現代日本文学[緑]




岩波ブックサーチャー





 
自註鹿鳴集
会津 八一 作
■緑154-1
■体裁=文庫判・並製・カバー・302頁
■品切重版未定
■1998年2月16日
■ISBN4-00-311541-4

おほてら の まろき はしら の つきかげ を つち に ふみ つつ もの を こそ おもへ 唐招提寺にて 秋艸道人会津八一(1881−1956)はその晩年,歌集『鹿鳴集』に自ら註を付すことに没頭した.本書は,美術史家・書家にして歌人八一の全生涯を凝縮した自己表現の書であり,古都逍遥の格好の手引きともなろう.(解説=植田重雄)



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