8月の終わりに 2004・8・31
 「8月は冷夏と雨で散々だった・・・」 去年の8月はこう書いた。今年は猛暑と台風ばかり、なんと変化の激しいことよ。猛暑と鳥取行きの無理がたたって「夏バテ」気味になってしまった。室内でのオリンピック観戦が多かったので良かったが、さらに海山に出かけていたら今頃はうなっていただろう。
 さて、明日からの秋を心から楽しみたいものだ。

 たきさか の きし の こずゑ に きぬ かけて 
                    きよき かわせ に あそびて ゆかな
  八一

              (滝坂の岸の梢に衣かけて清き川瀬に遊びて行かな)

      頭の体操・SUオリンピック 解答  (乗降口が向こう側だから日本では右に走る)

オリンピック・マラソン 2004・8・30
 妨害と言うハプニングにもめげず、マラソンで銅メダルを獲得したブラジルのバンデルレイ・デリマ選手。ゴール前での陽気ですがすがしい姿に救われた。関係者には不祥事かもしれないが、彼の笑顔でオリンピック観戦を快く終わることが出来た。4年後を楽しみに!

 気分を変えて、頭の体操・SUオリンピックに挑戦してください!
      
  1号線をわが社のバスが走っていました。どちらに走っているでしょう!右?左?
    (正解をSUのBLOGのコメントに書いていただいてもいいですけど、賞品はありませんよ。 解答は明日!)

オリンピック 2004・8・29
 ハンマー投げで優勝したアドリアン・アヌシュ(31)がドーピング違反で
金メダルを剥奪され、2位だった室伏広治(30)が優勝となった。
実力での金メダル獲得おめでとう。
 これで金メダルは16個、東京五輪(64年)に並んだ。素晴らしい。
銀メダル9個、銅メダル12個、計37個は新記録となる。
 終わってしまうと虚脱感がやってくるかもしれないが、今からマラソンと
閉会式を楽しもう!

豆柿
 2004・8・28
 柿といえば秋、その実の色は秋空にとてもよく似合う。会津八一は豆柿をかじりながら、秋の山道を歩いた。彼は同郷の先輩・良寛を心から尊敬した。良寛は「自然の中に心を遊ばせた」と言う。そんなふうに秋を楽しみたい。

  まめがき を あまた もとめて ひとつ づつ
                 くひ もて ゆきし たきさか の みち
  八一

          (豆柿をあまた求めて一つづつ食ひもて行きし滝坂の道)

夏バテ2 2004・8・27
 「夏バテとは、やる気がない、だるい、疲れがとれない、食欲がない、眠れないなど・・・
  やる気がない
  だるい
  疲れが取れない
  眠れない
夏に限ったことではない。若い時からずっと・・・
ちょっと激しく動くとしんどい・だるいと叫ぶ(虚弱体質)
これは年齢と共に進化
若い時からの得意種目だが最近脳が軽くなってから改善気味
 と考えると夏バテではなく、SURUMEの本質のようだ。「やる気」は自分の好きなことだけに機能し、「虚弱体質」を標榜するので恥じることなく、だるい・疲れが取れないと叫ぶ。
 でも、今日はとても眠い。昨夜、日本のシンクロを見てから、朝まで洋画を一本見てしまった。これは単に「自堕落」と言う事かな?

夏バテ 2004・8・26
 鳥取行きで歯が浮き、微熱が続いた。治ったら今度は奥さんの調子が悪い。ネットで
夏バテ度」を計ってみたら、「あなたの夏バテ危険度はやや高め」と出た。
 夏バテとは、やる気がない、だるい、疲れがとれない、食欲がない、眠れないなどの様々な症状。原因は汗をかいて、水分とともに塩分やビタミンが少なくなること、寝不足、あるいは冷房による室内外の温度差など。
 たっぷり栄養を取り、十分な睡眠を取ることが夏バテ解消法だとネットに書いてあった。それにしても、アイデアが次々と湧き出し、精力的に活動するNさんの辞書には「夏バテ」はないのだろうね。

前期ビジネス講座終了 2004・8・25
 5月15日から始めたビジネス講座56時間が終わった。このハイレベルの講座を頑張って卒業された生徒の皆さん、おめでとうございます。その熱意と努力に心から敬意を表します。また、開催・運営に尽力された関係者の皆さん、本当にご苦労様でした。
 後期はOfficeのバージョンを上げて、11月から開催いたします。多数の方のご参加を!

 この講座は離職者のための講座ですが、卒業のはなむけに
     第一生命サラリーマン川柳 優秀作品より
           「 リストラで 辞めれる奴は 出来る奴   IT不況

オリンピック 2004・8・24
 女子レスリング55キロ級吉田沙保里は強かった。痛快というより他にない。金メダルが15!本当なのだ。頬をつねってみた。(オリンピック
 残念ながら、野球は負けた。まだまだシンクロその他があるので寝不足が続きそう。えっ、SUの得意な時間じゃないかって!そう、仕事をしながら楽しんでいますよ。

有料道路 2004・8・23
 明け方4時、四日市から米子(皆生温泉)へ走る。
    1号線(亀山)ー名阪国道・西名阪道(松原)ー近畿自動車道(吹田)ー中国道(落合)ー米子道
 中国道は神戸辺りを過ぎると途端に空いてくる。米子道などはほとんど車が走っていない。信号がない空いた高速道路はありがたい。事故だけを気をつければいい。道路料金は7千円弱である。
 帰路、車のいない道を走りながら、こんな空いた道は無料にしたら輸送力が増していいだろうと思った。伊勢湾岸道では片道無料を試験的に行うらしい。もう忘れ去られようとしている「道路公団」問題も同時に思い出した。

足立美術館 2004・8・22

 数年前、諏訪西組合が足立美術館に行った。理事さんからこの美術館の素晴らしさを聞き、いつかは訪れたいと思っていた。
 横山大観をはじめとする近代日本画と陶芸などのコレクション1300点、館を取り巻く素晴らしい13,000坪の日本庭園。喫茶室で美味しいコーヒーをいただきながら、窓外の庭を満喫してきた。
 四日市から車だとノンストップで6時間かかる。この機会を与えてくれたのは親類の交通事故、幸い無事に退院したので、心穏やかに美術館を思い出すことが出来る。

注意していても・・ 2004・8・21
 「農道で対向の車が正面から突っ込んできた。左端に避けて止まったのに!」と数箇所を縫い、肋骨を3本折った親類が言う。高齢の相手は一瞬注意力が無くなり、対向車線に入ったようだ。事故は自分が注意していても起る。困ったことだ。
 乗っていた軽自動車は前が大破していた。幸いなことに後部座席の3歳児は無傷だった。そんなこんなで車で片道6時間かけて、鳥取(島根の県境)まで出かけていた。
 軽自動車は事故に弱い。スポーツカーとぶつかって、真っ二つになり、死傷者を出した場面に出会ったことがある。その時から軽自動車は購入しないことにした。
 鳥取の軽自動車の普及は日本一だと言う。

言葉3 2004・8・20
 一袋の智恵は一つなぎの真珠にまさる。  『旧約聖書 ヨブ記』


言葉2 2004・8・19
 金の貸し手にも借り手にもなるなよ。
       金を貸すと、金も友だちもなくしてしまう。 シェークスピア  『ハムレット』


言葉1(出張中) 2004・8・18
 孤独というものは、時として最上の交際でもあるし、
       しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。  ミルトン 『失楽園』


第三火曜日 2004・8・17
 今日は定休日独り言も御休み。

     君待つと我が恋ひをれば我が宿の簾動かし秋の風吹く 額田王


実力 2004・8・16
 麻雀は運と実力の割合が7対3と言われている。(きりんも同意見) だから、偶然性の強い短期戦ではなく長期戦で実力を測る。たとえば、プロ麻雀の鳳凰位(ナンバーワン)は一年間の順位戦で決まる。
 SU家も新たに20回戦を開始した。これだとある程度の実力が出る。皮肉にもスタッフがワン・ツーフィニッシュしたが、考えてみれば当然かもしれない。
 ちなみに超最新式の麻雀卓は常に4人の点数を電動表示し、対戦中の相手との得点差はワンタッチで見れる。もっと進化したことは、終了時の清算(個々の条件を加味した)も計算して表示する。その上、メモリーカードに成績を自動的に書き込んでいく。便利になったが、管理はきりんのような若い者がいないと難しい。

おじさん 2004・8・15
 伯父・叔父さんは生まれた時にはもういなかった。だから叔母に囲まれて育った。義理の叔父さんたちも大事にしてくれたが、どこかに恐れがあり甘えるわけには行かない。若い頃、血のつながったおじさんが生きていてくれたらと思ったことがたびたびある。
 SUが生まれる前にはもう戦死していたおじさん達、あの世でどう思っているのだろう?「大東亜共栄圏」を信じてさ迷っているだろうか?それとも平和を選んだ日本を喜んでいてくれるだろうか?
 今日は59年目の終戦の日、野球もオリンピックも気になるが、命の大切さを考えてみる日を大事にしたい。
 
金メダル2!おめでとう 2004・8・14
 やっぱりスポーツはいいね。テレビに釘付けになっていた。
 立秋を過ぎ、盆に入るとさすがに吹く風に秋の気配を感じる。台風さえなければ、好天が続いた今年は豊作かな!

大魔神2 2004・8・13
 「佐々木は引退しないらしいよ」とメールやブログで指摘された。確かに佐々木はネットで引退しないと言っているし、今日の報道もそう伝えている。
 昨日の独り言は佐々木ファン、横浜ファンとして、彼に引退して欲しいと言う願望を込めて書いた。魔神は魔神のままのイメージであり続けて欲しい。打たれ続ける彼を見たくない。引き際は格好よくありたい。そうでないと営々として築いてきた実績に一瞬にして傷が付く。
 もう遅いかもしれないが、巨人の取締役オーナーを降りたナベツネさんにも読売新聞社会長としての引き際の美学をお勧めしたい。

大魔神 2004・8・12
 大魔神・佐々木(36歳)が引退するらしい。8日のヤクルト戦で、初めて3者連続本塁打を浴びた時、ファンとしても限界かなと思った。ともあれ、わが横浜の大魔神にお疲れ様と言いたい。多分、大リーグからの引退は力の衰えだったのだろう。その時、引退していれば惨めな3者連続本塁打など浴びることはなかった。
 人間、引き際が一番難しい。無駄に生きながらえて、老醜をさらけ出すようなことはしたくないと思っているが、あちこちにその兆しを感じる年代になった。哀しいことだが心したい。
 佐々木主浩(かずひろ)の記録 
  
最優秀救援投手賞を5度受賞。 98年には45セーブ、46SPと2つのプロ野球新記録。
  2000年に大リーグの新人記録となる37セーブを挙げて新人王を獲得。 通算289SPのプロ野球タイ記録。


草が茫茫(ぼうぼう) 2004・8・11  
 総勢7人、午後北部墓地公園へ、続いて菰野の先祖代々のお墓へ参る。本家筋になる親戚を訪問、好天で豊作になったとナスやカボチャなどを沢山くれる。遅い昼食後、大谷霊園のお墓にたどり着く。とりわけ草が多い。雲ひとつない夏空の下の3度目の草取りは結構厳しい。
 用意した軍手、草取りの道具、スコップ、除草剤と7人の労力の威力は凄い。亡き母が新たに作ったキリスト教のお墓は短時間ですっかりきれいになった。ご褒美は美味しい夕食とその後の花火。身内が揃うお盆・墓参りが今年も終わった。

美浜原発事故 2004・8・10
 死者4人も出した事故の原因がお粗末なのにびっくりする。チェルノブイリ事故でわかるように、一度大事故が起れば取り返しがつかないのだから、細心の管理が必要だ。原発の問題は事故の大きさだけではない。生み出す高レベル放射能のゴミは、百万年という気の遠くなる時間、管理し続けなければならない。これは、人類(地球)の大きな環境問題だ。
 2000年、ドイツは30年後を目処に原発廃止を発表した。環境保全に対する取り組みは素晴らしい。だが、それぞれ欠点のある原子力・火力・水力発電の代替の見通しは暗い。環境にやさしい太陽や風力でまかなうためには、一人当たりのエネルギー消費量を1/3にしなければいけないという。一度手に入れた豊かな生活レベルを放棄することは難しい。はてさて困ったことだ!

盆休み(PPS) 2004・8・9
 今日のI先生(午前)、K先生(午後)の講座後、PPSは一週間の夏休み・盆休みに入った。ご苦労様。先生方は休養を!生徒さんもゆっくりした時間を!あまり間を置くと忘れそうとおっしゃる生徒さんもある。ご自宅で復習などをどうぞ!
 と書くと文句が出る。実は11日夜にビジネス講座第24回がある。暑い中を担当のT先生、Mu先生本当にご苦労様。さらに、大奮闘中のラクさん(生徒さん)頑張ってください。その努力に心から敬服しております。
 11日は墓参り、夜は親族でゆっくり美味しいものを食べようと思っている。悪しからず。

アテネ五輪 2004・8・8
 オリンピックの歴史と現実は生やさしいものではない。平和の鍵となると信じて、オリンピックを1896年に再現したクーベルタンは、国威発揚など政治的に利用される現実に「再びこの世に生まれてきたら、自分のつくったものを全部こわしてしまうであろう」と晩年に嘆いた。生きていれば、現在の商業主義やIOCの腐敗も彼を失望させるだろう。
 サッカーアジアカップの中国応援団も異常だった。よく吟味して、2008年北京オリンピックのさわやかな開催を目指して欲しい。
 日本のアテネ五輪野球代表チームに巨人の元エース・新浦が、バッティング投手として同行すると今日の中日新聞が報じている。53歳の心意気に心を動かされる。こうした熱いハートに支えられたスポーツを楽しみたい。

立秋 2004・8・7
 激しい雷雨の立秋だった。雨風のためか幾分気温は和らいだが、まだまだ、猛暑の夏が続く。せめて、立秋にさわやかな秋を思いたい。
 古都奈良の山中の道と赤い柿の実に、やがて来る季節の気配を感じてください。

  かき の み を になひて くだる むらびと に
                   いくたび あひし たきさか の みち  
八一

         (柿の実を担いて下る村人に幾たび会いし滝坂の道)

原爆 2004・8・6
 今日は広島の59回原爆忌、その年の終わりまでに14万人の死者が出た。長崎では7万4千人がその年に亡くなった。たった一つの爆弾が一瞬にして10万人前後の命を奪う。
 恐ろしいことは、その事実が時とともに忘れ去られようとしていること。あの時、人類は戦争を憎み、平和を希求したはずだ。にもかかわらず、現在、全世界は暴力と報復の連鎖のただなかにある。歴史をもう少し顧みたら、おのずと真実は見えてくる。今だけを見ていると見誤ることが多い。今では5年、10年のサイクルで考えても人の考えや世論は大きく変わる。
 未来はこう歴史に書くかもしれない。「日本を戦争に導いた人=コイズミ首相」

鈴虫の災難 2004・8・5
 その1  Tana家の愛猫ミーちゃんは鈴虫が嫁入りしてきた日、見向きもしなかった。安心だと思っていたら、翌日カゴをひっくり返した。理由は二日目に「かつおぶし」を入れたから。
 その2  Tani家の1年6ヶ月の愛娘Kちゃん、鈴虫に大喜び。とても嬉しそうにカゴを開けろと要求した。目的は鈴虫ではなく、餌のスイカだった。スイカを横取りされそうになった鈴虫達はびっくりして、白く(脱皮)なったり黒く(普通?)なったり!
 嫁いだ鈴虫も今風に「いろいろ」 最初に嫁入りしたお家からは、大切に育てたメスが黒光りして丸々となり、お産寸前だと便りが届いている。

メダカのBaby 2004・8・4
 一昨日、友人から鈴虫と交換で50匹ほどのメダカが届いた。メダカは出身別に6個の容器で泳いでいる。メダカ屋敷になりそうだ。
 ホテイアオイやウオーターレタスを繁殖させるために窓際に置いた容器の中で、前からいるメダカが今朝赤ちゃんを生んだ。万歳!!あまり小さいので見誤ったかも入れないが、尾びれにSUマークがあり、お腹にはBabyと模様がある変種のメダカのようだ。
 ところで諏訪神社の池からやってきたメダカ(?)は、大きくなってメダカのサイズを飛び越した。何になるのだろう? 
重慶・済南のブーイング 2004・8・3
 サッカーアジアカップ準決勝、前半40分遠藤がレッドカードで退場したあと、10人という悪条件ながら試合を逆転した。準々決勝のPK戦大逆転に続く大きなドラマだ。だが、開催国中国の反日ブーイングのすさまじさには驚く。度を過ぎたマナーの悪さも目に付く。スポーツ応援に得てしてある過剰なナショナリズムだけでは理解できない行為だ。
 報道によると日本軍の侵略に対する反日感情、および最近のコイズミさんの中国を逆なでするような政治的行動が背景にあるという。中国の常軌を逸した応援を非難することは簡単だが、立場を置き換えて見れば、日本のサポーターの前にいつでもある陥穽だ。反中国感情が起らなければと心配する。純粋なスポーツの応援が悪しきナショナリズムや政治に利用されないようにと願っている。

滝坂の道 2004・8・2

 7月奈良・滝坂の道を歩いた。原生林の鬱蒼とした中をゆっくり登りながら、自然と石仏を楽しんだ。八一の「滝坂にて」の歌に導かれて!

  かけ おちて いは の した なる くさむら の 
                 つち と なりけむ ほとけ かな しも

       
      (欠け落ちて岩の下なる草むらの土となりけむ仏かなしも)

四日市祭 2004・8・1
 台風の影響は受けたが、祭は盛大に行われた。神輿の幹部・Mさんも嬉しそうだった。子供神輿には、PPSのT先生の4年生の息子さんが参加していた。なれない子供達の神輿には勢いがないが、眼を輝かして写真を撮っているT先生は生き生きしていた。
 祭を担った皆さん、本当にご苦労様。楽しませてもらいました。祭のエネルギーが暑気払いになって、楽しい8月の幕開けになったね。
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