11月の終わりに 2008・11・30(日)
 奈良、伊勢、名古屋、一宮、羽島、桑名と今月はよく出かけた。ほとんどが趣味の領域で楽しいものだった。根付、能面に間近に触れることもできたのもよかった。しかし、睡眠不足から歯痛で後半は悩まされる。冬の入口まで頑張っている鈴虫の強さを欲しいと思う。
 孫たちの元気な写真も届いた。将周の初正月を迎えるために、兜と破魔弓も飾る準備もできた。すくすく元気に育ってくれるといい。

混合ワクチン 2008・11・29(土)
 インフルエンザのワクチンを打ってきた。従来型の3種のインフルエンザに対応している。去年、接種して冬場は元気に過ごした。連れ合いは「ちっとも風邪をひかなかった」とワクチン接種を喜んでいるが、普通の風邪には効果がない。ただ、高齢になるとワクチン接種の効果はいろいろあるようだ。
 このワクチンは、鳥インフルエンザの人への感染から起こる新しいインフルエンザには効果がない。死亡率の高い新型インフルエンザが流行しないことを願うばかりだ。

将周九ヶ月 2008・11・28(金)
 今日は将周の写真とメールが届いた。
 「 生まれて九ヶ月たったよ!ご飯も三回食べられるんだって!
  今は立ち膝が得意なんだ。もうすぐタッチできるよ、がんばるぞ!

 赤ちゃんはどんどん成長する。しっかりした顔になった。10月の写真と見比べてみた。年末はハイハイ動きまわって、うららを追いかけそう。二人の孫が怪我をしないように部屋を片付けなければいけない。

カエルの琴音 2008・11・27(木)
 写真とメールが届いた。
 「大好きなカエルの傘とながぐっちゃん、ピンクのかっぱで楽しいよ
 しばらく前に電話で「キラキラ光るものが欲しいの!」とカコバーに言ってきたので、キラキラのストラップと、SUが衝動買いしたカエルの傘を一緒に送った。琴音は大きくなって、よくしゃべるようになった。カコバーとの電話の話はなかなか終わらない。指折り数えて、年末の帰省を待っている。

ゲレンデ 2008・11・26(水)
 恒例の2月ツアーが白馬・栂池になった。栂池は25年ぶりかな?1月ツアーも決まっているので、早く宿を予約しないといけない。
 人工雪でオープンしていた奥美濃のスキー場に雪が降って、ほぼ滑れるようになってきた。ただ、まだまだ限定されるので週末は混んでいるらしい。ぼちぼち準備をしなければいけないが、板の整備もタイヤの用意もしてない。ノミや彫刻刀をストックに替えて!と書くと仏像の先生に叱られそうだ。

能面 2008・11・25(火)
 仏像仲間のYさんが出品している桑名の能面展に行った。能面の解説を受けながら間近に見たのは初めてで、制作についての質問をしながら、じっくり聞いてきた。技術と手間と繊細さが必要なのは仏像作りと相通じる。自ら作る力は無いが、能面を一つぐらい素空庵に掛けてみたいと思った。
 Yさんの作品、左は「鼻瘤悪尉・はなこぶあくじょう」(人間を超越した存在で、神や異国の人物に使われる) 右は「小獅子」(「石橋」の獅子役に使う専用面。歯に金冠をはめた勢いのある表情は神の使いを表す」

スカパー 2008・11・24(月)
 テレビに多チャンネルを提供するスカパーのチューナーが壊れた。メーカーは出張費と修理費で多額を要求する。新品も結構高い。考えたら、スカパーの解約をする人は沢山いるはず、ネットのオークションでチューナーを探してみた。千円で沢山中古が出ている。千円では落札できなかったが、廉価で手に入れ、また見ることができるようになった。
 ネットのオークションを危険だと思う人が多いようだが、不必要になった物を必要な人が適切な値段で手に入れることはいいことだし、節約につながる。ネット上では、高額な物や欲にかられて手を出さなければ、ほぼ失敗はしない。

「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」 2008・11・23(日)
 開催されている名古屋市博物館に出かけた。これが奈良博物館で開催されている時に見た友人・鹿鳴人が高く評価していた通り、素晴らしいものだった。入場者も多かったが、展示される諸仏その他も豊富なので見ごたえがある。
 平安、鎌倉と時代が下がるとともにリアルで写実的になる仏像は華麗で美しい。飛鳥、白鳳仏とはまた違った味わいがある。仏像以外の多くの展示物に学ぶものが多かった。展覧会は今月末までである。

鈴虫近況 2008・11・22(土)
 本家(SU家)ではもう今期の一生を終えたが、驚くべきことに生存の写真と便りが昨日届いた。
 「鈴虫2匹存命、鳴かなくなって久しいが、毎朝どきどきしながら様子を見ている」 凄いなと思っていたら、今日、同級生の姪に会ったら「おじさん!まだ一匹生きてるよ。この寒さで毎日心配している」と言う。大事にされてこの鈴虫たちは幸せだ。

板東リサ−チ2 2008・11・21(金)
 安達夫妻と作品群の放映、仲間の生徒達はもちろん、知り合いも沢山熱心に見てくれた。とてもうまく編集されていたと思う。感想の一つを紹介する。
 「鮮明な映像に負けない先生の艶やかな姿、見事な作品、語りは余計で映像だけで十分でした。 奥さんは飾り気なく穏やかなお人とお見受けしました
 先生としては今、力を入れている木喰さんの仏像をもっと放映して欲しかっただろうけど、力作・千手観音はいつ見ても圧倒される。

伊勢神宮と二見・夫婦岩 2008・11・20(木)
 SU家の慰労会で先週に続けて伊勢に出かけた。他県出身のマネージャーは、小学校の修学旅行で伊勢に来たが数十年前のことで覚えがないという。若いユウスケも初めてらしい。おかげ横丁で赤福を買い、40〜50万円の根付を見て、眼の保養をしてきた。

そこが知りたい特捜!板東リサ−チ 2008・11・19(水)
 11月20日(木)18:55〜19:54、CBC放送のこの番組に仏像作りの安達先生が出る。紹介では「旧東海道沿いに暮らす町の芸術家」となっている。
 番組を面白くするためだろうが毒舌で人を見下したような板東英二と長年教育者として活動し、敬虔で柔和な芸術家として活動する先生と合うはずがない。取材は仏像とは関係ない私生活に及んだらしいが、撮影後その部分のカットを毅然として要請したという。さすが、媚などとは無縁な尊敬するわが先生である。放送では先生の作品群がナレーションと同時に流されると聞いている。

第3火曜日 2008・11・18(火)
         今日は定休日独り言も御休み。
         
   はらはらと落つる木の葉にまじりきて栗の実ひとり土に声あり    
太田垣蓮月


根付(ねつけ) 2008・11・17(月)
 仏像作りを教わった青木先生の根付と仏像を見に伊勢の作品展に出かけた。写真は先生の2作品。
 根付とは、江戸時代に煙草入れ、矢立て、印籠などを紐で帯から吊るし持ち歩くときに用いた留め具。現代で言えばストラップだが、もう少し大きい。
 この作品展の会長・中川さんの根付作りの動画がある。手間と技術を考えれば、高価なのは当然だが、一つ欲しいな!と思ってしまう。

マスコミに対して報復 2008・11・16(日)
 「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサー引くとか」(トヨタの奥田碩相談役) 
 大企業経営者の傲慢と政府・行政関連の「有識者」の由々しき内実が見事に表れている。「自由だ!公正だ!」と言いながら、金銭でマスコミを左右しようとする企業人の姿を許してはいけないが、このことは、すでに広告主等に制約されている新聞やテレビの報道を、正しいと判断してはいけないと言うことでもある。報道の真実を見抜く価値判断を養うことも必要だが、端から信憑性を何割か差し引いて報道は見た方が良い。

五重塔 2008・11・15(土)
 興福寺五重塔の初層内陣が公開(〜11月24日)されている。塔はお釈迦さんの遺骨を納める建物で、興福寺の内陣を初めて見た。東に薬師三尊像(薬師浄土) 南に釈迦三尊像(釈迦浄土) 西に阿弥陀三尊像(阿弥陀浄土) 北に弥勒三尊像(弥勒浄土)があり、礎石と心柱が見られるように公開されている。この形の内陣を見たのは初めてだった。
 先日訪れた法隆寺五重塔の内陣にある塑像群見学に続く、貴重な経験だった。

華原磬(かげんけい) 2008・11・14(金)
 磬(けい)は珠や石で作った楽器で、阿修羅像で有名な興福寺・国宝館に華原磬と名づけられた逸品がある。目的だった五重塔の開帳が30分並びだったので、その間に国宝館に廻って、この獅子と龍で精緻に装飾された見事な磬を見ることができた。興福寺に行くことがあれば、ぜひ見ていただきたいものである。
 なお、阿修羅像は来春東京国立博物館に出張する。その時は、360度全方向から見ることが出来る。

桜井浜江 2008・11・13(木)
 崖や海、波などをモチーフに洋画の大作を発表し続けた桜井浜江の絵に惹かれて、一宮の三岸節子美術館まで出かけた。親の縁談を断り、絵に生涯をかけて格闘し続け、強靱な油彩画の世界を切り開き、98歳で没した彼女の絵は迫力がある。
 展示されていた中では「(赤)富士」や絶筆となった「富嶽」が良かった。展示は11月16日までである。

護法神 2008・11・12(水)
 奈良から帰って、岐阜羽島にある長間薬師寺に円空の護法神を見に行く。本堂前に「
撮影禁止」と書いてあるが、本堂を案内する誠実な庵主さんに、円空彫りをしていると話すと急に写真を撮ってもいいと言う。別堂にある兵庫の人が彫った円空仏の一群も見せてくれた。
 本尊は薬師三尊像、小さなお堂に埋もれていた円空仏のためにこの薬師寺が作られたという。近くにある円空仏のお寺も親切に紹介してくれた。

東大寺・戒壇院 2008・11・11(火)
 門前から大仏殿の鴟尾(しび)を見ながら、数年ぶりに戒壇院に入る。戒壇院の四天王、とりわけ鋭いまなざしの広目天を何度も観察する。仏像作りを始めると見方も変わり、横から後ろから、この天平仏の美しさを確かめる。意外に細身で繊細な体形に、以前に護法神・天部としての強さを感じたこの仏の印象が塗り替えられた。
 その後、訪れた興福寺南円堂の四天王(鎌倉仏)は、より写実的・肉感的で力にあふれており、威圧感のある護法神だった。

奈良市写真美術館 2008・11・10(月)
 新薬師寺の香薬師像に見とれているとき、友人・鹿鳴人から連絡があり、共に入江泰吉記念の写真美術館に行く。奈良で合流するといつも彼がこの美術館に連れて行ってくれる。
 「みほとけたちの貌 入江泰吉と工藤利三郎がとらえた仏像の美」 会場には素晴らしい仏たちの写真が並ぶ。訪ねて行って実際に見た仏、写真でいつも見入っている仏が、一流の写真家の目を通して眼前に再現されている。新薬師寺では写真では無い、そこ存在する仏像に感銘を受け、ここでは入江泰吉の凄さに時間を忘れた。

西武日本一 2008・11・9(日)
 プロ野球の日本シリーズは、西武が巨人を3−2で降し、4年ぶり13度目の日本一となった。最終7戦まで展開した白熱の試合は見どころがあった。西武おめでとう。負けたとはいえ、WBC監督の大役がある原さんには、もうひと働きしてもらわなければいけない。
 春に12球団のどこが優勝するかの予想クイズを出した。西武を予想した人は無し。巨人は3割の人が投票した。ここから予想すると人気球団巨人のファンは概ね3割なんだろうね。

香薬師像 2008・11・8(土)
 新薬師寺の高さ75cmの香薬師像(金銅仏)は昭和18年、3度目の盗難に会い、その後行方不明になっている。そのレプリカが本堂で特別公開されているので出かけた。撮影もスケッチも禁止になっている像を時間をかけてじっくり観察し、素晴らしい微笑みを持つ楚々とした仏を目に焼き付けてきた。
   香薬師を拝して
      ちかづきて あふぎ みれ ども みほとけ の 
                      みそなはす とも あらぬ さびしさ
    八一

十一面観音 2008・11・7(金)
 円空の十一面観音を彫り、八一の歌と並べて写真を撮った。安達先生ページから解説を転載する。
 十一面観音はその深い慈悲により衆生から一切の苦しみを抜き去る功徳を施す仏であると言われている。元禄2年(1689年)、58歳の円空は滋賀県の伊吹山中腹にある太平寺で十一面観音像を彫り、「四日木切 五日加持 六日作 七日開眼  元禄二己巳年三月初七日  円空沙門」と背面に書かれている。驚くべきことに像高180.5cm(桜の木)をわずか4日で作っているのである。
 お腹の膨らみや、魚鱗を思わせる衣装は濁流に呑まれた母を想ってではないかと言われているが、、安産の仏様としても広く信仰されて今日に至っている。


カピバラ 2008・11・6(木)
 先月、枕の代用として買ったぬいぐるみの名前はカピバラ、アマゾン川流域などに生息し、体長105〜135cm体重が70キロ近くになる大きなねずみの仲間で、水中や水辺で生活し、イネ科の草を食べる。
 うららは大きなカピバラやキティちゃんの縫いぐるみを怖がらない。今日は上に乗って遊んだ。年末に将周や琴音がやってくると取られるかな?うららは口でくわえることができる小さなキティちゃんや、バナナのぬいぐるみがお気に入りだけど。

真の外交官 2008・11・5(水)
 故伊藤和也さんが通販生活の表紙に載った。

伊藤さん、そして伊藤さんと同じように海外のあちこちで貧困や戦争の傷痕に取り込んでいるNGOの皆さん、あなた方は
私たちの誇る真の外交官です。(全文は写真をクリックで)
ツルウメモドキ 2008・11・4(火)
 木の実は
 おもいきり きれいな
 包装紙に からだを包んで
 鳥の宅配便屋さんを待っている
 あて先は
  山のむら
      のはら さま

 ツルウメモドキはニシキギ科の落葉蔓性の木で、枯れ枝に赤い実を秋に付ける。
 今月の富弘さんのカレンダー、いつもながらその詩と絵に見入ってしまう。


バリ5 2008・11・3(月)
 営業所はビルの谷間にあり、携帯電話の受信が悪く、通話は入口付近しかできない。バリ5という受信を良くする特殊処理した銅版を、ネットでスタッフ全員に購入した。価格は1000円〜3000円なので、だめでも安いと思った。
 薄い銅板を携帯内部の蓄電池の上に乗せるだけだが、ソフトバンク携帯は5メートル余、受信距離がのびた。電波が微妙に届いている所には効果があるようだ。ところが、携帯を一番よく使うユウスケのドコモのフォーマには効果が無く、彼はがっかりしている。

まんとくんバッジ 2008・11・2(日)
 奈良の友人からまんとくん缶バッジ2個が、孫にあげてと送られてきた。まんとくんは民間ボランティアで作られたグッズで、バッジは1個200円、収益はすべて着ぐるみの製作費に充てられる。友人はすでにバッジを沢山販売したという。官製のせんとくん、仏教会が作ったなーむくんの着ぐるみはすでにある。諸活動によって、2年後の1300年祭が素晴らしいものになることを一奈良ファンとして期待している。

季節の味 2008・11・1(土)
 食卓にはいろいろの柿が並ぶ。買ってきたもの、もらったもの、味が違うそれぞれを季節感を持って食べる。四季折々の味覚を楽しめる風土に感謝し、次に出回る食べ物に期待を膨らます。ところが困ったことが二つある。技術の進化で季節を無視して食品が出回ること、もう一つは食の安全が揺らいでいることだ。
 月が変わって11月になった。食べ物も風物も素晴らしい秋が深まっていく。
     すゐえん の あまつ をとめ が ころもで の 
                 ひま にも すめる あき の そら かな
    八一

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