8月の終りに 2007・8・31(金)
 可愛い琴音、成長した創志たちと遊んだ月初めはあっという間に過ぎた。もう少し近くにいればと思うが、千葉と鳥取では遠い。
 猛暑が続く中旬は、ほとんど自宅に籠もって消耗を防いだが、終戦の日(8・15)は思いを新たに平和を願い、また戦後の平和な時代に生きてきたことに感謝した。
 念願の「新潟会津八一記念館」に行けたことは素直に嬉しい。書家として過ごした晩年の八一の書は絶賛されるが、その魅力は模倣ではないオリジナリティにある。このことはどのことにも当てはまる。確固としたオリジナルな己とは何か?いつも問われていることだ。

聖徳太子はいなかった? 2007・8・30(木)
 聖徳太子(厩戸の皇子)は、藤原不比等らの創作であり、架空の存在であるとする説が近年出された。幼い時からお札や切手でも馴染み、日本人の代表のように教わってきた“聖徳太子”の名前が、後の世につけられた尊称であると言う事実だけでも驚きである。
 しかし、太子は史上もっとも偉大な人物という考えは定着しており、多くの人が理想としてきた。為政者が政治的に利用しない限り、尊敬したいと思う。
    御遠忌近き頃法隆寺村にいたりて   
      うまやど の みこ の みこと は いつ の よ の  
                  いかなる ひと か あふが ざらめ や
      八一
          
(厩戸の皇子の尊はいつの世の如何なる人か仰がざらめや)

落とし穴 2007・8・29(水)
 殺虫成分を使わず健康を害することが無い氷殺ジェット6月に紹介したが、思わぬ落とし穴、火に弱かった。販売を中止し、325万本を回収対象にするという。申し込みをすれば、回収に来て代金も返してくれる。素早い対応はありがたいが、企業も大変だな~と思う。我家では、火気に注意すれば便利に使えるので、回収には応じないことにした。
 ところで、昨夜の皆既月食を見ましたか?雲が去って月食が現れたときは歓喜、町の天文学者である隣家の天体望遠鏡で巨大なショーを見せてもらった。

新潟会津八一記念館 2007・8・28(火)
 念願の八一記念館を訪れ、「会津八一と斑鳩」展をみる。帰ってから、八一の斑鳩の歌2首をアップした。写真は館の横、海を見下ろす松林にある歌碑。
  御遠忌近き頃法隆寺村にいたりて   
   うまやど の みこ の まつり も ちかづきぬ  
         まつ みどり なる いかるが の さと
    八一
      
 (厩戸の皇子の祭も近づきぬ松みどりなる斑鳩の里)
   いかるが の さとびと こぞり いにしへ に   
         よみがえる べき はる は き むかふ
   八一
      
 (斑鳩の里人こぞり古によみがへるべき春は来向ふ)

井波彫刻 2007・8・27(月)
 欄間彫刻で有名な富山・井波の「南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ2007」に行ってきた。海外からのアーティストが腕を競っていた。下の写真は11mの世界最大の欄間・十二支の図、123人加盟の彫刻協同組合の共同制作である。チューリップで有名な砺波の北陸道インターから10分のところにある。

夕立 2007・8・24(金)
 やっとまとまった雨が降った。月初めに頼んだ雨漏り修理、雨が降って確認してから支払うとした約束がやっと果たせる。
 駐車場に勝手植えしている丈夫な花トラノオも、日照りと水枯れで息絶え絶えだったが、持ち直して3分咲きほどになった。ひまわりが終り、百日紅も花が終わりそう。しかし、この猛暑の中で芙蓉は咲き続け、夾竹桃も元気に花を咲かせて夏を彩ってくれている。
 友人達の知らせではハナミズキが弱っているという。我家は柘植の木を枯らしてしまった。自然の大切さを痛感する今日この頃である。    出張のため明日明後日は休みます

多度峡 2007・8・23(木)
 多度峡は上げ馬神事で有名な多度大社(三重県桑名市多度町)のみそぎ場がある。夏は天然プールで賑わい、秋は紅葉の名所である。うららを連れて多度峡に遊び、天然プールの下流で水浴びをさせた。木陰の渓流に吹く風は心地よく、猛暑を忘れさせてくれる。公共の無料休憩所で子供たちの遊ぶ姿を眺めながら弁当を食べ、来年は孫達を連れてこようと思った。
 その後、多度山(403m)に車で登る。車では無謀と思えるほど折り返しがきつくしかも狭いので、連れ合いが悲鳴を上げたが、山上から美しい景色を見下ろすことができた。 

良寛 2007・8・22(水) 
 新潟出身の同時代の会津八一と相馬御風は共に郷土の先輩良寛を慕った。良寛は、故郷の国上山(くがみやま)の五合庵に隠棲し、独自の枯淡な境地を和歌・書・漢詩に表現した。
   霞立つ長き春日を子どもらと手毬つきつゝ此日暮らしつ
 この有名な良寛の歌は下記の長歌の反歌として歌われている。
   梓弓 春さり来れば 飯乞ふと 里にい行けば 里子供 道のちまたに手毬つく
   われも交りぬその中に ひふみよいむな 汝がつけば あは歌ひ 汝がうたへば
   あはつきて つきて歌ひて霞たつ 長き春日を暮らしつるかも

 この長歌に心動かされて、独り言に載せた。   (「梓弓」は枕詞→弓を張る→春)

第3火曜日 2007・8・21(火)
 今日は定休日独り言も御休み。

           大空を 靜かに白き 雲はゆく しづかにわれも 生くべくありけり     相馬御風    

90秒ルール 2007・8・20(月)
 那覇空港で中華航空120便(乗客乗員165人)が爆発し炎上したが、165人は直前に機外へ脱出し、一人の死者も出なかった。乗客が降りる準備に入っていたことと、非常用脱出口の基準を定めた国際ルールの「90秒ルール」が有効に機能したらしい。
 「90秒ルール」は初めて聞いたが、全非常用脱出口の半数以内を使って90秒以内に、乗員・乗客全員が脱出できるよう航空機が作ってあることだそうだ。
 ところで、明日SU家のユウスケは那覇空港へ降りて、沖縄に遊ぶ。

カレンダー 2007・8・19(日)
 共同掲示板(どんぐり)に琴音とうららの写真を投稿したら、J先生が背景をきれいに消してカレンダーにしてくれた。背景を消す作業は相当の手間がいる。ありがとう。早速、プリントして飾ったり、友人に上げたりした。
      

臨書 2007・8・18(土)
 手本を見ながら字を書くことを臨書と言うが、会津八一はこの方法が独自性のある字を書くことの妨げになるとして、名筆を見てもそれに影響されないように努力したという。八一の書は絶賛されるが 「・・・学生流のノート崩れの字の尤もなるものだからね」と門下が言ったように常識的な名筆とはかけ離れたものとする人々もいる。
 八一の晩年の書を、中学時代の書道の先生が見て「遠慮無しに批評するが、僕には君の字といふものは、やはり今もってわからぬ」と言った。
 八一の書は特定の名跡を手習う伝統的な書道への抵抗の書であり、八一オリジナルであったので、俗に「上手」という感覚から見れば、悪筆としか見えなかったようだ。

日本の最高気温 40.9℃ 2007・8・17(金)
 昨日、岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で記録した40.9℃は、1933年7月25日の山形県山形市の40.8℃を74年ぶりに更新した。
 ちなみに、最低気温は1931年1月27日の北海道美深町の-41.5℃。世界の最高はイラクの南部バスラの55.8℃、最低は南極大陸のボストーク基地で-89.2℃、但し、人が暮らしている場所での最低は、シベリアのオイミャコンの-71.2℃。
 熱中症の予防(皆さん、実行して防ぎましょう!)
・運動前に多くの水分を ・発汗によって失った水分と塩分のこまめな補給 ・十分な睡眠 ・十分な休憩 ・体感温度を下げる(日射を防ぐ、通風を確保する、冷房)


           武平峠(813m) 2007・8・16(木)


  鈴鹿スカイラインを走って
 武平峠の展望台に涼を求めた。
 左上方に御在所岳(1212m)のロープウエー
 山頂駅が見え、前方には菰野から四日市が広がる。
  青空と夏の雲が美しい。


8月15日 2007・8・15(水)
 今日は太平洋戦争の終戦記念日、戦後生まれではあるが、悲惨な戦争は二度とあってはならないと毎年この日に強く思う。個人が殺人を犯すことは誰もが悪いと言い、法律上は第一級の罪になる。ところが殺人が国家の行為となると途端に許されるから、不思議なものである。ブッシュのイラクやアフガニスタンの戦争=侵略は圧倒的な軍事力で大量の殺戮を繰り返しており、日本の自衛隊はこれに手を貸している。日本人は違う世界のように思っているが、とんでもないことで、戦地の罪も無い人たちを殺し続けることに私たちも手を染めている。
 戦後60余年の日本の平和は、先の戦争から学び、そして授かった大事な宝だ。

乾漆(仏像の話6) 2007・8・14(火)
 造仏の方法の一つに乾漆(かんしつ)がある。奈良時代から平安時代に多用された漆を使い乾かして固める方法。脱活乾漆(脱乾漆)と木心乾漆の2種がある。脱乾漆は粘土の原型の上に麻布を何枚も漆で覆い固めて作り、乾燥後、中の原型を取り去るもので、代表作に東大寺3月堂の不空羅索観音(ふくうけんじゃくかんのん)がある。木心乾漆は心木に布を漆ではり重ねて作るもので、奈良聖林寺の十一面観音が有名である。
 細部が作りにくかったこと、歪みが出やすいこと、漆代が高かったことなどで後の世には、ほとんど木彫になった。木彫でも、現在では原木が入手不可能になっている白檀などは、目が飛び出すほどの値段だけど。

宇治山田商 2007・8・13(月)
 甲子園出場3回目4年ぶりの宇治山田商が、明日14日第3試合で佐賀北と対戦する。昔から野球が強く、三重では強豪高として有名である。今年は140キロ台の直球に縦横のスライダーを操る本格派右腕の中井大介と2年生投手平生拓也の二枚看板で戦う。特に中井は三重予選を12打数8安打(.667)と打ちまくり、打力にも定評がある。
 報徳学園、境高校などの友人の関係する高校が初戦敗退したので、宇治山田商の戦いに力が入る。それ以外に仙台育英を応援しているが理由は秘密!

ことばの饗宴2 2007・8・12(日)
 岩波文庫「ことばの饗宴」から。
   何でも大きな者は大味で、小さな者は小味だ。
   うまみからいふと小い者の方が何でもうまい。 
                       正岡子規『墨汁一滴』  千葉県 太田寛郎

 背が低く小さかった高校時代に、クラスで最も背が高い人と言い合った。「チビは能力が劣ると思っていた」「独活の大木、大男総身に知恵が回りかね」 ところがお互いを本当は評価していたので、その後、大の仲良しになった。(「小男の総身の知恵も知れたもの」とも言う!)

ペルセウス座流星群 2007・8・11(土)
 「流星雨」を期待して御在所岳のふもとで毛布に包まり、冬のしし座流星群を初めて見たのは1999年。2001年は市内の駐車場で仰臥しながら沢山の流星を見た。
 夏のペルセウス座流星群が、8月13日未明にピークを迎える。1時間に30~50個流れるという。深夜から日の出にかけては北東から北の方向、北斗七星の下方を観察しているとよい。13日は新月で月明かりが無いのでよく見れそう。この時間帯にSUは強い。今夜、明日、明後日と楽しみだ。

ことばの饗宴 2007・8・10(金)
 岩波文庫「ことばの饗宴」(読者が選んだ岩波文庫の名句365)の巻頭。
    梅の花さくころほひは 
    蓮さかばやと思ひわび
    蓮の花さくころほひは
    萩さかばやと思ふかな       『藤村詩抄』      福岡県 牛島未喜

 猛暑、咲き続ける芙蓉を愛でながら、萩を思い、菊の開花を待ち望む。

パスワード 2007・8・9(木)
 HPの転送ができないと相談があった。パスワードが認証されないという。SUもその転送設定を保存していたので、お互いを照合してもパスワードは間違いないし、本人は設定など触れてないという。SUのPCからアクセスしても繋がらないので、本人と電話で話しながら、半分運任せでいろいろしていたら新しいパスワードの設定ができて、トラブル解消。一件落着だが、こんなこともあるのだ。
 ともかく、パスワードは大事なもの、簡単なものがいいがそれではセキュリティ上困る、複雑だと忘れてしまう。厄介だ。ちなみにSUが預かっている転送設定は20件ほどある。

青山運歩(せいざんうんぽ) 2007・8・8(水)
 仏像と書を紹介する2007年8回目。永平寺の78代管首・宮崎奕保(えきほ)さんの書と同寺の「観世音菩薩像」です。
 『書 「青山運歩」・・・・・・「凡人の目には動かない山がそこにあるように見えるが、悟ったものには山もなく我もなく、刻々と変転する世界がただあるということ。 
 宋代の禅僧芙蓉道階の「青山常運歩、石女夜生児」(「普燈録」)より。』
(宮崎奕保)
 宮崎さんは明治34年生まれ、数え年107歳である。

創志の夏3(伊坂ダム) 
2007・8・7(火)
 川行き(魚とり)は中止になり、Sおじさんの提案で伊坂ダムへ行く。うらら
は昨日疲れたのと伊坂ダムには入れないので留守番になった。創志はまず自転車でダムを2周し、その後、変り種自転車に乗る。自転車の苦手なばあちゃんとも一緒に乗った。炎天下に動き回っても元気で、まだ物足らないようだったが、お土産を買って明日は鳥取に帰る。創志の今年の四日市の夏は終わった。

創志の夏2(初めての海) 2007・8・6(月)
 創志の希望は泳ぐこと、鼓ヶ浦海水浴場に連れて行く。Sおじさんの保護の下、初
めての海を満喫する。海が初めてのうららが興奮して、自分から寄せる波に入っていったのにはびっくりした。
 砂浜で待機していたが、ちょっと泳いでみたくなった。海で泳ぐのは10数年ぶり、泳ぎは覚えていたが、10分ぐらいであごが上がってきた。

創志の夏(四日市祭) 2007・8・5(日)
 祖母と一緒にやってきた創志の今日の相棒は琴音に代わってうらら、朝から出歩いていたので、祭の山車「岩戸山」「大入道」を見終わったころはお疲れの様子。明日は海かな?川かな?
 大入道のビデオ(3分)を撮ったが、横に撮ってしまったので縦型に変換したら縦横比がおかしくなった。もう少し、大入道は背が高い。

琴音登場3(四日市祭) 2007・8・4(土)
 午前中にアンパンマンのプールで遊ぶ。午後、鳥取から琴音のはとこ・創志が到着、さすが5歳!大人っぽくなって、
琴音の面倒をよく見てくれる。みんなで諏訪神社から三滝通りへと祭を楽しむ。夜はベランダで花火、うららが怖がって吼えた。琴音との夏は終り、深夜に千葉へ帰るので寂しくなる。

琴音登場2(墓参り) 
2007・8・3(金)
 午後兄夫婦到着、早速墓参りへ。業者に整備を頼んだ墓は草一つなく新しい小石の敷石が美しい。みんなが一斉に感嘆の声を上げる。毎年のハード
な草抜きがなくなったのだ。
 霊園内をしばし散策、カコバーの足元で琴音がうららと遊ぶ。兄はビデオを回し、SUは写真を撮る。墓参りを終えてみんなで夕食、「おいちいね~~」と元気な琴音が叫ぶ。

琴音登場 2007・8・2(木)
 朝6時うららが吼える。琴音一家千葉から四日市到着だ。琴音はカコバーにはすぐ寄って行ったが、寝ぼけているスージにはなつかない。夕方になってやっと慣れたので、琴音とうららを抱いて写真を撮ってもらったが、琴音はご機嫌、うららは迷惑そうに身体をねじる。カコバーを琴音に取られたうららはいじけて拗ね、気の毒なほどしおれていた。
 わいわいがやがや、琴音中心の第一日目、今日のスージは睡眠不足。

歩き始めて 
2007・8・1(水)
 ぎらぎらとした暑い夏に打ち勝とうと車を止めて徒歩通勤に変えた。と言っても片道20分余だが、最初は歩くことさえぎこちなかった。慣れたと思い早足にしたところ、昨日から腰や足が痛い。過ぎたるは及ばざるがごとし。自分の体力を考えないといけない。次のステップ、パワフル自転車通勤への道は遠い。
 友人がやってきたので、夏休み中に彼の子供を連れて何処かへ行こうと話したが、体調が悪いと何もできない。明日やってくる孫達との川遊びや花火、祭も楽しめなくなる。本当は冬のスキーのための体力強化だったはずだが・・・・・・ 
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