11月の終わりに  2009・11・30(月)
 あっという間に11月が終わり、もう今年も師走を残すのみとなった。時の経つのは早い。一年の経過でそう思うが、生きてきた時間もあっという間に過ぎ、残りの人生が少なくなると余計に時の経過を感じるようだ。そうだから、一日一日が大事だと思っている。
 11月は孫の七五三が楽しい時間だった。それ以外は室内ワークが多く、遠出の紅葉狩りも行かなかった。
 暖冬でスキー場は泣いている。相次いで、スキー場開きを延期している。何時も一緒に行くNobu君が「雪が降ったらSUのおじさんが連れて行ってくれる」と空をながめている。2月のツアーの案内が今日届いた。今年は八方尾根スキー場になった。

メン類  2009・11・29(日)
 11〜12月の富弘さんのカレンダーの題はメン類、絵はシクラメンである。何故かなとと思ったら答えは詩の中にあった。
    メン類
        うどんがすき そばがすき らーめんもすき 
        メン類はみんなすき 
        そんなわけで シクラメンもすき

 この詩人の中ではシクラメンもメンなのだ。麺好きだけど、シクラメンとはすぐには結び付かなかった。この発想ゆえにこそ売れっ子の詩人だと思ってみた。

辻村寿三郎人形展 2009・11・28(土)
 パラミタミュージアムで明日までの企画、今日やっと見ることができた。「源氏物語」「五人女シリーズ」「吉原遊女」の他、「五智如来」など仏シリーズも展示されていた。テレビや写真で何度も見たが、実際に見るのは初めてだった。まず顔に目が行くのは仏像と比較してしまうからだろう。面長、細めの長い鼻、受け口気味の下唇、どれをとっても意表を突かれるものだが、目の前にある顔はそれぞれに命を宿しているようで美しい。布地で作った仏像には驚いた。
 「五人女シリーズ」に特に目がとまったが、彼が執着心を持って選び抜いたという着物の布地の良し悪しまでは素養がないのでわからい。人形たちが持っている歴史やドラマを思い浮かべ、その世界に浸りながら楽しい時間と空間を味わってきた。

麻雀がしたい 2009・11・27(金)
 麻雀とゴルフが大好きなSさんが、麻雀競技中に牌が並ばなくなり脳梗塞になった。すぐに救急車で病院に行き、治療とリハビリで今では自転車に乗れるぐらいになり、仕事(和食料理)もしている。ところが、微妙は指先の動きが出来ないので麻雀はまだできない。
 別の人が風呂場で意識不明になり、病院に運ばれたらこの場合も脳梗塞だった。また別の人は癌、脳梗塞、心筋梗塞と続いたのに元気に退院してきた。この二人が復帰して楽しそうに麻雀をしているのを見て、Sさん曰く「何で発症が軽かった僕だけ麻雀が出来ないのだ」その心はよくわかる。早く指先が回復することを心から願っている。

立入検査 2009・11・26木)
 他の営業所で火事のために死者が出たので、消防署の立入検査があった。必要な備品は常設してあるので、「消防法第4条の規定に基づき立入検査を行ったところ、不備がないので通知します」という書類をもらって検査は終わった。
 ただ、木製の壁や不燃性でないクロスは、次回改装の時に耐火のものに変更し、その上で市の建築安全課に報告するように言われた。
 ところで、検査の人たちは近くの店舗をあれやこれやと言いながら眺めていた。道路に面した壁が崩れそうになっているからだろう。そちらの検査を先にする必要がありそうだ。 

         
写真 2009・11・25(水)
 今日は多忙だったので写真掲載にします。
          


たのかんさあ 2009・11・24(火)
 白州信哉が週刊ポストに写真入りで紹介していた。その顔が素敵だったので、ネットで調べてみた。
 「田の神さあ」は江戸時代に旧薩摩藩内で生まれた独自の文化、甑(こしき=穀物などの蒸し器)の底に敷くシキという藁のすのこを頭にかぶり、しゃもじやお椀、すりこぎなどを手に持っている田の神(農耕神)の石仏である。鹿児島県内の集落では「たのかんさあ」を田の岸に祀り、その数は2千あるという。素敵だと思った「たのかんさあ」の画像をネットで探したが無かった。参考になる画像を少し借りてきた。

おっとり 2009・11・23(月)
 「良家の出らしいおっとりした振る舞い」などと使われ、おおようなさまを表現する言葉。良家の出でなく、団塊世代の中でいつもせこせこしていた自分には、聡明でおっとりした知り合いたちをいつも羨ましく思ってきた。
 ところで「おっとり刀」の意味を勘違いしていたことに最近気がついた。「御家の一大事におおように刀を携えて遅れ気味で駆けつける」の意味でとらえていたが、全くの誤りだった。辞書には「(押っ取り刀)急な出来事で、刀を腰に差す暇もなく、手に持ったままであること。急いで駆けつけることの形容に用いる」とある。武士が刀を手に持って走る時代劇のシーンを思い出して納得した。

お釈迦  2009・11・22(日)
 作り損ねた製品や不良品のことを言うのだが、語源を調べると二通りある。
 阿弥陀(地蔵)像を作ろうとして、誤って釈迦像を作ってしまったという説。
 もう一つが面白い。金属加工のハンダ付けや焼き物作りで不用品の原因が「火が強かった」ことにある時、江戸なまりで「」を「」と発音すると「しがつよかった」「しがつようかだ」 とか「しがつよか」など「4月8日」になる。この日は釈迦の誕生日なので、お釈迦=失敗とした言葉遊びから出たと言う。
 それにしても自分の名前が不良品と同義とは、お釈迦さんは苦笑しているだろう。

市橋過熱報道  2009・11・21(土)
 警察の制止を振り切って、許可されない場所で取材しようとしたマスコミ関係者が逮捕された(12日)。朝日新聞は某教授らのコメントを掲載してこう主張する。「異常な報道取材合戦がメディア不信の一因になっているが、今回の逮捕は報道の自由の点で問題だ
 公権力を過剰に使った警察の横暴も困るが、マスコミの過熱報道には目をそむけたくなる。容疑者の写真を撮るだけのための騒動には呆れてしまうし、こんなことに報道の自由を持ち出す大新聞の主張も疑問だ。
 市橋容疑者の両親のコメント報道もこうした暴力的なマスコミ取材の結果としか思えない。容疑者を育てた両親には批判が起こるだろうが、息子の事件でどんなにか傷つき悩んだであろう親の気持ちを思いやる心は、マスコミにはないのだろうか?

皇帝ダリア  2009・11・20(金)
 去年、友人からもらった皇帝ダリアを挿し木して苗を育て、4本が伸びた。台風などの強風で折れたりしたが、2,3日前から咲き始めた。折れてもけなげに咲き出した花は4mぐらい、まだつぼみだけの右側はやがて6mになりそう。霜が降りるまでひと月ほど楽しめる。ただ、根元にある秋明菊は日当たりが悪くなってほとんど咲かなかった。
 この花は原産地が中南米、別名木立ダリアという。今年も挿し木苗を作ってみようと思う。
  


幼稚園内定  2009・11・19(木)
 琴音の幼稚園入園が内定した。応募が定員オーバーだと抽選と聞いたので心配していた。「琴音ね、面接を一番に受けて、上手に話せたよ!ママの話では、定員を満たしてないので、もう入園決定と一緒だって。早く通いたいな」 これでひと安心。
 写真は七五三の翌日、千葉のショッピングセンターで撮ったもの。おもちゃ売り場などで遊んだが、孫の抱き過ぎで今頃になって首に軽い筋肉痛、背中に筋違いが起こってきた。ジジの体力低下は否めない。

杉本健吉画伯  2009・11・18(水)           
 2004年に亡くなった愛知県出身の杉本健吉は、1954年会津八一との合同書画集「春日野」(図版全21枚)を出版した。最近オークションで手に入れ、壁に飾っている。健吉と八一について新潟の会津八一記念館HPから以下に引用する。
 杉本といふ画家の腕まへほんとに関心いたし候。(「上司海雲宛會津八一書簡 昭和21年4月27日」より)
 秋艸道人の『鹿鳴集』は私のバイブルである。奈良を歩くときは手離さず、その時その場でハミングしてみる。先生の歌は声に出して一層の感銘の度を増す。(「夜半三月堂」より健吉の言葉)
 

第3火曜日  2009・11・17(火)             
         今日は定休日独り言も御休み。

     とこしへ に ねむりて おはせ おほてら の 
              いま の すがた に うちなかむ よ は
       会津八一

七五三 2009・11・16(月)
 おしゃまな3歳の琴音は七五三のお祝いがとても楽しくて仕方がない、この日の主演女優として飛び跳ねていた。お参りは市川市の手児奈霊神堂(寺)だったが、僧の祈祷が怖かったのかママにしがみついていた。寺での七五三は珍しいが、ここは万葉集で有名な東国の薄命の美女「真間の手児奈」を女神としていて、この季節沢山の人が訪れる。
 夏の手術後元気になった将周は、よくしゃべりよく動き主役の座を脅かすほどだった。ただ、「ばば」ではなく「おばば」というので、両ババは苦笑していた。

大好きな伯父さん 2009・11・13(金)   
 明日はチチハハが、琴音ちゃんの七五三のお祝いに千葉に出かけるので、うららの大好きなハハの兄さんが泊まりに来てくれた。くるみは伯父さんと泊まるのは初めてだけど、今まで何度も会っているので慣れていて、伯父さんが入っているお風呂に飛び込んでじゃれていた。
 チチハハが居ないと寂しいけど伯父さんが居てくれるから楽しい日になりそう。でも、チチハハが帰ってくる時間になると玄関が気になってソワソワするかな?
 琴音ちゃん!3歳の七五三のお祝いおめでとう。私は12月の5歳の誕生日のお祝いを楽しみしているわ! (うららより)             (14〜15日は独り言を休みます

良寛と貞心尼 2009・11・12(木)
 貞心尼(30歳)が良寛を訪れ、歌作を通じて師弟の交わりを持ったのは良寛70歳の時、死去する74歳まで続いた。そのことは貞心尼の歌集「蓮(はちす)の露」でよくわかる。そこでの贈答歌は貞心尼の良寛への思慕と良寛の情愛と真情が良く表れている。最晩年にこうした師弟関係を持ちえた良寛は幸せだったと思う。
  立ち帰り またもとびこむ たまほこの 道のしば草 たどりたどり       貞心尼 
  またも来よ しばのいほりを いとはずば すすきをばなの 露をわけわけ  良 寛
  いついつと まちにし人は きたりけり いまはあいみて 何か思わん     良 寛

青面金剛(しょうめんこんごう) 2009・11・11(水)
 仏像の本に青面金剛像が紹介されていた。調べると釈迦、阿弥陀、薬師の三如来が乱世の人々を救おうと話し合って出来たもので、夜叉の姿で現れては悪人を食べるという。また「庚申待ち」の本尊とされている。
 庚申待ちとは、庚申(こうしん)の日に体内の三尸(さんし)の虫が、寝ている間に抜け出て、寿命を司る天帝に悪行を報告しに行くので、寿命を縮められては困るから、虫が体から抜け出さないように夜を徹してお参りすること。奈良では青面金剛の使いの猿を型どったお守り「身代り申(さる)」を魔除けとして軒先に吊るしている。
 今日は60日に1回やってくる庚申の日、未明までは起きているけどその後は?

容貌 2009・11・10(火)
 現在の整形手術では眼球以外はいとも簡単に容貌を変えられる。しかもほとんどの手術が日帰りでできるという。
 整形は奇形や異常、また事故などで失った機能を元の目的に修復、復元するための医療だったのだが、どうせ直すならできるだけきれいにという考えから、飛躍独立して美容整形ができた。身体にコンプレックスを持つ人には、適度な整形が外形の美しさと心の余裕を得ることができる利点がある。しかし、こうした目的以外に美容整形が使われると、ろくなことがない。
 「身体髪膚(はっぷ)これを父母に受くあえて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり」 すぐにこんな言葉が浮かぶのは年寄りかな?

新型インフルエンザ 2009・11・9(月)
 風邪気味で微熱が出た。大事をとって一日静養し、熱が下がったので仕事に出たら、高齢の人から「鼻水が止まらない。うつされたかな?」と言われた。新型インフルエンザが流行するこの時期に、熱など出すと自分も心配だが、周りから白い目で見られる。平熱に戻って仕事をしているが、ワクチンの接種が何時になるかわからない現状では、不安はぬぐいされない。
 季節性インフルエンザのワクチンは済ませたが、新型のワクチンは何時になるかわからない。知人の医者が分かれば連絡すると言うが、絶対数が足らないのでなかなかだろうね。

ネットトラブル 2009・11・8(日)
 自宅のパソコンのネット接続ができなくなった。いろいろ修復を試みたが復活しない。丸2日経って、接続用の冊子に書いてある電話でプロバイダに電話かけたが、「この電話は現在使われていません」と音声案内が入る。店のパソコンで電話番号を調べてやっと繋がった。しばらく話をすると「あなたのBBフォンのターミナルアダプタとADSLモデムは随分古いので、故障したと思われます。すぐに新品を送ります」と言う。
 当時の電話番号がつながらないほどだから、機器が古くなっていた。だから故障には納得したが、徒労に終わった2日間が惜しい。

水鳥 2009・11・7(土)
 今年も三滝川に冬の鳥たちが帰ってきている。写真はカモの仲間だがフルネームはわからない。andoさんに聞けばすぐわかるだろうけど。ユリカモメもやってきて、川面で餌をあさっていた。川原の砂地を走って、うららが追いかけていたが、向こうは水の中で全く動じない。
 今年はandoさんに教わりながら、もう少し鳥たちを観察してみよう。


唐招提寺 2009・11・6(金)
 唐招提寺の金堂が約10年に及ぶ解体修理を終え、落慶法要を経て一般に公開されることになった。また、九州から帰ってきた興福寺の阿修羅像には10万人が訪れたという。正倉院展も12日まで開催されている。また、奈良は来年平城遷都1300年を迎えるので、多彩な催しが繰り広げられるようだ。
 友人から、奈良の食事処の問い合わせがあったので、奈良の同級生・鹿鳴人に案内を乞うた。すぐにメールでアドバイスがあったが、親切なことに奈良スタンプラリーの案内冊子もすぐに送ってくれた。持つべきものは友である。とりわけ奈良在住がいい。

睡眠不足 2009・11・5(木)
 昨夜は仕事で遅く、今朝は早めに起きて仏像を彫っていた。今日は仏像教室の日なので「怖〜〜い」先生の指導を受けるためには、少しでも進めておかなければならない。それだけで睡眠が少ないのだが、睡眠中の早朝に娘たちの猛攻を受ける。5時に起きるくるみは寝室までの柵を押し倒して遊びに来る。布団に潜り、お構いなしに顔や頭を舐めまくる。連れ合いが連れ戻してくれて再度就寝。9時に連れ合いが出かけるとくるみはサークルに入るが、今度はうららがベットにやってきて、頭や腕をとんとん叩いて、布団に入れろと要求する。可愛い娘たちには怒れない。夕方、少し睡眠をと思ったが、仕事で呼ばれた。こんな日は動きが重い。

    注 わが先生は最近とても優しい。入門した頃はずいぶん緊張して教えを受けたものだが) 

プロ野球日本シリーズ 2009・11・4(水)
 今日、日本ハムが8−4で巨人を破り、対戦成績を2勝2敗にした。横浜ファンとしてはどちらを応援するわけではないが、力のこもった試合が五分で進むと楽しい。第2戦で6回を2失点に抑えた故障のあるダルビッシュの投球には感心した。素質もあるだろうが、一線の投手として投げてきた経験から、状況に応じた投球ができるようになったのだ。
 ところで、ペナントレース(セリーグ)の順位当てクイズを今年は2人も的中させた。数年に1回ぐらいだから珍しい。(1巨人 2中日 3ヤクルト 4阪神 5広島 6横浜) 日本一の予想は巨人が4割ほど、日ハムはだれも予想していない。横浜予想は2人いたんだけど。

雷鳥 2009・11・3(火)
 温暖化による環境変化で日本では1700羽に減少した。5羽になってから対策を始めたトキを反省して、上野動物園では雷鳥の人工飼育の準備を始め、絶滅の危機に備えると言う。
 雷鳥を初めて見たのは乗鞍岳だった。県道乗鞍公園線を拡張し、乗鞍スカイライン(1973年開通)にするための基礎工事用ダンプカーに同乗して、高い座席から素晴らしい景色と次々に現われる雷鳥たちを見たことを昨日のように思い出す。
 しかし、スカイラインの開通と大量の観光客が、乗鞍の環境破壊の始まりだったようだ。美味しいお菓子「雷鳥の里」のためにも、雷鳥の現存在の重みが大切だ。

強風と初雪 2009・11・2(月)
 気象台は2日、近畿地方に木枯らし1号が吹いたと発表した。我家でも強風のため、蕾を持ちだした皇帝ダリアが上部で2本折れた。深夜も強い風が続くようなので心配だが、4m以上に伸びた4本のダリアを最上部まで補助するものを用意していない。
 寒さとともに初雪もあちこちで降った。岐阜の山間部でもうっすらと積もり、明日も雪が降る可能性があるので、スキー場関係者は大喜びだろう。今日、スキーツアーを主催するFさんに会ったが、まだ予定は決まって無いと言っていた。

春日野 2009・11・1(日)
 月が秋の野にくまなく照っている情景は、若草山山麓の奈良の地、春日野であってこそ趣がある。なぜなら、古都奈良の寺々や自然、しかも悠久の昔からの文化の蓄積をこの一言で彷彿とさせるからだ。11月を八一の南京新唱巻頭歌を味わいながら始めたい。
    春日野にて
        かすがの に おしてる つき の ほがらかに 
               あき の ゆふべ と なり に ける かも 

           (春日野におし照る月のほがらかに秋の夕べとなりにけるかも

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