2002・10

10月のおわりに 2002・10・31
 早いものでもう11月になる。なんといっても今月は二人のノーベル賞受賞が一番印象深い。特に田中耕一さん、無名で平凡な名前がまたいい。(SU家のお客さんに同姓同名の人がいる)
 もう一つはやはり秋祭、この活躍の報告は梅さんの「秋祭・写真集」が出色だ。
 悲しい理不尽な事も多かった。とりわけ、モスクワ占拠事件の解決には唖然とした。支持が高率だとしても犠牲の多さと方法に釈然としないものを感じる。フセイン100k支持にもびっくりしたけどね。さらに日朝交渉における「拉致問題」の推移も気がかりだ。
 政府の経済の舵取りも心配だ。すこしでもいい11月になるといいね。

賞 品 2002・10・30
 久しぶりにプライベートゴルフを某ゴルフ場でした。無料参加のコンペ(ダブルペリア方式・期間一ケ月)になっており、成績を自主申告するだけで参加できる。なんと目玉は日産マーチだ。成績の悪いものには縁が無いねと言いながらスタートしたが、帰りがけに良く見たら500位賞と書いてある。とたんに同伴者が車に対して柏手を打って拝んでいた。ゴルフ場も不況の嵐が吹き荒れている。人寄せに苦労しているようだ。
 成績どうでした?なんてヘボSUに聞くのは野暮ですよ!!

寒いね 2002・10・29
 急に寒くなった。しばらく前に用意してあったので、家も店も暖房はOK。明日は出かけるが、ちょっと風邪気味なので下着を重ね着しようか迷っている。
 八甲田山は大雪、平湯峠に雪、北陸自動車道は雪と凍結で交通止めもあったと聞く。寒いのは嫌だけど、大好きなスキーの季節が近づいてきた。思い切って、八甲田、蔵王、安比高原に飛んで行きたい。誰か一緒に行く人いないかな?初すべりは東北で!!
 
スパイウェア 2002・10・28
 kentさんが掲示板で書いているスパイウェア、ウイルスではないけど沢山だと困るね。SUは「おとなしい」のでラくさん?ほどではないけど、調べたらあったよ。気がかりな人は掲示板でPCスーパーマン・kentさんを呼ぼう!依頼すれば親切に教えてくれるよ。
 フリーのいろいろなソフトは面白いよ。快適講座で生徒さんが見つけたフリーソフト「送った恋文メールが読まれたら消える」 
 スパイ大作戦を思い出すね。「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。なお、このディスクは自動的に消滅する」

芙 蓉 2002・10・27

 夏中楽しませてくれた芙蓉がこんなに長く咲くとは思わなかった。もうスイセンが随分伸びてきている。芙蓉が大きくなったのでその下になった千両や金糸梅が日陰になり弱ってしまった。近日中に刈り込んで小さくしようと思っている。
 壁に架けてある星野富弘さんのカレンダーの芙蓉をデジカメで撮ってみた。
 「花はかあさん・・・・」彼の詩は敬虔なキリスト教徒の優しさに溢れている。

辺見 庸 2002・10・26
 1991年、「自動起床装置」で第105回芥川賞受賞をした彼の作品「赤い橋の下のぬるい水」が映画化されて1年たった。映画がヒットしなかったのか、もうWOWOWで放映されている。原作のあの独特の雰囲気を出すのは難しかったらしく、セックス描写の滑稽さが、笑うところではないのに観客の笑いを呼んでしまったらしい。
 主義に賛同するかは別にして、彼はアメリカの武力的な対外政策に反対して孤軍奮戦に近い論陣を張っている。姿勢だけは学びたいと思っている。
 アフガン、イラン、ロシア(チェチェン)など、どうなっていくんだろうね。
 
6個の玉子 2002・10・25
 ついに坊っちゃんが野だに玉子をたたき付けた。(今日の中日新聞朝刊連載) 高校時代に読んだが、覚えていたのは遊郭帰りの赤シャツと野だに天誅を加える場面だけだった。改めて読んでみて、漱石がこんなに小気味よくしかも辛らつに物語を展開していることにびっくりした。この企画を中日新聞が継続するように直訴したい気持ちだ。
 ところでSU家のゆで卵は蒸して(茹でずに)7分、殻のむきやすい半熟玉子ができて好評だ。
 
アートフラワー研究グループ 2002・10・24
 第35回作品展が25〜27日開催される。皆さんご存知の「ポンちゃん」「まっちゃん」の労作をスターアイランド4階ホールで見ることが出来る。メルヘングループは25日夕方集合、鑑賞することになった。遠方の「勘さん」「Kimuちゃん」骨折入院中の「HANAちゃん」は参加できないけどね。
 昔、無知なSUがその芸術性がわからず、「造花とどう違うの?」と発言して顰蹙を買った。でも、グループを除名になってないから許してもらえたらしい。
 ぜひ皆さん訪れてください。「オフィシャルホームページ見たよ!」と言うと扱いがいいかもしれない。「独り言で知ったよ!」と言っても粗品はもらえないだろうな?

元祖キリン 2002・10・23
 「なんて温厚&寛大な俺っ!(SURUME校長レス禁止^^)
 掲示板でレス禁止にされたけどココならいいだろう。わが家の「元祖キリン」は別名「元祖瞬間湯沸かし器」、贔屓目にみれば純粋だけど教養がある割には単純、頭に血が上ったときはSUもたじたじする。ところで掲示板に「きりんさん」が初参加したとき、周りはSUが元祖キリンと企んだと思ったようだ。
 ともあれ「きりんさん」のおかげで掲示板担当の割り当てなんて必要なくなった。よかったよかった。

IP電話 2002・10・22
 インターネットを使った電話が急速に普及しそうだ。先行するヤフーBBフォンは52万回線になった。難点は沢山あるが、BBフォン同士は無料、日本国内およびアメリカ全土は3分7・5円は凄い。自宅をBBフォンにしたら電話料金は5分の1以下になった。11月からIPフォンに050の番号を総務省が割り当てる。
 NTTエムイー 3分20〜40円、フュージョン 3分20円、BBフォン3分7・5円。KDDIは年内開始。検討中はNTT東西、日本テレコム、TTNet。
 ふるさと産品まつりではCTY・IPフォンを提供してスタンプラリーに彩を添える。NTTはIPテレビフォンを展示する。

ビジネス講座卒業生より 2002・10・21
 「最近、MOUS試験WORD2000上級、EXCEL2000上級、ACCESS2000一般に合格しました。講習の成果のひとつと思います」と掲示板に報告があった。嬉しいことだ。ご本人の努力によるものですが、PPSがその一助になれた事に喜びを感じています。改めて、H・Yさんおめでとう。
 今日、ビジネス講座(11月2日スタート)の打ち合わせを入念にした。なかなか他所には無いハイレベルの講座です。ご希望の方は迷わずご参加を!

愛のことば 2002・10・20
 岩波文庫にそんな題の本がある。岩波文庫の名著名作から印象深い言葉を選んだとある。3番目に載っていた句は辛らつだ。
 男は恋をささやくときは4月みたいだけど、結婚してしまえば、12月よ。娘も、娘のころは5月だけど、人妻になると、空模様は変わってしまう。(シェークスピア「お気に召すまま」第4幕第1場)
 なるほど名作家はうまい表現をする。

デジカメプリント 2002・10・19
 去年のデジカメ出荷は480万台、従来のカメラを逆転したという。家庭では、パソコン+プリンターでプリントするかパソコンを使わず専用プリンター(3〜4万円・L判プリント一枚、紙とインク代で40円)を使う。その他ネット上でもプリントしてくれる。2〜5日ぐらいで届き、やはりL判40円ぐらい。だから、パソコンの無い人にもデジカメは急速に普及しているという。街の写真屋さんも対応して35〜50円でプリントしてくれるようになった。
 PPSはふるさと産品まつり(11月9〜10日)に公園ブースでデジカメ・パソコン・カラープリンターを使って、写真入プリント(A4)の廉価なサービスをする。あなたの写真入のカレンダー等を作ります。ぜひお越しください。
 
掲示板 2002・10・18
 掲示板でNさんがこう書いている。「常連の住人は雑記帳やご自分のサイト掲示板で防戦一方だったり、ラクさんのように「梅・管理人の管理人」をやることで大変そうです。やはりSURUME校長にたまには登場して頂く事がよさそうです。(うーん、校長のことだから、この管理人まで雑記帳のように割り振ったりして・・・)」
 実はずっと「割り振り」ごときものを考えていた。筆頭はNさん掲示板ですかね〜?冗談はさておいて、USJ私設応援サイトを見ていたら19の掲示板がある。パズルランドで新設するならポイントは目的別、「総合」「商店街」「得々」「子供の家」「娯楽」「趣味」「食べ物」などが考えられる。ちょうど7つあるからやってみましょうか、雑記帳の執筆者の皆さん!(ははは!嫌われそう)

パズルランドの怪 2002・10・17
 時々パズルランドのページが「New!」ではなく前日の記事に戻ることがある。ホームページは自分のパソコン内で更新(書き換え)したものを転送してプロバイダ(CTY)のディレクトリ(フォルダ)に「貼り付け」ることによって更新している。(アップロード) 
 皆さんはURLを武器にこのディレクトリにアクセスしてページを見ている。実はパズルランドの運営はPPS一号機を中心に最大6ヶ所のパソコンから書き換えている。そのため、更新されたプロバイダの中身を知らずに(ダウンロードせずに)各担当者が前日の記事をアップロードすると「上書き」されNewページが消されてしまう。十分注意して運営しているがよくミスをする。ミスがあるときはすぐ教えてください。これが一番の情報です。
 
USBフラッシュメモリー 2002・10・16
 便利なものがあるものだ。USBのポートに繋ぐだけで最高512MBまで記録と消去が出来る。(フロッピーと同じと思えばいい)早速32MB(3800円)を買ってきた。兄に紹介したら64MBを買ったと連絡が入った。負けた!!
 以下はメーカーの紹介抜粋
 会社と自宅で使っているパソコンの間でデータを持ち運びしようとしたときに、ファイルサイズが大きくてフロッピーディスクには保存できない、かといってMOドライブが手元にない、CD-Rに記録するほどでもない・・・。こういうときに便利なポケットに収まる記録メディアです。         メルコ      I・O DATA
 
USJ 2002・10・15


写真集
 大阪市内の大渋滞を突破して11時過ぎに到着。連休明けの平日なのでアトラクションは比較的スムーズに見れたが長いものは50分待ち、自分がこんなに気が長いとは不思議だった。バック・ツゥ・ザ・フューチャー、ターミネーターは見事だった。巨大資本による人工の楽しい町に従来の「街」はとても太刀打ちできないが、でも料金の高さとまずい食事には勝てそうだ。
 
デマウイルス 2002・10・14
 デマによってPCの重要なファイルをウイルスだと偽って削除させたりする悪質なものです。ウイルススキャンではわからない・かからないと言ってきます。もともとウイルスではないのでウイルススキャンにかかるわけがありません。さらに悪いことには情報を鵜呑みにした人が「好意」でメールなどで伝播させることです。
 下記のサイトをみて「ワナの傾向」を知っておくといいですよ。
           http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/hoax.html
 
秋祭り 2002・10・13
 関係の皆さんご苦労様でした。久しぶりに宮司とゆっくりした時間を過ごし、梅さん編集の秋祭り写真集を見せていろいろ話した。
 西町神輿は戦後ほとんど出たことはなく、行われた時、現宮司は遊学していたので初めてだったらしい。在郷だった妹さん(Nさん夫婦の同級生)は見たことがあると言っていた。「馬」は基金が集まらなかったらと心配したが、皆さんの好意で達成できたと感謝していた。
 社殿から降りるときに「神様」を持って転んだ写真が無いと残念がっていたよ。梅さん!!
 
私の大和路・入江泰吉(小学館文庫) 2002・10・12
 有名な写真家入江泰吉の本を鹿鳴人の同級生が編集している。紹介されたので早速読んだ。美しい写真の間に厳しい写真家の視点が書かれている。
 「画家と違って被写体がベストになるまで何時間でも何日でも待ち続ける」「カメラワークよる作為をさける。なぜなら自然は美の根源、その上に人工の美は成り立つ」などから、彼の素晴らしい大和の写真を楽しんだ。奈良写真美術館はいいところです。一度お出かけください。

ちゃー飯・ワールド 2002・10・11
 夕方、山ノ神がお出かけになると夕食は前の食堂になる。中華飯、炒飯、麻婆飯のどれかが定番だ。梅さんはちゃー飯にご執心だがSUは中華飯が多い。炒飯も食べたいなと思っていたら、今日はずっとちゃー飯オンパレードだ。
 まずは「魔の金曜日・旗日」ちゃー・梅ラブラブショット。その2はポンルーム・フライディサロン、実は「Cha-World」フレンドシップで仲間(メルヘン)全員が紹介された。それならと皆でちゃーちゃん紹介を企画した。ご一読を!ちょっと褒めすぎたようだ。もっと「ちゃちゃ」を入れたかったのだが!
 
ノーベル賞 2 2002・10・10
 田中さんの受賞、一度に二人にはびっくりした。しかも若い43歳で民間人、このことに二度びっくり。SUの世代にはノーベル賞と言えば湯川博士の代名詞のようなものだが彼が42歳で受賞したと言う記事に触れて3度目のびっくり。
 うっかり溶液を落としたことがきっかけで画期的な発見をしたという。それだけではないよね、並々ならぬ努力があるのだろう。「きっかけ」と「努力」と「実力」がそろった偉業に拍手。
 ところでパソコンはうっかり落としてはダメ、水やお茶(溶液のようなもの)をかけてはいけない。パンクします。(今日のI先生・快適講座から)
 
ノーベル賞 2002・10・9
 過去に変な政治家などを選んだり、ブッシュさんを候補にしているなどと聞くと信頼し別格だと思っているノーベル賞に?と思うが、やっぱりノーベル賞はノーベル賞だ。小柴教授の受賞は素晴らしい。おめでとうございます。
 報道によると大学の成績は芳しくなかったが、その後の努力と「精度の高い実験」にこだわった「先見の明」が成功を呼んだとある。励まされること大だ。単位取得を無視してスピード卒業したSUにも芽がありそうだ。
 「芙蓉における芋虫の実態」 必ず来年は緻密な実験を行おう。
 
芋 虫 2002・10・8
 芙蓉の花がまだ咲き続けている。一夏を楽しませてくれてまだ咲いている。この花の為に芋虫と格闘した。長く対峙している間にふと思った。これは何の子供なんだろうと!殺戮を止めて9月半ばから虫かごに入れて飼ってみた。でも、不思議なことに2、3日で土に潜ったりして自爆(殺)する。10匹ほど試みていたらなんだか芋虫に愛着がわいてきた。芙蓉の葉にいる芋虫を駆除せずに眺めていたが寒くなったのか昨日から全くいなくなった。親探しを来年の課題にしよう。
 
6つの約束 2002・10・7
インターネットを安全に使うために(子供さん用)                    ネットで知り合った人に名前等を教えない。  パスワードは両親以外には教えない。  ネット上の友達に会うときは両親と一緒に。  ネットでのイジメを見つけたら両親や先生に。  知らない人からのメールは開かない。  チャットや掲示板等で悪口を言われたら両親と相談しよう。
 メディアで紹介されたものの抜粋だが、まだまだ不安定な面があるネットの世界、大人へのアドバイスとしてもじゅうぶん通用する。
  
諏訪神社の本祭 2002・10・6
 商業委員会や多くの皆さんのおかげで賑やかになった。8月の祭(港祭と一体になって出来た四日市祭)の隆盛に見る影もなかったが、神輿や山車も出ていい風情になった。露天商の出ていない祭の風景は違った趣があっていい。ひっそりと本祭を長年行ってきた神社関係者もむくわれるだろうね。
 昔、随分昔、でもSUが小学生のころ、学校は半休になり境内にゴザを引いて見学した。家では稲荷寿司や巻き寿司のご馳走が作られた。子供にとっては極楽のひとときだった。だけど今日はPC相談の地獄に落ちていて祭を楽しめなかった。残念!
 
パソコンが起動しない 2002・10・5
 一年前のPPSの生徒さんから相談があった。電話でお聞きする限りではOSの再インストールかハードディスクの交換のようだ。専門店へ持ち込んで下さいとアドバイスしたが当方でお願いしますとなった。幸い近くだったので担当と出向きOSの再インストールをして帰ってきた。お話を聞くと使うばかりでPCの「お手入れ」は全くしていない。車なら乗るだけでなく自分で出来る所は日頃の手入れを実行しているはず。PCも簡単な手入れは自分で心して実行した方がいい。「快適講座」の宣伝ではないが、メンテナンスの軽視は命取りになりますよ。
 「スキャンディスク」「デフラグ」 あなたは実行していますか?
 
先達ラクダさん 2002・10・4
 MIC・PPCの件でお越しになった三重県中小企業団体中央会と中小企業診断士の方のお話を伺った。ぼんやりとパズルのPCを眺めていたら初期を思い出してなつかしく、よくぞみんながここまで来たな!と感慨深かった。
 平成10年春PC一号機がCTYよりパズル事務所に到着。当時、B理事が周辺機器をあつらえ、先達ラクダさんがWin95の初期設定を行った。SUはPCを触ったことがなく、神様を見るような気持ちでラクダさんの作業を見ていた。それから4年、診断士の方に褒めていただけるようなIT環境が確立した。Webを基盤にした情報の素早い伝達と共有が出来るこんな環境は振興組合では先駆的なものだと言う。ラくさんありがとう。

謡(うたい) 2002・10・3
 坊っちゃん(中日新聞朝刊)は面白い。明晰・博学の大文豪が生半可な文化を皮肉る。 「(宿の)爺さんは呑気な声を出して謡をうたつてる。謡というものは読んでわかる所をやに六かしい節をつけて、わざと分からなくする術だらう。あんなものを毎晩飽きずに唸る爺さんの気が知れない」
 漱石は漢学はもちろん、能・狂言、詩歌などにも秀でていた。だから余計にインパクトがある。痛快でリズミカルな展開を毎日楽しんでいるが、「わざと分からなくする」は世の中に多い。PCの現場ではそんなことが多い。どう分かりやすく説明するか、を心がけているがなかなか難しい。
 
台風一過 2002・10・2
 爽やかなものと思っていたが、異常に暑い日になった。PCは水に弱いので直撃や大雨を随分心配した。でもコースがそれたのと韋駄天のような速度だったので被害が少なくてよかった。
 先の濁流に襲われたときは電源の変圧器やハブを水につけ随分困った。ついでに自分の携帯まで水に流してしまった。
 携帯は買い換えてすぐに使えたが中にあったデータが消失、PCは電源コード入手が一ヶ月ほどかかったのでストップした。携帯メールをたどたどしく打っていたが、親指王子のようにすばやくは打てなかったのを覚えている。
 水に弱いPC、くれぐれもお茶やジュースをかぶせないように気をつけてくださいね。
 
自註鹿鳴集 2002・10・1
 唐招提寺では9月21日「観月讃仏(さんぶつ)会」に2千人の人が集まったという。遠い昔、会津八一はただ1人境内にいて深い思いに耽っていた。
 秋10月の初めにふさわしい歌をどうぞ。

 唐招提寺にて(八一)  「鹿鳴集・南京新唱より」
  おほてら の まろき はしら の つきかげ を 
                つち に ふみ つつ もの を こそ おもへ


 自註鹿鳴集でこう言う「奈良を訪れるものは・・宗教的また芸術的雰囲気の中に、日本文化史の体系とその色調とを悟得することを得べし」
 この書の解説者・植田重雄はこの歌を絶賛している。

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