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2月は人のインフルエンザに始まり、不埒な京都の業者による鳥インフルエンザ騒動で終わろうとしている。 相変わらず、パソコンのウイルスも猛威を振るっている。周辺で何人も感染した。アンチウイルスソフトの導入をお願いした。導入してない人からのメールは恐怖だ。 良い事もある。パズルランド投稿欄・風の船作者がくも膜下出血から復帰して1年、元気に運営するHPの更新に取り組んでいる。一つはアンサンブル大府のHP(古典、バロック音楽の弦楽合奏グループ)、もう一つはプライベートHP。承諾が得れれば、順次パズルランドのリンク欄で紹介しようと思っている。 |
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ホームページ 2004・2・28 友人からこんな報せがあった。 『東京の小学5年生4人が修学旅行の記念に、絵皿に、それぞれ万葉集の歌と絵を描きにきました。1ヶ月ほど前、当店のホームページで見たと電話があったので、休みの日でしたが急遽営業して迎えました。それぞれ、よく和歌を知っていて、「いまどきの」小学5年生に、店のもの皆感心しました。それにしても、HPはなかなか、いろいろな出会いがあるものですね』 ホームページを運営するものとして、このような話を聞くのは大変嬉しい。新たな出会いがあり、営業にも繋がった。しかも万葉集に精通するとは全くSUの好みだ。 パズルランドやSURUMEの部屋に投稿やメールを頂くと喜びはこの上ない。これが励みになって「継続」に繋がっている。 |
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蹴りたい背中 2004・2・26 キリンが勤務中に一所懸命、本を読んでいた。今年の芥川賞で文芸春秋が売れに売れた意味がわかった。純文学から遠ざかっていた彼までが購入して、勤務をサボって読んでいるんだから。 中日新聞では太宰治の「走れメロス」の連載が終り、SUの好きな言葉「富士には月見草がよく似合ふ」が出てくる「富嶽百景」が始まった。とても楽しみにしている。 『ずっと以前に読んだ太宰の「人間失格」を思い出す』がキリンの読後の感想。ピンポーン!「蹴りたい背中」の作者・綿矢りさは「人間失格」に感動して文学活動を始めたという。 能書きを書いたが、この本はまだ読んでいない。ニュースや新聞の受け売りだ。キリンに隠れて早めにこの本を読まなければ! |
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得々商店街事業 2004・2・25 やる気特店・得々商店街事業用の写真撮影に手違いで参加しなかった。そのため、パズルの事務所からSUの個人写真を撮ると電話連絡があった。 「う〜〜ん!今日はごめんしてよ、ぼろぼろだから!」と車の走行中に応対した。3時間睡眠だけで奥伊吹スキー場へ行った帰りだったのだ。ウイルスにかかった友人からの長時間電話もあって、帰路は危ない運転だった。これは道交法違反だけどね。 早めに帰り、一件用事を済ませてビジネス講座前のPPSへ、さすがにしんどかった。でも懲りずに来週も挑戦しよう!一緒に行く人いないかな? 奥伊吹 |
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朗報!? 2004・2・24 夕方、何気なくテレビを見ていたら、靴の滑り止めスプレーを話題にしていた。「これはもともとタイヤの滑り止めに使われているもので・・」で耳がピンと立った。スプレーをふりかけるだけで雪道を走れるのなら素晴らしい。早速、ネット検索で探す。あったあった! 「雪道滑り止めタイヤスプレー」 ◆ タイヤにスプレーするだけで、雪道でのグリップ力を向上させます。 ◆ スタッドレスタイヤに適し、1スプレーで約90kmの走行が可能です。 ◆ 1本でタイヤ20本くらい使用できます。 もし、宣伝に偽りがなかったら、市内のちょっとした凍結やスキー場手前でのチェーン装着の手間が要らない。高価なスタッドレスタイヤも不要!どなたか、効果の程を教えてくれないかな〜〜 |
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サラリーマン川柳コンクール 2004・2・23 恒例の第一生命・川柳コンクールの時期がやってきた。川柳100が選ばれ、ウェブ上で投票を募り、ベスト10を決める。今年も一票投じたいと思っている。面白いと思うものを以下にピックアップした。貴方も投票しませんか? 憎らしい つまんだお腹 肉らしい モデル脂肪 成果主義 成果挙げない 人が説き 詠み人甚吉 意識して とぼけていたのに 「と」がとれて! ヒロ 回わらない 寿司もあるの?と 聞く息子 うめさん カーナビに 「ハイ」と答える うちの母 初心車 「課長いる?」 返ったこたえは 「いりません!」 ごもっとも PC三昧、スキーボケで「マスターいる?」返った答えは「いりません!」などと言われないように真面目に仕事をしなければ!ほんのちょっぴりそう思った。 川柳コンクール |
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メシア・救世主 2004・2・22 うわさによると結城神社の鳥達は、人間によっていとも簡単に命を奪われたらしい。可哀そうなことをした。 大昔、他国の迫害で荒野をさまよったユダヤ人たちの間では、救世主の出現がいろいろと語られ、それは実現しうるものと信じられていた。(旧約聖書) そのため各地で救世主を名乗るものが多数現れた。その中でガリレア地方で活躍したと思われるイエスが、救世主として確立されていく。鳥達もこの苦境であちこちで鳥の中から、救い主(鳥)が現れるかもしれない。結城神社の鳥達は、神に近いところにいたのでひょっとするとその資格があったかもしれない。惜しいことをした。 「あほうなことを考えずにメシヤ=飯屋の材料(鶏肉、牛肉など)の心配をしろ」と言われそう。そうだよね!でも食材を嘆くだけでは、人生は面白くない。 |
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きびだんご 2004・2・20 鳥取の創志くん達が、岡山で「きびだんご」を買ってきてくれた。桃太郎の話に出てくる「きびだんご」は黍(きび)の粉で作られたが、現在の岡山名物「きびだんご」は白玉粉で作られているので美味しい。 落語・桃太郎で、こましゃくれた子供が昔話を珍解釈する。「キビ団子。あれは、人間は奢ってはいけない、キビのようなまずいものを常食にしろという戒めなんだよ」などと親に説明する。短い落語でとても面白いので是非聞いて欲しいがなかなか機会がないだろう。せめて興味のある方は次のHPで読んでみて下さい。 |
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はるばる義姉一家が鳥取からやってきた。主役は義姉の孫・創志くん、 2月17日で満2歳になった。鳥取に行ったのは2年以上前だから初対面、子ども受けしないSUにむずかるかと思ったが何とかなった。誰に似たのか、どう見ても女房姉妹の目とは違って大きく可愛い。 明日は近くの公園に行って遊ぼうと思っている。 |
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鳥さんの災難 2004・2・19 |
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第三火曜日 2004・2・17 今日は定休日独り言も御休み。 |
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転ばぬ先の・・・ 2004・2・16 高山を走行中電話が鳴る。「パソコンの起動時に・・・」と言う相談。「ウイルスだから、修復する努力よりOSの再インストールの方が早いよ」と答える。何度もアンチウイルスソフトの導入をアドバイスしたが実行しなかった人からだ。その人が修理を依頼した素人の人からの問い合わせだった。 専門家が出張して診断し、OSの再インストールをするなら、その費用は一万円以上はかかる。PCを良く知っている知人に頼んだとしても気持ちだけのお礼や電話代などを考えると無償ではない。ウイルスが蔓延している現状では、腹立たしいが「転ばぬ先の」対処が必要だ。 アンチウイルスソフトは年額2000円〜10000円で導入できる。感染したときのロスタイム、データの消失、修復費用を考えると無防備は全くばかげている。 スキー流葉 |
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帰宅は? 2004・2・15 ハードな出張が終わる。無事帰宅できるかな?深夜に帰って元気なら○、ダメージがあれば×、それなりになら△。 この後に記号を入れ、深夜に書き足そう。乞う、ご期待!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 結果は▲だった。 晴、吹雪、小雪、雨と何でもありの天候だったが、そんなことは気にせず、滑り続けたので満足。だがお誘いしたPCインストラクターのA子さん、なんとバッジテストに通りそうな上級スキーヤーだった。上級のコブだらけの急斜面で滑りたいと言う。パートナーなのでずっと一緒に滑ったが、無理をしたSUの身体と心はぼろぼろに近い。年配者が多いツアーだが、参加 30人の中で一番上手だった。 習い事上達の秘訣は上級者と行動を共にすること。少しは上手になったかもしれない。 |
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ツアーのリーダー 2004・2・14 リーダーはSUより年長の産婦人科医、オートバイも乗りこなすスーパードクターだ。本業のことはあまり知らないが、それでも長年ツアーで同行してきたので、いろいろな楽しい話をお聞きした。でもこれは部外秘。 SUーなどが行けないハードなコースをわけもなくこなすが、気管支がちょっとおかしいと言いながら器具を口に加えたりして滑る。ツアー中、深夜の宴会の運営や日中のパワフルな行動をみて、仲間Oは「なんか特効薬があるんじゃない?」などという。いつも先頭を切るSUもこの先生だけには負ける。 |
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2月の出張 2004・2・13 一月は長野へ出張した。今月はどうしても飛騨の山奥、流葉に行けと業務命令が出た。幸い、出発が夕方7時なので余裕を持って行ける。 病院の先生を中心に30人ほどのツアーだが、僻地の診療に行くわけではない。先月の長野ほどハードではないが、難しいコースがある。何とか身体を壊さずに日曜夜に帰ってきたい。前年は二日酔いの看護婦さんが続出したのに薬の用意は無し。薬局を探して高山の町をさまよった。こんなのは「医者の不養生」と言えるのかな? |
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本の検索 2004・2・12 書店の店頭にない本を探す時は、その店のパソコンで検索してもらう。 「○○さんのこんな本を探して」とお願いすると「○○さんなんて知らないわ!」と言う顔をして検索してくれたが、要領を得ない。検索も探す人の力量によるのかな? 「この検索とネット販売のアマゾンとどちらが沢山ある?」と聞くと「アマゾンですよ」と素直(?)に答えてくれた。しばらくぶりにアマゾンにアクセスしたら、○○さん関係の本が73冊出てきた。絶版が多いが、未購入が3分の2ほどある。早速3冊を購入したが、全部手に入れようと思うと財布が破産する。少しずつ手に入れて読み、その間に本代を稼がねばと思った。本を探すにはネットの紀伊国屋のページも便利だよ。 |
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チョコ販売コーナー 2004・2・11 商戦はたくましい。女心をくすぐる名文句(?)が! 彼氏も山のにぎわい 「数で勝負だ!」 果報はあげて待て 「期待できるぞ」 ころばぬ先のチョコ 「まず、おさえとこう」 一男(いちなん)去ってまた一男(いちなん) 「次があるさ」 テレビのインタビューで本目チョコは4000円と答え、自分へのご褒美に6000円のチョコをと言っていたのには驚いた。 今年もSU家では恵まれない中高年に「お助けチョコ」を配る。血糖値の高いSUは女難(?)を避けて、飛騨・流葉に出張する。 |
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寿限無(じゅげむ) 2004・2・10 落語「寿限無」が絵本やCDになって幼児教育に威力を発揮している。幼児にはわかるはずがないが、テンポの良さで、まるで魔法の呪文のように子ども達が喜ぶらしい。寿限無とは、子供の名前におめでたい言葉をすべて付けてしまう話。 「寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚の水行末雲来末風来末、食う寝る所に住む所、ヤブラコウジのブラコウジ、パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助」 友人Yが高校の予餞会で行ったが、全く受けなかったのを覚えている。ハラハラして見ていたのが「寿限無」の最初かな!当時は「何なんだ、これは?」というのが感想だった。 |
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守谷隆一・写真展 2004・2・9 周平さん紹介の写真展を見てきた。素晴らしい風景写真である。凡人には表現できないのでぜひお出かけくださいとしか言いようがない。場所は一番街・キタオカの西隣。 「悠久の大地が発する眼に見えぬ大きな力に動かされ、風景描写15年。無心でとらえた風景のなかに現れてくる日本の伝統色を古来日本人の自然観を表現した襲色目と重ね合わせ、本写真展および写真集企画の主旨としました」と案内に書いてある。 芸術的な写真に圧倒されるばかり、せめてその技術の一部をと思うが、普通のデジカメではだめで、本格的なカメラ(銀塩カメラ)の世界だ。 注 襲色目(かさねいろめ) 平安貴族の衣服に施された衣の重なりの配色 |
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牛や鶏たちの逆襲 2004・2・8 埴谷雄高の難解な小説「死霊」にこんな展開がある。 「人間の生命は、多くの生き物の屍の上に成り立っており、他の生き物も食物連鎖のくびきから逃れられない。亡霊宇宙にいる魚やチーナカ豆、生まれなかった胎児が、人間の救いしか説かなかったキリストと釈迦を糾弾する」 小説表現の中で「存在の革命」を思索・追求した彼の問題提起の一つに過ぎないが、示唆に富む。自らを汚染した牛や鶏たちが、あたかも自爆テロように人間社会を襲っているように見える。政治や経済の論理ではなく、人間存在について深く考えていかないと人類はとんでもないところに行ってしまうだろう。 |
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マイドゥーム 2004・2・7 アンチウイルスの大手・シマンテックから以下のメールが来た。 「お客様ご利用のPCがウイルス・マイドゥームに感染している可能性がありますので、以下の情報を参考に、ウイルス感染のご確認をお願いいたします」 SUのアドレスを登録している誰かが感染し、SUのアドレスでウイルスを送ったのだ。迷惑な話だがひょっとして自分がかかっているかもしれないので、2時間かけてウイルススキャンをした。結果は当然ながら「白」 アンチウイルスソフトも導入しているし、CTYのチェックもある。 2時間を無駄にした憎っくきウイルスどもだ。ともあれ皆さんご用心を! |
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週刊雑誌「名城をゆく」 2004・2・6 友人・鹿鳴人から案内がきた。雑誌内の「城を撮る」を担当する女性は中学高校の同級生で入江泰吉さんや土門拳さんといった、著名な写真家の本を数多く編集した人です。 「名城をゆくはお城オタク用でなく、人物に焦点を当てたのが特徴」 「写真家でないし、困ったなと思いましたが、撮り方はつまり写真の 読み方でもあるので、実技より、魅力的な写真を紹介する方に ウェイトを置きたいと思ってます」 一度書店でご覧あれ!「名城と城下町を味わいつくす」のサブタイトルどおり、写真をふんだんに使った楽しい本です。 |
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太巻き寿司 2004・2・5 節分のすし屋の陰謀(?)「太巻き寿司を東北東を向いてかぶりつく」を実行したら意外に美味しかったので、夕方、仲良しのすし屋の大将に 「いや〜巻き寿司があんなに美味いと思わなかったですよ」 「ネタも技術も違うから、スーパーの巻き寿司と一緒にしてもらっては困る」とたしなめられる。魚ネタのにぎりが好物だが、巻き寿司も美味いと知った。陰謀にはまったかな? 掲示板に浅草・雷門の小噺を頂いているので、節分の小噺を! 「節分の炒った豆は後で使えるからな」 兄さん 「知ってるよ。豆腐屋で使うんだ」 与太郎 「バカだな!あれは生の豆を使うんだ」 兄さん 「う〜〜ん!炒った豆は焼き豆腐になるんだ」 与太郎 |
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着床前診断 2004・2・4 すでに男女産み分けなどに実行されていたとは驚いた。「命の選別」などと言う「自然の摂理」に反することはいけない。こんなことが過去に愚行を繰り返したファシスト達のような人に利用されたらと思うと背筋は寒くなる。 昔、台湾の高齢のバイヤーの求めでベビー用品を買いにデパートに同行した。「お孫さんですか」と聞いたら 「12人目に初めて出来た男の子用だよ」と満面の笑顔が返ってきた。 この世は人知の及ばないことがあり、強弱が存在し、喜怒哀楽があってこそ楽しい。人が皆、画一的なエリートばかりだったら、こんなつまらないことは無い。 ところでバイヤーはこう言った。「この子はね、日本から輸入した薬のおかげで生まれたと感謝していました。でも中身は胃腸薬だったんです」 ラベルを張り替えた正露丸に「男児出産用」と書いてあったと言う。 |
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お医者さん 2004・2・3 疲れや風邪から扁桃腺が腫れるので、行き付けの耳鼻咽喉科がある。他ではダメでこのお医者さんが効く。だが困るのは一言言うと何倍もの説明と説教が始まる。 「風邪気味でのどが腫れたのですが・・」などと言うと 「風邪ではありません。・・・・・・ああやこうや・・・・・・・・・・・・・・」と延々と続く。 以後、絶対に必要以上にしゃべらず、従順な患者を実行してきた。でも、長い説明と説教のせいか、ここ数年めっきり患者さんが減ったので、すぐに診察してもらえるのはありがたい。 昨日、久しぶりに行ったら、やはり待ち時間無しだった。例の如く押し黙って診察を受けたら、最後に先生が「いわゆる風邪ですな!」とのたまった。 |
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犯人はラくさん? 2004・2・2 土曜日から風邪気味になり、昨日今日と発熱が続いて苦しかった。愉快な雑記帳にラくさんが風邪を引いたと書いている。落語に「酒屋の前を通っただけで酔ってしまった人の話を聞いただけで酔っ払う」小噺がある。 この理屈から行くと土曜日に「ラクダヤ」の前を歩いたのがいけなかったのだ。そんなことを考えながら医者に行ったら、扁桃腺炎だった。A型インフルエンザと言う高級な風邪を引いたラくさんとは違っていた。 |
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2 月 2004・2・1 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。 「三好達治」 会津八一は大学卒業後、望んだ職が無く、雪深い新潟の有恒学舎(高校)の英語教師として赴任する。この時、東京の美人画家との恋を失う。単身赴任、失恋。降り続く深雪のなかで文学活動を再開した八一は初めて奈良を訪れ和歌を詠む。 後日、坪内逍遥によって早稲田に呼び戻されるが、この時期の若き哀愁が初期作品に影響を与えている。 遠い山奥でしんしんと降る雪、静かな光景を思い浮かべながら2月を始めよう。 |