3月の終わりに 2006・3・31(金)
 3月6日、遠方に住むジュニアに娘が生まれた。ジーになったという感慨よりは、ジュニア夫婦の生き生きとした姿を見ていることが楽しい。つい浮かれて、大事なデジカメをジュニアに放り投げて帰ってきた。
 雪の多かった今シーズンは17日間ゲレンデにいた。満足して3月13日で滑り止めにしたつもりがまた25日にも出かけた。これで終了!と思ったが、今日会った三重県スキー連盟の人が、4月の第2週からまた御岳や長野に出かけると言っていた。心惹かれる話だ。

馬酔木2 2006・3・30(木)
 堀辰雄の浄瑠璃寺の春から、会津八一の歌を思い出した。南京新唱では浄瑠璃寺の歌が三首読まれている。新たに第二首の解説を上げた。
    浄瑠璃寺にて(第二首) 
     かれわたる いけ の おもて の あし の ま に 
                        かげ うちひたし くるる たふ かな
  八一
       (枯れわたる池の面の葦の間に影うち浸し暮るる塔かな) 
                                   参照 第一首 第三首

沖縄出身の写真家 2006・3・29(水)
 石川文洋さんがこう語る。「自衛隊なんていらない。基地もいらない。軍を持っていれば、いつか戦うことになるんです」「攻めて来られたらどう守るのですか?」と言う反論に「軍は民間人を守りませんよ。逆に民間人も殺すんですよ。沖縄がいい例。ベトナムがいい例です。私は最後の一人になっても言い続けますよ。軍隊はいりません
 沖縄出身の写真家の言葉は重い。普天間飛行場移転問題を異国の出来事のように思ってしまう感性の堕落に恥じ入るばかりだ!

馬酔木 2006・3・28(火)
 小田原城ではカンヒザクラや水仙、こぶしの白い花が咲いていた。その時咲いていた右の花の名を度忘れして思い出せなかった。何度も家人に聞かれたけれど思い出せない。堀辰雄の小説や万葉集にも歌われていてとても好きな花なのに!情けない。 
 浄瑠璃寺の春
 この春、僕はまえから一種の憧れをもっていた馬酔木(あしび)の花を大和路のいたるところで見ることができた。
 そのなかでも一番印象ぶかかったのは、奈良へ著(つ)いたすぐそのあくる朝、途中の山道に咲いていた蒲公英(たんぽぽ)や薺(なずな)のような花にもひとりでに目がとまって、なんとなく懐かしいような旅びとらしい気分で、二時間あまりも歩きつづけたのち、漸(や)っとたどりついた浄瑠璃寺の小さな門のかたわらに、丁度いまをさかりと咲いていた一本の馬酔木をふと見いだしたときだった。
(大和路・信濃路 堀辰雄)


後遺症 2006・3・27(月)
 先週の小田原行きで義兄に一晩預けた子犬・うららが何となく調子がおかしい。大好きで一心同体と思っているママと一晩離れたからだ。SUが帰宅する深夜だと苦手な種類の食べ物でも欲しがったのだが、「お帰り」の挨拶だけですぐに布団にもぐってしまう。心配して定期注射も日延べしてきた。
 やっと今日辺りから元気になったが、冷蔵庫の前の大きな写真の琴音とママの愛を競わなければいけない。ジュニアから、また写真が今日届いた。

大相撲 2006・3・26(日)
 ラジオで聞いているうちに相撲が面白くなった。今日の千秋楽は久しぶりにテレビで見た。1敗の朝青龍と白鵬がともに敗れて13勝2敗で並び、決定戦で朝青龍が勝って優勝した。朝青龍に勝った栃東は12勝3敗とし、綱とりの望みを来場所につなぎ、白鵬に勝った魁皇は勝ち越しを決め、大関かど番から脱出した。
 まるで仕組んだと思いたくなるようなドラマチックな展開でとても楽しかった。こんな内容なら、WBC優勝で盛り上がるプロ野球と同じで今後に期待できる。スポーツは楽しいものだ。

プロ野球開幕 2006・3・25(土)
 ワールド・ベースボール・クラシック優勝で盛り上がるプロ野球はパ・リーグが今日開幕した。世界一効果で3球場に去年より約2万5000人多い10万6692人が詰め掛けた。今年もセパ6球団順位当てクイズを作った。今日は日本ハム・オリックス・ソフトバンクが勝った。一年の結果は如何に?
 サッカーW杯(6月9日〜7月9日)の人気に負けないように、楽しいプロ野球の運営をして欲しい。そう横浜ファンは思っている。

小田原 2006・3・24(金)
 「小田原市は四日市と同じぐらいだよ!」とジュニアが言っていたが、人口は20万(四日市は30万)だった。駅前で宿を取り、翌朝小田原城を見学し、駅前商店街を歩いた。祝日だったからか、人もたくさん出ていたし、何より商店に活気と魅力があった。家人が「(ガレージストリートの)四日市の商店街とは違うね!」と言って、ショッピングを楽しんでいた。城下町の強みかな?確かに街と言う雰囲気を漂わせていた。かまぼこに下駄、メモリーカードとオモチャなど変な買い物をして、琴音に会いに行った。  小田原城と富士

十一面観音2(龍照院) 2006・3・23(木)
 3月18日に訪れた龍照院の写真ページを作った。十一面観音鑑賞(独り言3・19参照)がメインだったが、撮影禁止だった。ほとんどの寺で仏像の撮影は許されない。いろいろ理由があるだろうが、長い目で見れば撮影を許したほうがいい。なぜなら、写真は紹介の一手段だといえるからだ。ただ、写真では実物の良さ全てを表せない。だから、訪れて実際に見てみないと本当の良さはわからない。


                         琴音 2006・3・22(水)
 ジュニアの娘・琴音に会いに小田原に行っていた。帰路、富士川サービスエリアからの富士は絶景だった。





十一面観音 2006・3・19(日)
 昨日、龍照院(蟹江)の十一面観音を拝観してきた。藤原時代末期の作、ふくよかで独特の顔をしていた。観音(聖観音)をパワーアップした変化観音の最初のもので、日本各地に存在し最もよく信仰されている仏の一つだ。この機会に十一面の大まかなことを学習再確認した。
  頭上の十一の顔は、全ての方向を見つめ、11種類の救済する。
    ・頂上は仏面で、仏道に入った人に教えを説く。
    ・前3面は菩薩面で、穏やかな顔が慈悲を現す。
    ・右3面は瞋怒面(しんぬめん)で、悪人を戒める。
    ・左3面は狗牙上出面(くげじょうしゅつめん)で、優しい顔を持って人々を励ます。
    ・後一面は大笑面、大笑いしている顔で悪行を笑い飛ばす。  
(明日と明後日は出張で休みます)

ボーキング・ボブ 2006・3・18(土)
 ワールド・ベースボール・クラッシックの日本アメリカ戦で「疑惑のジャッジ」をしたボブ・デービットソンのあだ名である。やたらボークを取りたがる審判で、メジャーを首になった二線級だという。昔、地方の高校野球の審判がこう言っていた。「試合を早く終わらせたい時は、ストライクゾーンを甘くする。そうすると打ち急ぐからね」
 審判を恣意的に下されてはたまらない。幸運にも日本は準決勝に進み、韓国と3度目の戦いをする。九死に一生を得た王ジャパンが明日どんな戦いをするか、とても楽しみである。

定員オーバー 2006・3・17(金)
 いよいよ今年のゴルフコンペ(ニューアルバの会)が28日に始まる。総幹事のドラネイサンが頑張って、定員5組(20人)のところ6組(24人)を勧誘してきた。ゴルフ場に変更のお願いをし、組み合わせの葉書を作っていて気がついた。一番に申し込みがあったYさんが抜けている。総幹事のミス、参加者は25人いたのだ。
 と言うことでSUはリタイア、補欠要員にまわり裏方の仕事をする。幹事がプレーしないなんてと思う人もいるだろうが、SUは大喜びなのだ。ゴルフが苦手でそんなにしたくない。ひょっとしたら、まだスキーに行けそうだと内心喜んでいる。 

まぐろステーキ 2006・3・16(木)
 ジュニアからお祝いにまぐろステーキが届いた。1匹から2枚しか取れないまぐろのホッペ、貴重品だと書いてある。早速、塩胡椒をしてフライパンで焼き、大根おろしと醤油で食べた。ぽん酢でも味わう。まぐろとは思えない美味しさで、ステーキにと言う意味がよくわかった。
 まぐろの刺身大好き人間のツボを心得た贈り物、さすが血を分けたジュニアである。美味であった!とお褒めの言葉を遣わそう。  うらら&ぽんすけ(3・14更新)

中高年?の気迫 2006・3・15(水)
 スキーは中高年のスポーツだと言っても、若い時より運動神経も体力も落ちているので危険なことには変わりない。ところが今年はポンちゃんとPONDAさん、そしてJ先生が挑戦した。3年前には蟹江のKさんが挑戦を始めた。ずっと続けているSUでもこの年ではしんどいのにあえて言えばきちがい沙汰である。
 思うにこの人たちの頭の中はまだ20代なのだろう。少し譲って30代かな?30代を中高年とは言わない。まあ、ケチを付けずに「気迫」としておこう。なにはともあれ、仲間が増えて嬉しいのはSUだから!!ホワイトピアをどうぞ。

かまぼこ事件 2006・3・14(火)
 おかずのかまぼこを床に落としたら、子犬・うららがあっという間にくわえて逃げた。物を落とすと食べ物以外でもくわえて逃げるので、追いかけては取り上げる。かまぼこを取り返しに出かけたら、クインクインと言って目を白黒させている。あわてて飲み込んで、のどにつかえたのだ。もともと気管支が細いと医者に言われているのでこちらがおどおどしたが、大事にならなかったので一安心。今日、まな板から落ちたキャベツを持って逃げた。また慌てて飲み込むといけないと思い、追いかけなかったので、生のキャベツを食べたかどうかは分からない。
 こんなやんちゃを小田原行きの時は、義兄に預ける。「押し付ける」に近いのだが!!

最後のスキー? 2006・3・13(月)
 今シーズンの最後のスキーを初滑りで行ったホワイトピアで締めくくってきた。寒波到来で小雪の舞うゲレンデはとても寒く、野沢温泉の頂上で味わった寒さに近かった。睡眠を削った日帰りスキーはとても厳しい。キーボードが歪んで見える。
 さて、来週は事情で延期していた赤ちゃん・琴音(ことね)に会いに小田原まで行こう!

書家・会津八一 2006・3・12(日)
 神田の八木書店から案内が届いた。会津八一は歌人として有名だが、晩年は書家としても有名だった。法隆寺の歌が130万円と書いてある。彼の書はマニアにはたまらないだろうけれど、八一ってだれ?と言われることが多い近年では、高値に人はびっくりするだろう。
 SUは八一ファンでこの書は素晴らしいと思うが、思うことと値段には落差がある。 

春の野菜 2006・3・11(土)
 友人から土筆(つくし)の料理をもらった。おすし屋さんの3月のカレンダーは「春の野菜を料理する」と言うタイトルでふきのとう、ぜんまい、わらび、ふき、つくし、春きゃべつ、たらの芽、こごみ、新ごぼう、山うどの写真が載っている。とても美しい。
 「料理法を変えれば、山菜のすしダネの味わいがどんどん拡がる。魚介のすしの間に口がわりにおすすめです」と誘っている。う〜〜ん、お寿司が食べたくなった。好きなマグロを食べながら、春野菜を食べる。いいね〜〜!

岩波書店 2006・3・10(金)
 岩波書店は戦後日本の出版界や論壇をリードしてきた。岩波文庫、岩波新書、月刊誌「世界」は学生や知識人の拠り所だった。10代の頃、文庫や新書で学習し、背伸びしながら難しい「世界」を読んだものだ。
 ところが、21世紀に入り、社会政治状況の変化の影響を受け、岩波書店は売上げが落ちて経営も思わしくないと言う。
 今日、得々商店街の総会に出て月刊誌・世界にお目にかかった。まず、地方の商店活動・得々商店街を記事にしていることにびっくり、その上で総会参加者の多くが月刊誌・世界を知らないことに驚いた。時代は変わるものなのだ。

春の花 2006・3・9(木)
 スキー三昧している間に、草木は信じられない速さで成長している。チューリップの芽は、少し前まではちょっとだけ顔を出していただけなのに、日に日に伸びている。
 今年の厳寒に苛められていたパンジー、ビオラ、スノーポールがめげずに生き生きと咲いている。鉢植えの桃の花も咲き終わり、もう春なんだね〜〜。でもまだまだ雪を求めて、山に行くつもり。

志賀高原2 2006・3・8(水)
 動画の編集は時間がかかる。動画ソフト・ウェブビデオスタジオで加工するが、一度失敗すると1時間ぐらいロスタイムがでる。やっと仕上げたのでどうぞ!写真はほとんどポンちゃん撮影のものを使わせてもらった。     志賀高原ツアー


 志賀高原
 2006・3・7(火)
         3日〜5日、志賀高原に出かけた。写真は早朝の熊の湯ゲレンデ。
 










うららの姪
 2006・3・6(月)
 うららの兄さんに今日、赤ちゃんが生まれた。送ってきた写真を見ると元気な女の子だ。名前は琴音・ことね。体重は3180g、うららは1800gだからもう負けている。
 口うるさい友人達は「スージー」になると言うが「ジー」が嫌なので「スージ」と呼んで欲しいと言っている。ともあれ、赤ちゃんに会いに、うららを乗せて週末に小田原まで行ってこよう。

軒付け
 2006・3・2(木)
 落語に「軒付け」と言う浄瑠璃の話がある。他人の家の軒下に立って稽古のために浄瑠璃を語ることを軒付けと言う。下手なら聞いてくれない。上手ならひょっとするとご褒美が出るかもしれない。そんな時代の話である。浄瑠璃人気に押され気味な落語界が下手な連中の行動を茶化しながら浄瑠璃にケチをつけようとして作った。
  浄瑠璃浄土の薬師(瑠璃光)如来がひょっとして苦笑しているかもしれないが、SUはこの落語から浄瑠璃や芝居の世界に入った。      参考 軒付け 薬師(瑠璃光)如来
                            (お断り 明日から出張のため5日まで休みます)

浄瑠璃寺の歌
 2006・3・1(水)
 奈良の冬は底冷えする日が多いと聞いている。春を告げる東大寺二月堂のお水取りが過ぎても、浄瑠璃寺周辺はまだまだ寒いという。そんな早春の小雪ふる山道を会津八一は浄瑠璃寺へと歩む。今とは違い廃仏毀釈が吹き荒れた明治時代の寺は荒廃しており、訪れる人も少なかった。そんな時代に奈良の寺と仏を宗教の歌としてではなく、芸術として歌い上げた八一の功績は大きい。

  浄瑠璃寺にて  
     じやうるり の な を なつかしみ みゆき ふる 
                      はる の やまべ を ひとり ゆく なり
  八一
            (浄瑠璃の名を懐かしみみ雪降る春の山辺を一人行くなり)
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