたがやはり正面のみ。早大文学部の美術史学専修室にもあり、商用でなければ見学OK、写真撮影も許可が出た。
 仏像作りでは360度全ての角度から手本を見たい。寺では無理だが、国立博物館の特別展(薬師寺・日光月光、興福寺・阿修羅)などでは見ることができ、貴重な機会である。今回の東京行きは、次回作成予定の香薬師像のためだった。

電車  2009・4・28(火)
 東京まで出かけた。近鉄で名古屋へ、初めてPiTaPaカードを使う。使い方を確認した四日市の駅員は無愛想だったが、名古屋は親切だった。改札を簡単に通過できるので便利だ。
 名古屋からは新幹線、ふと目をあげると雲の少しかかった富士山が見える。発車後1時間経っていた。品川駅へは1時間40分で着いた。
 品川から山手線で高田馬場へ、液晶の車内案内(到着時間など)はなかなか役に立つ。
 高田馬場から地下鉄東西線で早稲田へ、待ち合わせ場所でY君と合流、目的の前にまず腹ごしらえ、馬場下交差店の「三朝庵」でそばを食べながら、久しぶりの会話を楽しんだ。
 電車の乗り換えや時間は、ネットの路線情報で瞬時に出るので助かる。

翼賛報道  2009・4・27(月)
 あの松本サリン事件被害者の河野義行さんがネットで「翼賛報道 04~07年メディア検証」(山口正紀著)を紹介している。そこにはこう書かれている。 「重罰化・冤罪・表現の自由の危機…〈憲法改悪=壊憲〉を先取りした人権侵害の数々。志ある若い記者も、企業の論理に組み込まれ、心身ともに蝕まれる危険な状況。だれよりも敏感であるべきジャーナリズムが、この重大性に気づいていない
 売れる商品を売る“企業の論理”に組み込まれたマスメディアは、ともすると時の権力におもねり翼賛化する。市民の視点から批判精神を持って報道する側面が大きく欠落する。
 泥酔したタレントを一晩署内に預かり(留置)、翌朝その非を諭して帰宅させればよいだけのことを事件化した警察に対して、批判一つ出来ないマスメディアを厳しく非難したい。

暗いヘッドライト  2009・4・26(日)
 雪道走行でライトが暗いのは、雪や泥がレンズについているからだと思っていた。先日、業者にヘッドライトのレンズがくすんでいるので直しましょうか?と言われた。最近のレンズは樹脂で出来ているので、紫外線や経年変化で表層割れをおこし、そこに汚れがついてクスミや黄ばみができるという。
 業者に頼まずにカーショップでリフレッシュするものを買ってきた。まず、表面を細かいコンパウンドで磨き、その上にコーティングをかけるだけ。作業はすぐに終わり、コーティングが完了するまで24時間待つだけだった。下手に作業すると再度劣化した時にきれいにならない場合もあるらしいが、その頃には車本体が悪くなっているかな?

金魚の死  2009・4・25(土)
 鳥取の創志(小学1年)が数年前に金魚すくいで獲ってきて、たった一匹残った金魚が死んだ。残念だが、エアの装置もない金魚鉢で生き抜いてきたのは驚異的だった。
 装置を完備した大きな水槽には和金が5匹いる。成長しすぎて、来た時の3倍以上になっている。この水槽の水は濾過装置が正常に働いているのに茶色になっている。専門家に聞くと、餌のやり過ぎで食べ残しが着色していると言う。
 金魚担当の連れ合いは、死んだ金魚に大騒ぎしてお別れし、5匹の和金たちには「餌を沢山あげれなくてごめんね!」と言い、1日1回を朝夕2回に変えた。

素空庵  2009・4・24(金)
 一尺(30cm)の阿弥陀如来を作った残りの檜材を使って色を塗り、彫刻刀で「庵空素」と刻字して部屋の入口に掛けた。字は安達先生に篆書で選んでもらった。周りの感想は「縦が良い!」 まだ材料はあるので、次回は草書で縦に彫ろう。
       


志氐神社(しで)  2009・4・23(木)
 自宅近くに、古墳のある志氐神社(四日市市大宮町14-6)がある。近くの友人が「古墳があったの?」と話題にしていたので、久しぶりに訪ねた。4世紀末の前方後円墳と言われるが、今では前方は無く、後円のみが小さな小山の林として残っている。姿は無くなっていても、近くに悠久の昔から前方後円墳があったと思うとこの小さな神社にロマンを感じる。
 石碑などを読みながら散策し、帰ろうとしたら社務所から神主さんが出てきて神社の略記を手渡してくれた。親切は快いものだ。

宮川寅雄「秋艸道人随聞」より  2009・4・22(水)
 「・・・かれ(会津八一)が努力し、達成する過程に求めたものは、円満と調和と妥協ではなくて、すこぶる険しい抵抗と反撥の道だった。かれの歩んだ道は、個性的で不羈(ふき)ですらあったことは、すこしでもかれを知るものにとっては周知のところだった。
 会津八一は、いわば圏外の人であり、孤高の道を歩んだ。学問においても、創作においても、つねに非正統をかざして、頑強に時流に抗した。その思想も文学も、きわめて肯定的であり、豊潤をめざしていたにもかかわらず、その形成の径路は、時流に否定的であり、反抗的ですらあった。・・・

 「円満と調和と妥協」の中にいる我が身に無い物を八一はすべて持っていた。全集12巻をやっと読み終えることが出来たのは、彼の全人的な魅力のおかげである。

第3火曜日  2009・4・21(火)
         今日は定休日独り言も御休み。

   観心寺の本尊如意輪観音を拝して2
       なまめきて ひざ に たて たる しろたへ の 
               ほとけ の ひぢ は うつつ とも なし      
会津八一 

豚の散歩 2009・4・20(月)
 観心寺、當麻寺で仏像と花を愛で、帰路についたのは夕方だった。夕食時間節約で、柿の葉寿司を皆が買って車に持ち込んでいた。
 香芝(奈良)の街に入ったところで、豚の散歩に遭遇、一瞬の停車時間を利用して友人が激写。別の友人が「食べないでね!」と言う。お腹が空いていたのかな?
 ド派手な散歩、これにはうららも大負けだ。友人の写真を無断借用する。
           
秘仏開帳 2009・4・19(日)
 昨日友人たちと秘仏開帳の観心寺に出かけ、八一の歌に読まれているこの如意輪観音にやっと会うことができた。予想をはるかに上回る美しく妖艶な仏像だった。静寂の堂内ではなく、満座の人々の中に浮かび上がる仏を僧の話を聞きながら見るのも別の感慨があった。
 観心寺の本尊如意輪観音を拝して1
      さきだちて そう が ささぐる ともしび に
              くしき ほとけ の まゆ あらは なり
         八一
        (さきだちて僧が捧ぐる灯火に奇しき仏の眉あらはなり)

救世観音 2009・4・18(土)
 秘仏であった法隆寺夢殿の救世観音(飛鳥仏)は、明治17年フェノロサと岡倉天心によって白布がとられ、像容が明らかになった。その時、仏罰を恐れてほとんどの人が隠れたというのは有名な話である。
 救世観音は観世音菩薩の別称だが、写真は故松久宗琳(大仏師)が、初心者にも彫りやすいように単純化したもの。数年前初めて彫った仏像だが、復習のため先日また彫ってみた。それなりに彫れたと思うが、一作目の方が気持ちがこもっていたようだ。

テッセン 2009・4・17(金)
 待望のテッセン(クレマチス)が咲いた。最初は白。沢山の蕾の中にあるまだ開き切っていない3輪を切って活けた。フリージア とアマドコロを前後に置く。昨年から始めたテッセン拡大作戦、春になってから購入した苗は育ってきたが弱々しい。連れ合いは友人に「テッセン(切り花)をあげるね」と言っていたが、栽培担当としてはどれだけ咲くかはまだ自信がない。今年は花数を記録してみよう。まずは3本!

聖観音 2009・4・16(木)
 円空彫りの十一面観音は無事あちこちに貰われていった。先生から円空の聖観音と薬師如来の作成資料を頂いていたので、まず聖観音を作った。この聖観音を、修正するために机の上にあったヒノキの阿弥陀如来の前に置いてみると白黒のコントラストが面白い。
 阿弥陀如来は半年、聖観音は数日で作ったが、それぞれに趣があって気にいっている。この観音さんも近々貰われていく。

観心寺如意輪観音 2009・4・15(水)
 大阪の河内長野にある観心寺の本尊が年に一度開帳される。(今年は4月17,18日) 毎年行き損ねていたが、今年は念願かなって友人たちと一緒に訪れることになった。
 この平安仏について歌人・吉野秀雄(1902年 - 1967年)が自著・鹿鳴集歌解で下記のように表現する。「妖しき生きもの・・・」である如意輪観音を堪能したい。

 弘仁期密教美術の特色とする雄勁な手法と豊麗な様式を遺憾なく発揮したもの。奈良時代のからッとした理想美の世界を出でてここに至ると、何よりも森厳・霊活な、妖しき生きものといふ感に打たれる。像高三尺六寸、木造五彩の設色、思惟の相を呈す。広額豊頬、眼に叡智を秘め、唇辺に慈悲を宿し、右膝を立てて半跏を組み、左右に三臂づつを生じ、右の第一手は屈して頬を受け、第二手は宝珠を持ち、第三手は垂れて数珠を下ぐ。左の第一手は地に安んじ、第二手は蓮華を捧げ、第三手は指頭に金輪を支ふ。宝髻の外に宝珠と霊形の透彫金箔置の宝冠を、臂と腕には金属製の釧(くしろ)をつく。光背・台座等の荘厳具も、全身の彩色もよく保存されてゐる。

ムクドリの悲劇 2009・4・14(火)
 昨日の昼ごろ、隣家の軒下でムクドリの2匹の親が大騒ぎしている。成長した子供のムクドリが足がかかったのか逆さまになって動けない。親鳥は子供に飛びついては引き出そうとするがうまくいかない。高すぎて、手も出せないので大騒ぎするうららと見守っていたが、夕方になるにつれて、子供の鳴き声は弱くなっていく。
 連れ合いや隣家の奥さんと眺めていると突然カラスがやってきて、引きちぎって行く。唖然として見ていたが、その後も立ち去らない親鳥たちの鳴き声が暗くなるまで聞こえていた。無惨!

牡丹 2009・4・13(月)
 案の定、暖かいので牡丹が咲きだした。開花の時間は短いので、まだパンジーが咲き乱れている時期に咲き切ってしまうのは惜しい。2本を花瓶に活けた。切り花にすると比較的長持ちがする。
 牡丹はボタン科ボタン属の落葉低木と現在の辞書には書いてあるが、古い辞書や文語辞典では、うまのあしがた科、キンポウゲ科、きつねのぼたん科などと書いてある。不思議!
   牡丹花は 咲き定まりて 静かなり 花の占めたる 位置のたしかさ   木下 利玄

冷蔵庫を開けて! 2009・4・12(日)
 レンジで5分間温めた犬用アンカを愛用しているうららが、冷蔵庫を睨んで「冷蔵庫を開けてアイスノンを頂戴」 と催促する。これにはびっくりした。去年の夏の習慣を覚えているのだ。アンカとアイスノンを同時に置いて本人は満足そうにしている。
 昨日今日と異常な暑さだ。庭のボタンが蕾を大きくして、明日にでも咲きそうである。昨夜友人Nは「ボタンは連休頃だよね!」と言っていた。奈良・當麻寺のボタン園も「四月下旬から五月のはじめにかけて見頃」と案内している。

初節句 2009・4・11(土)
 「元気だよ!」とメールと写真が届いた。
 早いもので、琴音(3歳)と将周(1歳)の誕生日祝い(2月28日)からもう40日余経つ。
 3月のスージの誕生日祝いには、琴音のハッピーバースディのビデオが届いている。携帯メールで写真やビデオが送れるので、離れていても身近にいるようだ。ゴールデンウイークには、将周の初節句に千葉に出かける。どんなに変わっているか楽しみだ。

渋滞予想 2009・4・10(金)
 高速道路が土日祝日1000円になったので、渋滞に巻き込まれると苦労することになる。とりわけ、ゴールデンウイークは大渋滞が予想される。「10キロ以上の渋滞は372回で、昨年の1.7倍発生・・・最長予想は九州自動車道久留米インターチェンジ下り付近の60キロ」と高速道路会社は予想している。
 連休前の土曜に遠出をする予定だが、新名神が出来てから日常的に大渋滞している東名阪鈴鹿インターを通らないコースを運送会社の人に聞いた。渋滞を回避できればいいが!

オッズ500倍 2009・4・9(木)
 マスターズ最終組で石川遼がスタートする。あの難しいオーガスタのコースでの活躍を期待したいが、イギリスの有名なスポーティングベット(ブックメーカー)では、オッズが500倍と発表されている。この数字が実績と実力を表していると思うが、予選通過から上位進出を願うのは日本のファンの素直な気持ちだろう。
 ちなみに1番人気は当然のことながら、2.5倍のタイガー・ウッズ、2位は8倍のフィル・ミケルソン、3位は14倍のパルドレイク・ハリントンだ。日本選手は今田竜二が150倍、片山晋呉が300倍である。今回で引退する73歳のゲーリー・プレーヤーは1000倍、久しぶりに登場するグレッグ・ノーマンは250倍である。
 ゴルフをこんな側面から見ても楽しい。石川のスタートは日本時間午前3時3分。

別件逮捕 2009・4・8(水)
 舞鶴市で窃盗容疑で逮捕されていた容疑者が、殺人と死体遺棄容疑で逮捕された。「物証が乏しく別件逮捕ではないかと言う批判がある」と新聞は書いているが、マスコミは別件逮捕の恐れを説明し、行きすぎた捜査にならないように警告すべきだ。この間の「厳罰主義」の風潮が、警察や検察の強引な手法を増長させているように思えてならない。
 過去の反省から、自白のみに頼る捜査は法によって規制されている。別件逮捕は、冤罪に繋がる恐れがあるからだ。軽い罪のでっち上げから、拷問等による偽りの自白を強要した昔のような状態になってはいけない。物事を多方面から慎重に判断する必要が、とりわけ昨今は求められているように思う。 

4連敗 2009・4・7(火)
 予想されたことだが、わが横浜は開幕4連敗した。原因は弱体投手陣に象徴される貧弱な戦力と言えるが、大矢監督の指導力も一因だろう。愚痴を言えば、WBCで負傷した主砲・村田の戦線離脱である。嗚呼、横浜!!
 ところで中日、楽天は4連勝、とてもうらやましい。楽天という企業は嫌いだが、球団関係者に好悪はない。戦力的に豊富といえない楽天の4連勝は、野村監督の指導力が大きいと思われる。今日、ソフトバンクを4安打完封に抑えたまーくん(田中将大投手)も素晴らしい。
 この際、横浜にはハンカチ王子(早大・斎藤佑樹投手)を入団させたいが、まだ大学3年生だし、来てくれる保証もない。

安達微笑仏館 2009・4・6(月)
 「まちかど博物館 in JR四日市駅」が昨日終了した。早速、出展されていた仏像が安達微笑仏館のショールームに展示された。特に今回出展した生徒の作品を中心にワンルームが作られた。SUの十一面観音(写真の最小のもの)も参加した。
 安達微笑仏館(代表 安達正秋)は、三重県三重郡朝日町大字縄生639(近鉄朝日駅すぐ)にある。ぜひ、一度来館を!! (要予約 ℡ 059-377-2343 駐車場有)

新・がんばる商店街77 2009・4・5(日)
 経済産業省が、ユニークな取組みをする全国各地の商店街を選び発表する。友人・鹿鳴人が理事長をする奈良もちいどのセンター街協同組合が選ばれた。夢キューブの創設などの苦労話を聞いてきたのでとてもうれしい。
 この77の中に、SUも加入している四日市諏訪西商店街振興組合も選ばれた。二重の喜びである。諏訪西の事業を切り盛りするのはNさん(副理事長)である。今日、エキサイト四日市・バザール2009をうららと見学していたら、久しぶりに彼にあった。いろいろな話をしながら、両家族で新道通りのバザールを歩いた。楽しいひと時である。

花冷え 2009・4・4(土)
 花見の頃の一時的な冷え込みを「花冷え」という美しい言葉で表現するが、ここしばらくの長すぎた寒さは、言葉の趣を損なう。季節の言葉を気候が裏切るのは困る。
 恒例の「エキサイト四日市・バザール2009」は午前中大勢の人が出たが、花冷えどころか昼からの大雨で散々だった。三滝通りの桜の下で地域の味を満喫できる「食の祭典」や諏訪新道での「新道おもしろ&バザール」などがあり、明日(10:00~17:00)に期待がかかる。うららと行ってみようかな!

筍掘り2 2009・4・3(金)
 旬のしかも初物は素晴らしい。美味しい美味しいを連発しながら感謝して頂いた。
 K氏は、掘った後に肥料を入れていくこと、10月ごろには余分な竹を切って整備することが大切と言う。「竹林を傘をさして歩く」ことができるように、間隔をあけて伐採するそうだ。竹と節の色で新旧を見分ける。節が白いものは去年か今年のもの、節が黒く竹が黄色くなっているものほど古い。「あの竹は6年ぐらいだよ」と言いながらいろいろ説明してくれた。新しいことを知ることはとても楽しい。

筍掘り 2009・4・2(木)
 仏像教室の代表世話人で筍掘りを本職にして30年の大ベテラン(K氏)に、安達家の竹林で筍掘りを教わる。最盛期には100Kg掘るという。K氏は瞬く間に地下足袋の裏の感触で見つける。さらに不思議なことに、地中にあって姿を見せない筍を足裏も使わずに20個近く探してしまう。その間、SUも安達夫人も1個も見つけることができなかった。
 次は掘り起こしの実習。SUはすぐに理屈は飲み込むのだが、実践はへっぴり腰、食べれるところに唐鍬を入れてしまう。あきれたK氏はその他をすべて掘ってしまった。

4月 2009・4・1(水)
     春の野に 霞たなびき うら悲し この夕影に うぐひす鳴くも
                             大伴家持  (万葉集 巻19・4290) 

 生き生きとして心が躍りそうになるこの季節に「うら悲し」と表現する感性がこの歌の真髄、そんな心で4月を迎えたい。
 過日、月ヶ瀬で鶯が鳴いていたが、状況や鳴き方からどう考えても人工の鳴き声だった。こうなると「すさまじきもの」になってしまう。
 

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